投稿者「鈴木 明日香」のアーカイブ

スポーツの秋


先月から、3年ぶりくらいにバドミントンをしています。
週1、3〜4時間の練習なのですが、かなりの運動量です。
最初に行ったときは全身ひどい筋肉痛で、4日くらいまともに動けませんでした。
まだ行くたびに数日参ってますが、わりと筋肉ついてきました。

ここ半年で体を動かす機会が増えました。
何も考えずにただ羽を追いかけたり、自転車をこいだりする時間が
自分にとっては大事な切り替えになっている気がします。

まだ若干の浮き沈みはあるのですが
最近ようやく回復を実感できるようになってきまして、
体が変わってきたことも一因なのかもしれません。
以前も体調管理には気をつけていたのですが、
体を大事にしようとはしていませんでした。
頑張ることに盲目すぎて足元を見ていなかったなと、今になって思ったりします。

夏を惜しむ

今年の夏は猛暑でした。
が、私はわりあい平気でした。

恐らく春先から地味に続けていた体力作りが功を奏したと思われます。
あと5キロくらいやせたことも大きいと思います。
脂肪が少なくなると暑苦しさはかなり軽減できるんですね。知りませんでした。

とはいえ夏が嫌いなことには変わりなく
早く夏なんて終わればいいのにと毎日思っていておもしろくありません。
ここで発想を転換して、過ぎゆく季節を惜しむ気持ちを持てば
少しは夏を愛せるようになるのではないか。

今年暑かったおかげで、
百均で買ったガジュマルがぐんぐん伸びました(画像)。
自転車で行った等々力渓谷が涼しげでした。
びしょぬれになる勢いでかく汗が気持ちよかったです。
いつもよりきゅうりとすいかがおいしかったです。

他の季節より本能的な快楽を強く感じられる季節のような気がしてきました。
リバウンドしないように気をつけて、
来年は今より夏を好きになっていたいです。

めざせ東京横断

5月に自転車をスポーツタイプのクロスバイクに買い換えました。
それまで乗っていた自転車に比べると
軽い漕ぎ出しで走れる距離がぐっと伸びたので、
遠出が俄然楽しくなっています。

ダイエット(笑)のために軽いギアにしているので
タイムはそんなに縮んでいないのですが、
軽い乗り心地で爽快さが段違いです。

ということで、週末はできるだけ遠出をしています。
笹塚スタートで半径15km以内はある程度行けるようになったので、
(埼玉県和光市、調布、等々力渓谷、銀座あたり)
次は未開拓の東京の東側……
スカイツリー、東京都現代美術館、お台場あたりをめざしてみようと思っています。

めざせ東京横断!
都内の移動は雨が降らない限り自転車、が最終目標です。
時代はエコですね。

夏バテ対策

空梅雨と言われている今年の梅雨ですが、
ここ1週間ほどは台風4号のおかげでしっかりと梅雨です。
蒸し暑さと空気の重たさがかなりこたえます。
毎年夏バテていて、6〜9月は使いものにならない状態が10年くらい続いているので、
今年こそはなんとかしたいと思います。
夏を楽しめる人間になりたい!

暑いと料理する気力もなくなり、
インスタント食品や果物単品、コンビニ弁当に走りがちな食生活を改め、
今年はきちんと自炊をしたいと思っています。

とりあえず夏の定番・ラタトゥイユをにんにく多めに作って
パスタやカレーにアレンジして摂取する毎日です。
鶏挽き肉やレンコンを入れるのがお気に入りです。

三歩進んで一歩くらい下がる

1月末から約3カ月お休みをいただき、GW明けから復職しました。

休職中、どのくらい休むのか先の見えない私のわがままな言い分を
すべてのんでくれたポットさんに、大恩ができました。
今もリハビリ的な時短勤務で扱いづらい社員なのですが、
にもかかわらず、快く働かせていただいています。
本当に本当に感謝しています。
早く全快してご恩に報いたいです。

お医者の話によると、私の病気は季節や体調などによって波があり、
だんだん悪くなる周期が長くなり(そして程度が軽くなり)、寛解に向かうとのこと。
調子のいいときに体力づくりをすることも大切で、
最近は筋トレと自転車通勤(これは前からですが)、週末は自転車で遠出をしています。
先週末は埼玉の和光市まで自転車で行ったのですが、2〜3日疲れが残りました。
いきなり飛ばし過ぎはよくないですね。失敗しました。

