投稿者「尹 良浩」のアーカイブ

再読

もう2010年も終わりますね。年を負うごとに1年が早く感じるようになってきました。
年をとるということを実感します日々です。
そんな私は最近「再読ブーム」がきてます。

先日、大学時代のゼミの集まりというか、私の世代から今の現役まで集めた飲み会がありました。

少し遅れて行ったところ、空いている席がたまたま現役世代のみという若干辛い席で、
20歳くらいの学生と30分くらいテーブルを共にすることになりました。
あとで席を変わったときに、同期や先生からは、「あの席でよく馴染めるねー」と、
普通に溶け込んでいたという評価をもらったのですが、正直なところかなり頑張りました。
うわ、若いなーなんて思ってしまうくらいに、もはや世代が遠く、無理して気を張らないとダメになっています。
もう自分にかなりがっかりしています。オッサンですよ。魂、否、ソウルが。

なにせもう6つも7つも下の子たち。根本的にエネルギーが違います。
多分ドラゴンボールとか知らないし、彼らの世代ではバスケ部に入部希望が殺到したりはしてなかったと思いますし、
冨樫義博が毎週マンガを描いていたなんてことは信じられないんだと思います。あれ、ジャンプばっかりだ。
阪神淡路大震災とかオウム真理教とかもまともには知らないし。時代の移り変わりを感じます。

こうやって日常に慣れていくと、どんどん時が経つのが早くなっていき、
早くなれば早くなるほど、周りに流されやすくなっていくのかと思うと抵抗感があるのですが、
20歳そこそこの時に比べてその抵抗も弱くなってきているようです。
これがオトナになるってことなんですね。

そんな折、年明けに増刷を控える『君よ知るや南の獄』の上下巻を仕事中に読んだところ(も、もちろん仕事で)、
名作は変わらず名作なのですが、これが面白い。
キャラクターの行動の理由が「こういうことだったのかっ!!」と理解できたり、
心理描写に気持ちを寄せられたり、見え方が変わってたんですね。

それをきっかけにどうもオトナになって考え方が変わっているので、
学生時代に読んでいた本を読み直したらきっと楽しいだろうなと思い、再読なんぞをしています。
とりあえず大変なのは学生時代に読んで感動した本が思い出せないことです。
今に比べて量は読んでいたはずなのに、社会人生活の3年半はそれをほとんど忘れさせてくれました。

とりあえず目についた中で学生時代に面白いと思っていた
『僕はどうやってバカになったか』(マルタン・パージュ/青土社)を読んでみたのですが、
自分がインテリ気取りだったという事実が解ったという点で恥ずかしいばかり。
正直面白いと思うポイントが変わっていて、全体的にそこまで面白くもなくなり、若干腹がたつくらい。

次は何を読もうかなと、思ってます。再読、面白いです。お金もかかんないし。
積ん読は減りませんけど。お試しください。

本を捨てられない人間が考える、抽象的な本の処分方針

なんだか久しぶりに新刊が出ます。

『劇画家畜人ヤプー2』
『童地獄・父子地獄』

前者は好評だった「石ノ森ヤプー」の第二巻。後者はポットからは久しぶりの田亀さんの新刊。フィールドは違いますが、巨匠二人の作品を同時に発売とは営業冥利につきますです。おかげさまで書店さんからの注文や予約も好調です。

ですが、こんなに嬉しい新刊発売も困ったこと、また二冊、捨てられない本が増えるということです(取っておきたい、仕事上という二重の意味で)。

先日、いろいろあって、友人の家を掃除してました。その家には大量の雑誌と文庫を中心とした書籍類がたっぷりありまして、それを綺麗に並べて積んでみたのですが、これがなかなか壮観。友人が言うには、私の部屋はマンガも入れたら1,000冊は最低でもあるだろうからこんなモノじゃなかろうとのこと。実際、私の部屋のスペース占拠率は本が一番多い。学生時代より読書量も漫画を読む量も激減しているのに、増えて増えて。しかも、私は本を売ることが出来ない人間なのです。

できるだけ収納を大活用して手放したくはないのですが、近い将来、確実にそうとも言ってはいられない日が来るでしょう。さすがに処分も考えねばなるまいと思っています。ただ、思い入れなどを含めると結局処分できなくなるわけなので、いざという時のために処分方針を立ててます。といっても具体性に書けるのですが。

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ステップ1●処分本の振り分け
【処分】再購入が可能(品切・絶版でなく、当面なりそうにもない)で、当面なくても影響がなく、すぐにまた手元に欲しくならない本。
【自炊】読み物ではない、資料的なもので、必要なもの。

