日高はよく鉄を持ち上げる。
なぜか……。
犬に触れることで淋しい心を埋めようとしている。
自分の筋力トレーニングのため、手近にいる犬を利用している。
鉄が車酔いをしないように鍛えている。
左の写真は、鉄がポットにきた当初のもの。
約1年前になる。
右は最近の写真。ナントカというプロレスのワザをかけているらしい。
「キマッた!」と日高は言っていたが、私にはなにやらサッパリわからん。
きのうの話の続き。
手嶋さんにもらったガムを食べているとき、手をのばした山ちゃんに向ってほえた鉄。
その時の様子です。
『ず・ぼん』編集委員の手嶋さんは、
編集会議のたびに、ビールやらつまみやらをお土産にもってきてくれる。
その日は、鉄にもお土産が。
600円もする高級ガムだ。凶器になりそうなほどすごく固くて大きい。
普通のガムだとあっと言う間になくなってしまうが
これならかなり長持ちしそう。
よだれをダラダラたらしながら必死で食べる。
なかなか減らない。
よしよし、お前にはこのくらいハードなガムがちょうどいいんだね。
そこへ、いつも世話になっている人間のにいちゃんこと
山ちゃんが登場。
ガムにそうーっと手を伸ばすと……、
取られると思った鉄は、でかい声で「ワン!」。
あんなに可愛がってもらっているのに、失礼だぞ。
そもそも山ちゃんだって、そんなものは食べません。
いくら山ちゃんが鉄に負けず劣らず、食いしん坊だとしても。
鉄をもらってからもう1年が経った。
初めて見たときは、ヌボーとしておやじくさい奴だと思ったが
日が経つにつれ
「あれっ、意外にかわいい奴かも?」と鉄を見る目に変化が。
エサを前に「待て」と言われれば、よだれをダラダラダラダラたらしながら
「よし」の声をいくらでも待てる。
お菓子を食べている人を見ると、おこぼれに預かれないかと
おめめキラキラ、一番かわいい顔をつくってじーっとその人の顔をみつめる。
5時間以上の留守番をさせると、食べ物を見つけるために
ゴミ箱やテーブルの上のものを部屋一面にひっくりかえして
ビニールまで食ってしまう。(かわいくはない)
その後、散歩に行って、
道路に食べたものを全部吐きまくる。(かわいくはない)
鉄の特長を書くはずだったのに、すべて食べ物関係、
しかもかわいくない。
「鉄コーナー」を続けていれば、
そのうち、かわいいネタを書ける日もくるだろう。
というわけで、今日から「鉄コーナー」スタートします。
鉄の詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。
(たかが犬に、詳しいもなにもないもんだ)