三歩進んで一歩くらい下がるな体調ですが、
また休職するはめになると水の泡なので、
申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが
飛ばし過ぎずに慎重にいかせていただきたいと思っています。
もう少しご迷惑おかけしますが、どうかよろしくお願いします。

はじめての書店営業

今年もあと5営業日に迫りました。
仕事納めの12月28日(金)は全社挙げての大掃除&納会なので、実質4営業日。
やばいです。非常にやばいです。
クリスマスイブを含む三連休は絶対に休みたいので、必死でがんばります。

先日、友人に会いに&書店営業をしに、大阪に行ってきました。
初めての書店営業はたいへんお粗末な結果に終わりましたが、行ってよかったです。
まず、書店に実際に足を運ぶことで、書店を身近に感じることができます。
些細なことのようですが、
「よくFAX注文くれるあの店は、こんな立地だったんだな」
「真上がホムセンで、真下がスーパーマーケットな建物の真ん中の階なんだな」
「客層は年配の人が多いなー」
「周りはオシャレなショップが多いなー」
「向かいになんばグランド花月がある!」
「ポットの本は、この店ではこんなふうに扱ってくれているのね」などなど、
ただの〇〇書店△△店、ではなくて、実体として想像できるというか。

書店員さんの話をじかに聞くこともできます。
ポットの本がどういう扱いなのか、はっきり知ることもできます。
データでいくら追っていても、実際を見るのと見ないのとでは大違いです。

何かの成果には直結しないかもしれないけれど、
実際を知っていることである瞬間に気づくことがきっとあると思うのです。
一度に回れる数は限られますが、
編集者であっても定期的に書店におじゃまするって大事だな、と思いました。

行きの新幹線で「石塚さん、書店営業にきました。」を必死で読んだのですが、
1ミリも実践できませんでした。ズブの素人は基本のキからやっておけということですね。
修行修行。

忍者のその後

隠密剣士、いまここに甦る!』発売から2カ月が経過し、本の動きもだいぶ落ち着いてきました。

当たり前ですが、本は形になったら終わり、ではありません。
読者のお手元に届いてこそ、読んでいただいてこそ!です。

『隠密剣士〜』ではたくさんの人の力をお借りしましたが、
なんと、本物の忍者も協力してくれました!


『隠密剣士、いまここに甦る!』を手にする現代忍者のみなさま

忍び装束がキマっています。
忍者ライター、ドラゴン・ジョーさんのご協力で
現代に生きる忍者の方々がTwitterなどを中心にPRしてくれました。
ありがとうございました!

また、週刊新潮と朝日新聞マリオン面でプレゼントもやりました。
それぞれの枠に10〜20倍の応募をいただき、
ハガキには「懐かしい!」「観てました」「チャンバラやりました」「大瀬康一好きでした」などなど、
幼き日を懐かしむ声の数々…。
改めて、「隠密剣士」は国民的人気番組だったんだなーと実感しました。

「隠密剣士」は、現在CSファミリー劇場で毎朝6時から再放送をしています
今放映しているのは第8部。
ぜひぜひご覧になって、『隠密剣士、いまここに甦る!』も手にとってみてくださいね。

校正のこころ

最近ゲラの素読みをすることがグッと増えました。
しかし、エンピツを入れているときに、
「これって自分の好みの問題なのでは?」「イチャモンをつけているだけな気がする…」と
自己嫌悪に陥るときがしばしばあります。
(さんざんそういうエンピツを入れたのに、表記統一や超初級の誤字脱字を見逃していると自己嫌悪がヒートアップ)

そんな思いの一部を高橋さんに吐露したところ、1冊の本を貸してくれました。
その名も『校正のこころ 積極的受け身のすすめ』。
プロの校正者として身を立てている、大西寿男さんが書いた校正論です。