ステップ2●処分
分けてしまったら、即行動。一括でブックオフとかに持って行ってもらうべし。

ステップ3●自炊
まずはScanSnapとかを買わねばなりません。手に入れさえすればせっせと作業です。

ステップ4●その後の方針
・雑誌を買ったらとりあえず自炊
雑誌はほっとくとすぐたまるので、買ってひと通り読んだら分解してすぐ捨ててしまいます。

・コミックと書籍で明確に分け、そこに入らない書籍の存在を許さない
その棚からあふれたら、最も差し支えのないものを全巻セットで処分する。残したいなら自炊する。

紙である必要のない物は電子で買う、というのも考えてるのですが、大抵仕事で書店に行ったときに本を買ってるのと、読者の立場の自分からみるとまだちょっと抵抗感があったりするのと、なにより、Androidユーザーの私的にはラインナップが貧弱という点で、当面は考えてません。好き嫌いで言えば個人的には紙の本の方が好きですし。
————

とまあ、こんなことを考えてます。ぬるい方針だなあ。とりあえずミソなのは、最初の「再購入が可能なものを処分する」という部分だったりします。取っておきたいものではなく、また買える物。SD石塚さんの受け売りなんですけど。

でもここまで考えてる一方で、意地でも保管するべくトランクルームなんかも調べてたりします。だから特別読書家でもないのに本で埋まってるんだよね。オレの部屋。

Ustream生トーク番組「ポットチャンネル」が始まります

既報の通り「ポットチャンネル」というUstreamでのトーク生放送を11/4(木)から始めます。
4人のパーソナリティが毎回ゲストを呼んで、2時間たっぷり、Ustreamで配信します。

毎月第1木曜日 19時〜21時 松沢呉一 @kureichi
毎月第2木曜日 19時〜21時 下関マグロ @maguro1958
毎月第3木曜日 19時〜21時 掟ポルシェ @okiteporsche
毎月第4木曜日 19時〜21時 沢辺均 @sawabekin

第一回は、松沢呉一さんが、ゲストに久保憲司さん(カメラマン/ライター/オーガナイザー) @kuboken999 をお招きして放送。観覧者も募集中です。

すでに数人から「もう何の会社なんだか解らない」というありがたい評価をいただいております。私自身もよくわかりませぬが、しかしこれはチャンス。カメラの類やウェブの先端サービスに疎い(というか個人的にあまり興味を持てない)私としては、個人ではなかなか腰が重くても、こうして仕事で出来る機会に真剣に取り組めば、お金もらって勉強できるわけで。苦手分野に取り組まざるをえないというのも先々を考えればとてもいいことだと、ささやかに喜んでたり。

今までも中継はありましたが、定期的な中継となると初めて。回ごとに少しずつ修正を重ねながらの放映となるかと思いますが、パーソナリティにハズレはありません。少なくとも第一週〜第三週は。第四週も、まあ、多分、大丈夫です!! しゃちょうはやってくれます。まあ、多分。

ってことでまずはご興味のあるパーソナリティからでもお気軽にどうぞ。
「ポットチャンネル」、ぜひぜひみなさまご視聴ください。

第9期人間学アカデミー開講中ですよ

ポットでも本を出している批評家の小浜逸郎さん主宰の公開講座・人間学アカデミーの第9期が先月開講しました。

私は事務局として6期の途中から関わっていますが、会場として使用していたPHP研究所さんの移転にともなって、1年間の休憩を挟んでいたのですが、PHPさんの新社屋を引き続き貸していただけることとなり、2年ぶりに第9期を開講することができました。

最初に登場したのが政治経済ジャーナリストとして活躍されている東谷暁先生
「政策は経済を支えられるか」と言うテーマで、
どっかで聞いたような経済にいいとされている話をバッサバッサと切っていく。
以前講義をお願いしたときにはサブプライムローン問題真っ盛りで、なるほどなるほどと聞いておりましたが、
そこから私は特に進歩もなく、今回もこの不景気の中叫ばれている政策がほんとうに効果があるものなのか、
といった話をふむふむと聞いておりました。
(最終回は友人の結婚式があったため、出席できませんでしたが……)

出版社に務めているにもかかわらず、学生時代に比べたら読書量は激減。
読まなければならない本というのもあって、読書頭の使い方に偏りができがちです。
そういう意味でも思想や教養にまつわる講義を仕事で聞けるというのはありがたい限り。

