投稿者「武田 浩介」のアーカイブ

武田 浩介 について

1975年生まれ。 脚本家、とか思われていたりします。 最近は落語やコントの台本を書いたりしています。 あとまあ、いろいろ。

ぼくたちの大好きなおじさん

『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん』(晶文社)、買う。

70年代の、思想!的なノリに疲れた若者たちのヒーロー。
で、現在。
思想も求心力を失くして、階層固定と同調圧力が跋扈してるっぽい世の中で、植草甚一の自由なイキザマは、あまりにも眩しい。

俺、お坊ちゃん・お嬢さんが好きだ。
既得権を正しく使っている人が、好き。
既得権をムダ使いしている奴とか、あと既得権にヒガミ根性全開になっている奴とか、どうもダメ。
この辺の手合いとは、たいていケンカになる。

安心

ざわざわとした気分、再び。

帰りに、高田馬場のブックオフ。
『笑学百科』小林信彦(新潮社)の単行本と、『ふらんす小咄大全』河盛好蔵 編訳(ちくま文庫)と、『現代タレントロジー ー軽率への自由ー』岡本博・福田定良(法政大学出版局)など、買う。
平均すれば1冊辺り400円くらい。
『現代タレントロジー ー軽率への自由ー』ってのは、奥付を見ると、1966年発行。600ページもある本だけど、目次を軽く眺めて、「映画はタダで見るな」「生き恥をさらす人間」「ドタバタCMにあるユーモラスな逆接」「組織のなかの自由人・おっちょこちょいの役割」「不幸せな新劇俳優も必要である」…といった見出しに惹かれて、購入。

たま の『東京フルーツ』を聴く。

浜松町

昼。
もう何年も前から、お昼のTVといったら、テレ朝の「ワイドスクランブル」になっている。
でも、今日はたまたま、かつてのお昼の顔ともいえる「笑っていいとも」を見てしまった。
と、テレフォンショッキングのゲストが、なぎら健壱。
何か得した気分になる。

夕方、16時ごろ、JR山手線の浜松町駅に。
初めて降りる駅。連れと待ち合わせ。
駅近くの地下食堂街を流して、パブ風の店に入る。
牛蒡のチップスとヤキソバをつまみながら、黒ビール、ハイボールを2杯。
店内には、家族連れ、まだ17時前なのに「お疲れ様」のサラリーマンなど。
この地下食堂街、他にも気になる店がたくさんあった。
近くには、有名な立ち呑み屋もあるようだ。
浜松町、近いうちの再訪しよう。
今日、駅周辺には、浴衣姿の女性がたくさんいた。何かあったんだろうか。

18時過ぎに新宿へ戻る。
新宿3丁目の呑者家銅羅店で、「物語・落語現代史」を制作している河本晃さん、脚本家の高木登さん、劇評サイト「wonderland」主宰の北嶋孝さん らと呑む。
ビールに、酎ハイを3杯ほど。
ここは、シメのカツサンドがウマイ。

『新・文学入門』岡崎武志 と 山本義行(工作舎)、読む。

非通知ワン切り

気がつくと、俺の携帯に着信履歴。
見ると、非通知。
あれ、電話鳴ったな、て思うと、すぐにやんで。
見ると、非通知。
こうゆうことが、俺のもとには定期的にある。

俗に言う「ワン切り」ってのは、番号を通知するものだろう。それでかけ直した相手に、何か悪いコトを仕掛けるっていう。
番号残すのが基本。
でも、非通知のワン切り。意味が分からない。
いや、分かる気もするのだけど、分かりたくない。てゆうか、分かり”たくない”とか書いてしまうと、俺に対して意識的に「非通知ワン切り」をしてくるヤツに対して思い切り燃料を投下しているような気分になって、腹立たしい。

