数学セミナーの12月号。今号の特集は「幾何の概念のアイデア」です。
特集扉作りました。
投稿者「山田 信也」のアーカイブ
『理論物理学のための 幾何学とトポロジー1[原著第2版]』日本評論社●デザインの仕事
『理論物理学のための 幾何学とトポロジー1[原著第2版]』中原幹夫 著 中原幹夫+佐久間一浩 訳 日本評論社
カバーデザインを担当しました。
支給していただいた3Dモデルのデータ(STL形式)をオープンソースの3Dソフト「Blender」で形式変換をして、Adobe「Dimension CC」に取り込み、画像に書き出した後「photoshop」で微調整をしました。3Dデータの取り扱いを習得していれば「Dimension CC」を介さずに「Blender」だけでも同じようなことが出来るのではないかと思いますがそれは今後の課題にします。
中公新書2018年11月刊行の帯●デザインの仕事
12月に入ってしまいましたが、中公新書の11月の新刊の帯です。
2513『カラー版 日本画の歴史 近代篇』草薙奈津子 著
2514『カラー版 日本画の歴史 現代篇』草薙奈津子 著
2515『小泉信三—天皇の師として、自由主義者として』小川原正道 著
2516『宣教のヨーロッパ』佐藤彰一 著
の4点です。
『小泉信三—天皇の師として、自由主義者として』のみ二色刷で、スミと特色TOYO10933です。
『日本画の歴史』はカラー版で中にもカラーの図版が多数掲載されています。(本文の組版は担当していません。)
高尾山に星を撮りに行った
かれこれひと月ほど前に、PENTAXのデジカメ用のGPSユニットを購入しました。7-8年前に買ったものの、ほぼ放置になってしまっていたPENTAXの一眼レフでひとつ星空でも撮ってみようと思ったのがきっかけでした。なぜ、GPSユニットかと言うと、カメラ本体の手振れ補正機能と連動して天体追尾ができるのです。
都内でも星が綺麗に見えるところ、ということで、新月の直後で星空指数が100点だったこの前の土曜日の夜に、カメラと三脚をかかえて高尾山に行ってみました。
正直、以前たぶん6号路で登ったことがあるし、舗装された1号路で行けば余裕でしょ、と思っていました。帰りの道がわからなくなるからと思って、ケーブルカーは使わずに最初から歩くことにしたのですが、、、思いのほか坂道は急だし、荷物は重いし、寒いかと思って厚着にしたら暑いし、上のケーブルカーの駅に着くまでに何度も休憩して死ぬかと思いました。ケーブルカーの近辺で、フランクフルトとお団子を食べたら、その後山頂まではそこまでつらいことはありませんでした。お腹が空いていただけなのか??
星の撮影方法を紹介したサイトなどでは、f2.8でISO1600とか3200、20秒とか30秒露光などと書かれていますが、高尾山では全然そんな高感度・長時間露出はいらなくて、もっと絞ってもISO400で10秒15秒で十分と言う感じでした。せっかく買ったけどアストロトレーサーもいらなかったかも。。。東京の空は明るいことがわかりました。アストロトレーサーを活かすにはもっと都心から離れないといけないみたいです。
14mm, f/4.5,ISO400,15秒
PhotoshopのCameraRawの初期設定で画像を開いて画像サイズを半分にリサイズしたもの。
同じ画像を自動補正で明るくしたもの。
思ったよりいっぱい星が映っています。何の星かわからないけど。
今度はちゃんと何座とかわかった上で撮影してみたいです。
中公新書2018年10月刊行の帯●デザインの仕事
中公新書10月刊行の見本をいただきました。
佐々木雄一著『陸奥宗光』
美川 圭著『公卿会議—論戦する宮廷貴族たち』
内田宗治著『外国人が見た日本』
服部龍二著『高坂正堯—戦後日本と現実主義』
の4点です。
『陸奥宗光』は2色刷りで、墨と特色TOYO10246です。
『外国人が見た日本』が面白そうです。
ちょっと前に観た映画『判決、ふたつの希望』
公開前から、Yahoo! JAPANのおすすめ記事で紹介されていたのを読んで、面白そうだなと思っていていた『判決、ふたつの希望』という映画をちょっと前に観に行ってきました。公開日をすぎて劇場を調べたら東京では有楽町しかやっているところがありませんでした。。
ジアド・ドゥエイリ監督は、レバノン出身です。レバノンの内戦やパレスチナ難民の問題を背景に、キリスト教徒で右派政党支持のレバノン人の住民と、パレスチナ難民で違法建築補修工事の現場監督が、ベランダから水をかけた、立ち去り際に悪態をついた、といった小さな諍いおこって話がこじれて裁判になり、それがマスコミに取り上げられて右派と難民の対立を煽利、国中を巻き込んだ騒動になります。裁判は加熱して、当事者二人の気持ちに反してお互いに公にしたくないこと思い出したくないことを晒されてしまったりしながら、いよいよ判決の日を迎える、といったようなストーリーです。
どちらかが一方的に善でどちらかが一方的に悪ということではない、お互いに相容れない背景を持っていても個人として認めあうことができるかというようなお話なのかなと思います。
英題はThe Insult、直訳すると「侮辱」。裁判のもととなる諍いは侮辱が発端になりました。邦題の「ふたつの希望」が結局なにを指しているかはちょっとピンと来ませんでした。判決後二人に和解の気持ちが見えたよってことなのかな??