今週末からは竹内洋先生をお招きして
「高度大衆社会から下流大衆社会へ」というテーマで
講義をしていただきます。
個人的には一番聞きたいと思っている講義で、楽しみにしています。

その後も、
櫻田淳先生「安全保障の現在と展望」、
西野喜一先生「司法制度のあるべき姿」、
武田邦彦先生「環境問題を根底から科学する」
と続いていきますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください。

第9期の詳細はこちら。
申し込みはこちら。

あゆみブックス綱島店さんに『二人で生きる技術』

あゆみブックス綱島店さんで、先日「週刊ブックレビュー」(NHKBS)で紹介された
『二人で生きる技術』を置いていただいているのを五賀さんが見かけて写真を撮ってきてくれました。

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3冊平積み。5冊納品したので、2冊売れたっぽい!嬉しいですね。
あゆみブックス綱島店さん、ありがとうございます。

先日、隣の席に座っている高橋さんが群馬の書店さんからの電話注文を受けていて、
「群馬出身なので、よく行っていました」ということを言っていました。
私も電話注文を受けたときに、昔から知っていた書店だと、そういう話をついしてしまいます。
懐かしいのもありますし、多分嬉しいだろうと思って。

あゆみブックス綱島店さんは私にとって思い出の書店の一つ。
高校の時には一時期やっていたチャリ通の通り道で、
大学の時にはバイト先や自動車免許の教習所が綱島だったのでよく利用していました。
今の感覚からすれば目的なしに本を探すのにちょうどいい広さで、
ちょっと気のきいた本もあるいいお店だったなあと思います。
喫茶コーナーも教習のあとに本を買ってよく行ってました。
『二人で生きる技術』の周りの本を見る限り、今も変わりないようで嬉しいです。

こういうお店で自社の本が売れるのはまた喜びもひとしおです。
社会人になって、東京に出てきてからは綱島に行く機会はほとんどなくなりましたが、
次に行く機会があれば久しぶりに伺おうと思います。

ポット出版の年別刊行点数を出してみた。

毎日暑いです。そんな8月は本があまり売れない月と言われています。
クソ暑い時に本なんか読んでられないというのが人の心であると言われますが、実際はどうでしょうか。

そんな最中の今月のポット出版の新刊は
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』
『パパの理科実験ショー』
の2点。
これで今年は目録と版元ドットコム大全を除くと11点になりました。9月にも2点刊行が予定です。
抜ける月もありますが、大体コンスタントに月2点が今のペースです。

さて、ポット出版は1989年に1点目を刊行以来21年目に入ります。
過去と比べて今の刊行点数ってどんなもんかなと思い、この間の年別刊行点数を出してみました。
(図書目録2009、2010と版元ドットコム大全2009、2010除く)

1989年●1点
1990年●0点
1991年●1点
1992年●0点
1993年●1点
1994年●2点
1995年●1点
1996年●3点
1997年●3点
1998年●6点
1999年●5点
2000年●9点
2001年●7点
2002年●8点
2003年●14点
2004年●12点
2005年●12点
2006年●9点
2007年●12点
2008年●8点
2009年●18点
2010年●11点(8/16時点)

成長の歴史という感じ。ちなみに私が入社したのは2007年4月で、
大田さんや高橋さんが入社したのが2008年末〜2009年にかけてです。

出版部が那須さんとふたりだけで編集など私はほぼしていなかった2007年に12点出てることに驚きました。
でも世間一般の出版社では普通ですよね……。

2008年から2009年のステップアップが激しかったためか、
書店さんや取次さんに「ポットさんヤバいんですか?」と
冗談半分で聞かれたことがありました。
刊行点数が急に増えるとなぜヤバいのかという理由は
この日誌を見ている人なら知っている人も多いと思いますし、
長くなるので省きますが、もちろんヤバくないです。

書店さんに聞かれることくらいは押さえておかなければならないので、
刊行点数が増えるとそれだけ大変なのですが、
このくらい本が出てくれたほうがやりがいもあるというもの。
編集者に負けずに私も頑張ります。

そんなワケで、9月に今月出た
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』
『パパの理科実験ショー』
のイベントが予定されてます。
近日お知らせできると思いますので、ぜひチェックしてくださいね!

