投稿者「武田 浩介」のアーカイブ

武田 浩介 について

1975年生まれ。 脚本家、とか思われていたりします。 最近は落語やコントの台本を書いたりしています。 あとまあ、いろいろ。

躍動と快楽

渋谷の たばこと塩の博物館で開催中の展示会『躍動と快楽 近世初期風俗画』を観にいく。
町や遊興場に集う人たち。転がったり、笑ったり、とにかく楽しそうで、こっちも観ていて楽しい。

渋谷をたらたら。
DMR、通る度にレコードを売るスペースがなくなっているような気がする。

帰りに新宿のディスク・ユニオンに行ったら、二階堂和美の『また おとしましたよ』の新品が定価で売っていたので、買う。これは嬉しい。

小谷野敦『童貞放浪記』、西加奈子『通天閣』などを読んだ。
この2作、違う角度から沁みた。

最近のまとめ

こないだ。
世間の3連休が終わったところで、俺は昼からプラプラ外出する。
久しぶりに神保町で昼飯をと。
白山通りじゃなくって明治大学の近く、いわゆるパチンコ人生劇場裏の天丼「いもや」が、店の名前が変わっていてびっくり。
いつの間に。
何かこうゆうのってびっくりするな。
びっくりする余り、本当は天丼が食べたかったのに、そのまま店の前をスルーして小川町まで行ってキッチン南海でカツカレー・チーズ乗せを食べてしまった。

いまさらだけど、小室哲哉。
前妻の、あの慰謝料のアサミって人。むかし渋谷のクラブ・ハーレムでトコナXというラッパーのライブを観ていたら、ゲストで出てきたんだよな、てのを最近、ふと思い出した。
サビの部分で歌う役みたいな、そうゆう系の登場だったんだけど、それが思い切り口パクで。何だこいつとか思っていたら、同行の知人にあれ、小室の元カミさんだよと教えられたのだ。

今日の晩飯は大久保駅そばの定食屋。
安西水丸の定食本にも出てきた店。もうウン十年、俺が知っている限りでも俺が中学の頃から、ある。
瓶ビールとサンマの塩焼き。
店のTVからは、普段は観ないような紀行番組。それをボンヤリ眺めながらサンマのハラワタをほぐしている。

浮世絵

両国の江戸東京博物館で、「ボストン美術館 浮世絵名品展」を観る。
200年前の人が世の中を、こんな色彩で、こんな空間で、眺めていたことに、現在の進歩ってどんだけ?な気分になった。
源氏物語を題材にした絵があったけど、浮世絵の時代から源氏物語の時代より、現在から浮世絵の時代の方が短いんだよな。

土曜ということもあってか、会場は凄い人。
両国見物もほどほどに、大久保に戻って焼きとん屋で呑む。

王子

夕刻、北区は王子へチャリで向かう。
王子小劇場で、風琴工房『機会と音楽』を観た。

開場前に王子の町をブラブラ流す。天丼屋があって、気になってしまう。絶対食いにいくぞ。
終演後、王子ィ…な感じの居酒屋で軽く呑む。
で、北区より帰宅。

笹塚~御茶ノ水

どんよりとした天気だけど、チャリで笹塚へ。
目指すは笹塚ファクトリーという劇場。駅の改札を出てすぐにある。地下への階段を降りていくと、結構広いスペースが。
今日はここで乞局の公演『邪沈』を観る。
役者の演技と舞台装置に圧倒された。物語的には、色んなトコを色んな角度から小突いてくるって感じ。ちょっと、もどかしくなってしまう。「登場人物たちの背負った立場」と「進行する物語」の関連性が、いいグルーヴを醸し出す瞬間を待っていたのだけど。
でも男と女の欲望のありようの違い、考えさせられました。

終わって、新宿まで戻りながら、そういえば御茶ノ水のディスクユニオンが新しくなってオープンしていたな、てことを思い出し、そのまま靖国通りに出て、御茶ノ水を目指す。

新しいユニオン、入り口が一瞬分からなかった。何か3ヶ所くらいあるのだ。
で、期待に違わぬ広々としたスペース。フロアの構造を掴むのにちょっと時間がかかってしまったくらいの。
少し前まで探していたブツに出くわした。少し、前に。
買ったかというと、買わなかった。
だって探していたのは、少し前、だから。
もう今は探求欲も所有欲も醒めてしまっているのだ。
全くな、こうゆうタイミングで見つかるんだよな。もうこうやって出逢っても、買おうという気にすらならない。そんなタイミングで。探している間は全然だったのにさ。
で、ここで出逢ってしまったのを期に、これからちょくちょく出くわしたりするんだろうな。
まあいいや。またいつか欲しくなるときもあるかもしれない。で、そうなるとまた出逢えなくなるんだろうけどさ。それもまたヨシ。

外に出ると結構雨が強くなっていて、帰り道、上着が濡れてしまった。
道すがらのメシ屋で、ホッピーと焼肉丼とホッピーを入れる。

物語・落語現代史

毎月第一金曜日は中野ZEROで「物語・落語現代史」。
早いものでもう7回目だ。

今回のテーマは、立川談志の現代落語論。
夢月亭清麿師匠も、実際に見聞きしたハナシの比重が増えてくる。清麿楽屋噺の趣もあって、面白い。だって、芸人であることにここまで客観的でいられる人もそういないよ。そんな師匠の見聞録。