10月になって都内の上映館も増えたみたいです。
今度気になっている映画は『運命は踊る』。なんか中東の作品ばかりですが。これも有楽町か新宿しか上映していない。。
青弓社『タイの地獄寺』●デザインの仕事
青弓社『タイの地獄寺』椋橋 彩香(著)
カバーデザイン・本文デザイン/組版をやりました。
マニアックな題材ですが、著者の修士論文を土台にしていて真面目な調査の記録です。
弊社松村が気に入っていて松村の知人関係でも好評のようです。
カバー
用紙●OKミューズガリバーグロスCoC/四六判/Y/110kg
印刷●4C
加工●グロスPP
表紙
用紙●ディープマット・ストロー/四六判/Y/180kg
印刷●1C 黒
加工●なし
見返し
用紙●ポルカ・ソーダ/四六判/Y/90kg
印刷●なし
加工●なし
数学セミナー2018年11月号[日本評論社]●デザインの仕事
数学セミナー2018年11月号の見本をいただきました。
今月号のインタビューは、ドラマ「おっさんずラブ」「ハードナッツ!」などの脚本家の徳尾浩司さんです。
数セミのインタビューシリーズは、数学科出身で数学以外の分野で活躍している人たちがたくさん登場しています。
今年の春の増刊号「数学ガイダンス2018」で登場した将棋の広瀬章人八段は、今、羽生善治竜王が通算100期目のタイトルになるか、27年ぶりに無冠になるかという竜王のタイトル戦に挑戦中だとTVで見ました。
多言語対応(日本語対応とは言っていない)
Indesignで組んだ日本語の中にタイ文字のテキストを入れると、日本語フォントにタイ文字が含まれていないので文字が化けます。
タイ文字の部分をタイ語のフォントに設定するとタイ文字が表示できます。
でも、これだと、タイ文字の記号が位置がずれてしまう、
コンポーザーの設定を多言語対応コンポーザーに変更するとずれないようになる、らしいです。
参考にした記事はこちらです。
でも、
多言語対応コンポーザーにすると日本語はヘンになります。
タイ文字を探す
ある原稿のテキストに、タイ語の文字が混じっていました。テキストエディターやワードではデフォルトで多言語のフォントが指定されているのか、タイ文字も普通に表示されますが、Indesignにはるとタイ文字が表示できず、いわゆる豆腐の文字化けになってしまいます。タイ文字はタイ語のフォントを指定しないといけないようです。
原稿の中でどこでタイ語が使われているか検索する方法はないかと思って調べてみると、まず見つかったのが、こちらのUnicode文字プロパティの記事でした。正規表現検索で、[\p{Thai}]としてタイ文字を検索できそうです。試してみると、テキストエディターのjeditΩでは、この表記でタイ文字の検索に成功しました。別のテキストエディターmiとIndesignの正規表現検索では、[\p{Thai}]は無効でした。とりあえずこれで、jeditΩを使ってIndesignに持っていく前にタイ文字のところに検索置換で何らかのマーキングをしておくことができそうです。
同じ記事の追記にリンクされていたこちらでは、文字種ごとのunicode番号の範囲が書かれているっぽい(英語あんまりわかりません)です。
0E00..0E7F; Thai
とあるので、[\u0E00-\u0E7F]として検索すると、jeditΩでもmiでもタイ文字を検索できました。Indesignの正規表現検索では[<0E00>–<0E7F>]。Indesignで検索できれば、検索置換で文字スタイルを適用するとか正規表現スタイルを使用するとかどうとでもフォント指定が出来そうです。(試してみたら、正規表現スタイルでは[<0E00>–<0E7F>]の指定は無効でした)
追記
Indesignの正規表現スタイルでは[\x{0E00}-\x{0F7F}]するとスタイルを適用することができました。コメントで大石十三夫さんに教えていただきました。