TIBF後が地獄?道

ポット出版は今年も東京国際ブックフェア版元ドットコムとして共同出展しました。去年は地獄を見たわけですが、今年はそれに比べればグッと楽に出来ました。

が、終わって1週間になるのに疲れが残って仕事が進まないわ、残務処理に追われるわで、どちらかというと今の方が地獄気味です。さ、三連休が。。。とりあえず今年の東京国際ブックフェアをかんたんリポート。

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ポットの棚はこんな感じ。今年のメインは『電子書籍と出版』です。おかげさまでよく売れました。両隣は羽鳥書店さんとボイジャーさん。羽鳥さんの装飾を見て、コレが営業の仕事だと感心してしまいました。私、まだまだです。ボイジャーさんが土曜日で撤収になったので、最終日は棚を二本使わせてもらいました。

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しゃちょう大活躍。偶然、デジタルパブリッシングフェアに出展していた高校時代の友人が遊びに来て、第一声で「あのしゃべってる人だれ?」と聞いてきました。「うちの社長。」と答えたら「えっ…?ウソ!?」と言っていたのですが、真意は問わないでおきました。

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ポットでやったイベントの一つ、8月刊行予定の『パパの理科実験ショー』の宣伝にTIBFで生実験。著者の飛田さんの巧みなトークにより、わんさかと人が。電子書籍が話題の中心のため、電子書籍のイベント時はやたらと人が集まったのですが、それ以外ではこれだけ集まったイベントはそうはなかったです。お見事!

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今回、版元ドットコムの教育書出版社で集まって共同出展をしていたのですが、ポットもちょっぴり参加。私はジュンク堂書店池袋店の教育書担当・青木洋子さんにお願いして出展社の本を選んていただく選書フェアの担当でした。可愛らしく、気合が入りつつも遠慮がちなポップも書いていただきました。ありがとうございました。

全体に人が少ない印象があったのですが、公式発表では一番の来場者数だったそうです。デジタルパブリッシングフェアの方はかなり人が来ていたようで、潮目の変化を感じた4日間でした。

ああ、でも個人的には今の方が辛いよう。はぁぁぁぁぁぁ。

今年初小説

新刊『昭和ストリップ紀行』は6/15(火)発売です。ストリップが青春だった人も、ストリップという響きから昭和の懐かしいモノを感じる人もぜひ読んでみて下さい。

さて、出版社で仕事をしていると話すと、大抵の場合「本が好きなんですね」と言われます。そしてそのときに「本」としてさされるのは大抵、文芸書です。まあ世の中的には「本=文芸書」とまではいかなくても、好き好んで読む本というのは文芸書であるというのが一般的だよね、とは思います。

とはいえ私はあまり好んで小説を読みません。人に誇れるほどそれ以外も読みませんが。版元にいるのに。でも、特に小説は読みません。

私が昨年好んで小説で買ったのは綿矢りささんの『夢を与える』一冊だけ。一昨年は9冊買いましたが、小野不由美さんの『十二国記』シリーズを全部読んだというだけ。その前の年は『ゲイトウェイ』だけ。その前になると、もはや覚えてすらいません。(我ながら作品選びの基準がよく解りません。)

一年に一作品しか新刊で小説を買ってない計算です。(研究のためにベストセラーやラノベを読んだり、昔買った本を読み返したりはしたはずですが、もはや覚えていません。)

そんな私が今年、一冊小説を買いました。(つまり今年最後になる可能性が高いわけですが。)『ヴォイツェク ダントンの死 レンツ』という岩波文庫の古典です。5/29(土)の書店落語でお世話になったリブロ松戸店の店長さんが勧めてくださったのですが、文芸に疎い私は作者のビューヒナーの名前すら知りませんでした。調べてみると早逝の天才として名高いようです。

とりあえず、世界史で馴染みもあるので「ダントンの死」を読んだのですが、これがめちゃくちゃ面白い。戯曲なのでちょっと読みにくいのですが、出てくる人出てくる人がえらく魅力的。他を読むのが楽しみになりました。リブロ松戸店の店長さんのオススメはむしろ「ヴォイツェク」だったので、とても期待しています。

まあ、積ん読がたまってる上に、自社の本を読むのがだいぶ滞っているため、こっちを頑張らないとまずいんですけど。それはそれで頑張ることにします。

今月は「書店落語」が3回! それから。

すでにお知らせの通り、書店と落語のコラボレーション企画「書店落語」が5/15(土)ブックファースト新宿5/20(木)ブックストア談浜松町店5/29(土)リブロ松戸店にてそれぞれ行なわれます。

5/15(土)ブックファースト新宿では芝居噺の名人と言われる林家正雀師匠をお招きして、イベントスペースで落語会を開催します。(有料・1,000円)

