2010年に入り、ようやく進みはじめた電子書籍化。
これは出版界だけの課題ではない。
すでに学術論文の電子化は当たり前となった大学図書館もまた、来るべき電子書籍時代にいったいどういう役割を担っていけばいいのか。
利用モデルはどうするか。模索が始まっている。
慶應義塾大学メディアセンターでは、日本語の学術書を電子書籍化し、同図書館で閲覧・貸出するための実証実験を2010年4月より開始した。
同年8月には、第一回の出版社説明会を行ない、12月には、数社の学術出版社の協力のもと、第一期実験を開始した。
実証実験をひきいる慶應義塾大学メディアセンターの入江伸氏に、その目指すところを話してもらった。
(このインタビューは2011年8月19日に行ないました)