『現代落語論』、三一新書で買って、読んだのは大学の頃だったかな。
実はこれよりも、続けて読んだ、続編『あなたも落語家になれる』の方が、しっくりくるものを感じた。
若さほとばしり!とかよりも、ある程度地位を築いた人がそれでもまだ揺れている…みたいなのにグッとくる俺だから、かな。
当時、フジテレビの深夜で『落語のピン』という、談志、小朝、志の輔、志らく…らが毎週出てくる豪華すぎる番組をやっていて、それで落語にズブズブとハマっていたので、『あなたも落語家になれる』の方が、テレビで観ていた談志に近いものがあったというのもあるかもしれない。

打ち上げは、さくら水産。
シメで、新メニューのエビフライカレー(380円)を注文してみる。エビフライカレーというのもワケ分からないし、380円という値段もワケが分からない。そして出てきたのが、結構ボリュームあって、普通にウマいのが一番ワケ分からない。また食おう。

サンモール

新宿はサンモールスタジオにJACROW公演『紅き野良犬』を観にいく。

開演前に、四谷三丁目方面をブラブラ。
軽く腹ごしらえをしようと、適当な店を探すも、これというのに当たらず。
大久保にも支店のある中華食堂を見つけて、スタミナ丼。
この支店、かつては新宿のディスクユニオン・クラブ・ミュージック館やソウル館のあるビルの1階にもあったのだが、なぜか無くなってしまった。新宿の店舗は漬物が取り放題で、よく利用していたのに。
と思ったら、中野に支店ができていた。早稲田通り沿いにある。ここはまだ入ったことがないんだけど。

サンモールスタジオは、シアター・サンモールの隣にある劇場。シアター・サンモールだと思い込んでいて、そっちに入ろうとしてしまったぜ。

芝居は、「時代劇風現代劇」、だそうだ。
そう言われちゃうとな。使われた「コトバ」への違和感も、しょうがないよな。

とある時代。天下分け目の戦も終り、安定する権力。
禁じられた渡来宗教を信仰する農民たち。圧政に苦しんでいる。
そんな農民たちの前に、一人の豪快な浪人がやってきて・・・

抑圧される側と、権力側と、浪人と。それぞれの絡み合いに疑問がいくつか。
ラストの「向き合い」。画的にはよかったけど、役柄的には双方の力格差ありすぎ。
あと、
『野良犬』はともかく、『紅き』は何だったんだろう。

終演後、知人らとさくら水産で呑む。
先にメシを済ませていたからか、ホッピーセット・焼酎お替り1回のみ。
会計は一人1500円。安いね。
閉店間際、店員さんが翌日のランチ用だと思うんだけど、味噌汁のお椀のセッティングをやっていて、その手際よさに見入ってしまう。

みどりの中へ

気がつけば11月。
あ~ぁ間が空いちゃったよ。7月から毎日更新できていたってのに。

ここ数日、ガラにもなく熱を出して、もうほんと結構涙目で過ごしていた。
こうゆうときに限って、たまの『牛乳』という曲を聴いてしまい、余計に泣けてしまう。

で、カラダが弱っているときは食べたいものを食べようと、スーパーで生ガキを買ってきて、ポン酢・七味をかけて、そいつをつまみながらホッピーを呑んでいたら、気がついたら熱も下がっていた。
でも、お腹がやけに活発になっているのは、まあ、よくあることだろう。

で、治ったからといって特に変わったこともなく、今日は先日届いた山口冨士夫・ティアドロップスのアウトテイク集CDを聴きながら、大盛ポテサラをつまみにホッピーを呑んでいる。

チャリ呑み

新しく買った自転車を馴らそうと、夜、出かける。
まあいつものように、千代田区~江東区なパターン。
晴海大橋渡って豊洲の夜景を見ていたら、まだまだ暑いと思っていたのに肌寒くなっているのに気づく。
ワケもなくそわそわしてきてコンビニで発泡酒買って、呑みながらタラタラ。橋を渡って、隅田川沿いをゆく。
立ち呑みならぬチャリ呑みだね。

『オタク論』岡田斗司夫・唐沢俊一(創出版)を読んだ。なんだかんだで、好きな人たち。気になる人たち。

東京駅構内で。

夕方、東京駅の構内を歩いていた。
東京駅の混雑は、いつも、いい感じに腑に落ちてくる。
並ぶ土産物屋を眺めるのもいいし、食堂のサンプルメニューを流すのもいい。
そして絶え間ない人の流れにわが身を置いていると、なんともいえない気分になる。

この具合のよさって何だろう。
駅だから、というのは絶対ある。
街中と違って、駅では、あまりあてどなくしていることがない。
皆がそれぞれの目的があって、動いている。だから、一定のリズムが保たれている。もちろん、そのリズムの消化の仕方は人それぞれだけど。
各々のリズムが混じりあって絶妙なグルーヴを醸し出していて、そのグルーヴに身を浸すことといったらこれがまたもう…

なんてことを考えつつトコトコ歩いていたら、背後から声をかけられる。
制服警官2名。
で、荷物検査。
で、「学生さん?」なんて俺を微妙な気分にさせる問いかけ。
最近、警戒週間なもので~的な。え?でもそれが俺に何の関係が…的な。

そのときは待ち合わせの時間が迫っていたので、もう自分からカバンの中身を出して「これは~。これは…」と説明していく協力っぷりでささっと切り抜けた。

待ち合わせ場所について、いまあったことをさっそく話すと、「え?何?素直にカバンの中身見せたの?」と、情けなさそうに言われてしまった。
だって・・・
…でも、やっぱり、どうして、
何で俺なんだよ~

大丸東京店10Fの大丸ミュージアムで、『印象派の巨匠 ピサロ展』を観て、大丸の地下で買い物して、帰った。