席に限りがありますので、事前にお申し込みください。ブックファースト新宿店さんへの電話予約も可能です。もちろん直接お越しいただいても構いません。また、弊社へご連絡いただいても構いません。弊社へご連絡いただく場合は以下へどうぞ。

TEL●03-3478-1774/mail●books@pot.co.jp

5/20(木)ブックストア談浜松町店、5/29(土)リブロ松戸店では昨年末に横浜・石堂書店で開催した「書店落語」同様、書店店内で新進の落語家・柳家ほたるさんに落語を演じていただきます。どなたでも無料でご覧いただけますので、ぜひ足をお運びください。

また、その第一回「書店落語」を開催した石堂書店さんで5/8(土)に、<地元著者に学ぼう!そして楽しもう!「幕末・維新のすべてがわかる本」(ナツメ社刊)監修柴田利雄氏による講演『ペリー来航と横浜』>が開催されます。

今まで店頭のイベントを行ったことがなかった中で弊社と「書店落語」を開催し、地元のお客様に足を運んでもらう仕掛けづくりが自分たちでもできるんだ、と感じたそうです。もともと地元の著者の本を積極的に扱ってきたこともあり、地元に住む著者の方々の講演やイベントをこれから定期的に行なっていきたいとのこと。

弊社が企画したイベントをきっかけに、石堂書店さんがこれまでに取り組んでこられたこととミックスして、積極的に自店の店頭活性化をやっていきたいとおっしゃっていただいたのは本当にうれしく思いました。

ウェブ書店に電子書籍と新たな潮流の中で、リアル書店が書店ならではの方法でお客さんに足を運んでもらう仕組みづくりの重要性は、さらに増していると思います。「書店落語」も大規模店はもちろん、町の書店でもできるそうした仕組みの提案の一つであり、今後も書店というリアルな場所で、紙の本というリアルなモノを扱っている強みを生かした仕掛けのアイデアを出したり、お手伝いができたらと思う次第です。

2010年5月20日(木)●書店落語 inブックストア談 浜松町店(柳家ほたる)のお知らせ

2010年5月20日(木)、ブックストア談 浜松町店にて、『落語を観るならこのDVD』(瀧口雅仁著)刊行記念「書店落語」を開催します。「書店落語」は特別なイベントスペースではなく、書店の店内に高座を設置し、お店にくれば無料でどなたでも聴くことができる落語会です。

今回は『落語を観るならこのDVD』でも紹介した柳家権太楼師匠のお弟子さん・柳家ほたるさんが出演します。

第一弾を2009年12月19日(土)、横浜市港北区にある書店・石堂書店さん(当日の様子はこちら→2009.12.19(土)「本屋落語」in石堂書店レポート/出演●柳家喬の字)で開催しましたが、
この度、ブックストア談浜松町店さんにご協力いただき、第二弾を開催する運びとなりました。(5/29土、リブロ松戸店にて第三弾も決定しています!

書店の店内で落語を聴く違和感の無さは体感しないと解りません!落語がとにかく好きな方はもちろん、興味があってもなかなか落語に触れる機会のなかった方もお気軽に楽しめます。この機会に落語を聴いてみませんか? ぜひ足をお運びください。

【関連イベント一覧】
2010年5月15日(土)「書店落語 林家正雀トーク&落語会」ブックファースト新宿店(林家正雀+瀧口雅仁)※こちらは有料です(1,000円)
2010年5月29日(土)「書店落語」リブロ松戸店(柳家ほたる)※無料
2009年12月19日(土)「書店落語」石堂書店(柳家喬の字)★終了しました

書店落語 inブックストア談 浜松町店 『落語を観るならこのDVD』(ポット出版)刊行記念

【日時】

2010年5月20日(木)
17時45分〜/18時30分〜/19時15分〜(各回約15分)

【場所】

ブックストア談 浜松町店 特設会場
※芸術書コーナー付近に高座を設置。

【料金】

無料

【定員】

なし(店内の落語が聴こえる範囲が埋まるまで)

【出演者】

柳家ほたる(やなぎや・ほたる)
平成16年柳家権太楼に入門。前座となり「ごん坊」。20年に「ほたる」で二つ目。出囃子は「石段」。
○事前の予約などは必要ありません。どなた様でも無料でご覧いただけます。
○お時間の許す限り、足を止めてお楽しみください。口演中の移動は自由です。

落語を観るならこのDVD


著●瀧口雅仁
定価●1,600円+税
ISBN978-4-7808-0131-6 C0076
四六判 / 232ページ /並製
[2009年11月刊行]

内容紹介や目次など、詳細はこちらをご覧ください。