♪着信あり、番号通知ナシ~…てヤツか。
これはGAKU-MCの『25℃に保たれた街』て曲のフレーズ。あれ、結構イイ曲だったよな。
当時、まだ20世紀の頃だったか、テレ東の深夜のダンス番組で、司会も務めていたGAKU-MCが唄っているのを聴いて、アルバムを買ったんだっけ。

まあ、そんなハナシはともかく。
「非通知ワン切り」するようなのって、傍観者的ポジション大好きで、そんなクールな自分をヨシとしつつも、時折襲ってくる空虚感にヤラれて鬱入るような、そうゆうヤツなんだよな。
俺もそれ系に思われているフシがあるんだけど、意外と違うんだよ。
ま、幾ら言ったところで、その言われたことを全て己の自虐ナルシスズムに転化するだろうから、書くだけアレかもしれないけど。

俺の嫌いなコトバに、「元気そうで安心したよ」てのがある。
何だそれ?俺はお前を安心させるために生きているのではない。
自分は何もしないで、ほとぼりさめてから近寄ってきて「安心した」はねえだろ。勝手に完結させんな、ての。
そうゆうヤツに限ってやるんだよ。
オドオドした表情を無理して作ったクールな笑いで隠して、そんなダメな自分を客観化して、で、客観化できてる自分って頭いいなとか思って、そう思ってしまう自意識を恥じて、恥じている自分にまた酔って、最後は自分だって一生懸命生きているだみたいな安っぽい理屈で全てをコーティングして、やるのだー
非通知ワン切りを。

アンかけ素麺

『居酒屋ほろ酔い考現学』橋本健二(毎日新聞社)、読んでいる。
面白い。酒ウンチクから飲み屋観察、そっから格差広がる現代社会を覗いてしまおうという、まさに酔っ払ってなければ出来ない試みだ。
豚肉なのに何で「やきとり」?という素朴な、でもスルーしがちな問題も解き明かしてくれる。あと「ホルモン=放るもん」説を信じている人は、是非読みましょう。
銀座の、それほどビビらなくてもOKな隠れた名店も紹介されているよ。

先日書いた、消えたマイミクシイが誰かが分かって、軽く驚く。ハマってたのにねえ。

夜。帰宅して、アンかけ素麺を食べる。
梅干が入っていて、幾らでもツルツル食べられるのだ。

渋谷のブックオフ

今日は11日。
一昨日の9日にオープンした渋谷のブックオフに初めて入る。

リニュアルされたクラブ・クアトロのあるビルの、1階から3階までがブックオフ。4階から上がクラブ・クアトロ。地下1階にはブックオフ系列の古着屋が入っている。

そういえば、かつてのクアトロ・ビルには、ローリング・ストーンズ専門店の「ギミーシェルター」が入っていた。
「ギミーシェルター」って俺が初めて行った頃には原宿にあった。で、原宿内で一度移転して、その後は新宿のヴァージン内に店舗を構えていた。で、ヴァージンがなくなると、クアトロに。今回のクアトロリニュアルで、現在は再度原宿に戻っているそうだ。まさにローリング。

それはともかくブックオフ。とりあえず3階まで上がる。そこはマンガ中心のフロアで、俺はマンガは殆ど読まないので、すぐ降りる。と、登ってくるエスカレーターの裏に行ったのだけど、そこに当然下りエスカレーターがあると思っていたのだが、ない。
え?どうやって降りるのって感じで、しばしキョドった。ま、すぐに階段を見っけて、それで降りたけど。
だけど俺みたいに下りエスカレーターがあると思ってキョドっている人、他にもいたぜ。
2階の文庫コーナー、1階のCDコーナー(特に500円・250円コーナー)は、できたてってこともあるのか、漁る目つきに若干「気合」漲る人が見受けられた。

結局、『甘茶ソウル百科事典』テリー・ジョンスン ムーディー・ムーニー ビリー・ブラックモン(ブルース・インターアクションズ)を、買った。700円。

その後、Bunkamuraザ・ミュージアムで『青春のロシア・アヴァンギャルド』展を観る。

忘れたやつ

困ったことに、帽子をなくした。
2,3年かぶっていた結構気に入っていたキャップを、だ。
最後にかぶった日のことは覚えている。4日前だ。そのときは確かに、そばにあった。でも、いま、俺の元から帽子は消えてしまっている。
どこで?どうゆう状況で?思い当たることは幾つかあるのだが、どれも決定打にはならない。
久しぶりに、落ちる。

mixiのマイミクシイというヤツ、気づいたら人数が減っていた。
俺が大分前に把握していたより、数人、減っている。
何か、むずっとした感覚が襲いかかってくる。
そしてこれもまた、落ちる。
落ちるといっても、勝手にいなくなったヤツのことを想ってとかではない。
俺にはマイミクシイが数十人しかいない。世間には数百、もしくは千に届こうというマイミクシイを誇る方々がいるというのに。ま、それはともかく、そんな数十人くらいしかいない中で、いなくなったのが誰でどんなヤツだったのか、さっぱり思い出せないということが、落ちるのだ。

甲斐…?

昨日の清麿師匠の会でストリップの話題がでたとき、額縁ストリップの第一号って誰だったっけ?と、ふと気になった。
ウチにある『ヌードさん』橋本与志夫 というストリップの歴史を綴った本によると、甲斐美春という当時まだ10代の女性とあるんだけど、昨日、俺の頭ん中ではその甲斐美春が、勝手に甲斐智枝美と変換されていた。
甲斐智枝美はないよな。リアルタイムで触れていた世代の方にはぶっ飛ばされそうなカン違いである。

新大久保の「福しん」は、土曜日は餃子が100円だ。
今日の帰り道、それを思い出し、夕飯は餃子にビールに、あとは…なんて思い立って「福しん」まで。
店内、混んでいる。
座れるスペースも、なくはない感じなんだけど、微妙。
こうゆう時にヘンな割り切りをしてしまうのが、俺だ。
そのまま高田馬場まで出て、高田馬場の「福しん」を目指す。
高田馬場店が今日餃子100円サービスをやっているかは未確認だけど、これが俺なりのオトシマエだぜ、とばかりに。
で、行ったら、高田馬場店は閉店していた。

結局「熊ぼっこ」に。
ビール、餃子、鳥皮・ニンニク・ピリ辛炒め定食を食べた。

物語・落語現代史

なかのZERO視聴覚ホールで、夢月亭清麿 企画の連続講座「物語・落語現代史」。第4回目。
今回のテーマは戦後の落語。当時、一世を風靡した三代目・三遊亭歌笑を軸に見ていく。
途中、脱線的に語られるストリップの話。戦後の芸能を語る上で避けては通れない分野。それについて語る清麿師匠の熱い思いが伝わってきた。

打ち上げは、さくら水産。会計は、一人2000円。安い。
今日は昼食もさくら水産だった。フライ3点盛り。500円の定食。ご飯味噌汁お替りできて、ふりかけ、つけもの、卵、海苔が自由にとれる。安い。

北の丸公園

暑い。誰もが思っていることだろうけど、暑い。
昼間、千代田区は日本武道館の裏手にある北の丸公園に行く。
芝生のあるところ、休憩・食事中のサラリーマンが普段は結構いるんだけど、今日はさすがに閑散としている。この暑さの中、屋外で弁当食べるのはムチャか。
ぽつんぽつんと、日光浴をしたり、木陰で昼寝中の人たちがいる。
少しの間、ベンチに腰を降ろす。暑い。当たり前だ。

公園内をブラブラしていたら、吉田茂の銅像が建っていた。
あまり目立たない場所にいきなり現れたんで、ちょっとびっくり。
この吉田茂と同じ時期に外務省にいた広田弘毅の評伝(『広田弘毅』服部龍二)を、読んでいる。
昨日の夜はYoutubeで東京裁判関連の画像をあれこれ観てしまい、寝不足だ。

帰って、夕食に、とろろご飯を食べる。うまい。