まだ読み終えていないのですが、あっちこっちで目からウロコがぼろぼろ。
彼が提唱する「積極的受け身」は、つまりはその原稿がこうありたかったであろうイデアを
原稿に憑依して汲み取る、という超人的な姿勢なんだと思います(たぶん)。
でも、イデアを見つけるためにはどうすればいいの? それって一歩間違えばただの勘違いになるのでは?
経験を積めば見えるようになるの…?と思うのですが、
それはたぶん編集者との話し合いで補うべきなのでしょう。
あるいは、この本を最後まで読めばわかるのかもしれません。
私はすっかり影響を受け、最近では心のなかで
「お前はどういう姿になりたいんだい…?」とゲラに語りかけながら校正をしています。

校正者には最終的にその原稿をどうこうする権限は何もありませんが、
その原稿をあるべき姿に整え、質を高めるのは校正者の仕事だと思います。
著者や編集者が苦労して苦労して形になった原稿をよりよい形でこの世に出すために、
校正者ができることをがんばろう、そう思わせてくれる本です。

1字も誤字脱字がない、事実誤認もない、論理的破綻もしていない、
日本語として正しい完璧な本を作るのはとても難しいことですが、
でもそれをめざして勉強を続けようと思ったのでした。

隠密剣士、いまここに甦ります

2012年9月9日(日)大安、
ついに『隠密剣士、いまここに甦る!』が発売となります。
以前、私が日誌で「ニンニン!」と言っていた本です。

「隠密剣士」は今から50年前、私が生まれる前に放送されたテレビ映画で、
当時の日本に一大忍者ブームを巻き起こしました。
その人気は日本国内にとどまらず、
「The Samurai(ザ・サムライ)」というタイトルでオーストラリアでも放映されました。
サムライという言葉が海外でも通じるのは、もしかしたら隠密剣士のおかげなのかも…!

当時の人気は相当なもので、最高視聴率は40%近くにのぼったそうです。
視聴率40%で調べてみると、
「家政婦のミタ」最終回、ロンドン五輪なでしこジャパン戦(対スウェーデン)あたりが出てきます。
どれだけの人気だったか、なんとなくイメージしていただけますでしょうか。

隠密剣士のすごさはこれだけではありません。
誰もが知っている「忍法空蝉(うつせみ)」「忍法隠蓑(かくれみの)」のルーツは、実は隠密剣士なのです!
ちなみに忍法空蝉のアイディアは、
脚本家の伊上勝が温泉旅行に行ったときに、セミの抜け殻を踏んづけたことがヒントなんですって。

さらにさらに!
製作陣も豪華メンバー揃いです。
製作会社は、「月光仮面」を作った宣弘社。
プロデューサーは、のちに「水戸黄門」「大岡越前」などの超人気時代劇を生み出した西村俊一。
脚本は、のちに「仮面の忍者 赤影」「巨人の星」などを書いた伊上勝。
俳優も、主演の大瀬康一、良き付き人役の牧冬吉、
ラブリーな子役の大森俊介、悪役スターの天津敏などなど、
すてきすぎるメンバーが揃っています。

そして、この作品に欠かせない忍者たち。
敵として登場する彼らですが、そのストイックな精神やわくわくするような技の数々、
軽やかな身のこなし、チームプレイ(?)は、私たちの少年の心をくすぐります。
忍者走りとか、手裏剣放ったりとか、大人が見ても不思議としたくなるんですよ。

こんな魅力にあふれる「隠密剣士」の世界を、
本書はさまざまな視点でコンパクトに紹介しています。
隠密剣士を知らない人もすんなり入ることができて、
知っている人は「懐かしい〜!」と力いっぱい叫びたくなるような内容となっております。

昭和ブームがやんわり続いている昨今、
ぜひぜひ、一度手に取ってみてください。
赤い表紙をバックに、剣を構える秋草新太郎(主役)が目印です。
大事なことなので2回言いますが、書名は『隠密剣士、いまここに甦る!』、です。
現在、絶賛予約受付中です。

宣伝の一環として、名シーンをいくつかYouTubeで公開する予定ですので、
そちらもなにとぞ、よろしくお願いいたします。

ニンニン!

ポット出版では、近々忍者ものテレビ映画の本を出す予定です。
先日再校戻しをいただき、カバー周りもデザインしていただき、
いよいよ作業は大詰めです。

不肖のわたくしは那須さん監督の下、
校正やファクトチェックなどなど実作業をさせていただいてます。
どちらも大好きな作業なので、なんていうか血沸き肉踊る感じです!

テーマが忍者ものなので、
伊賀やら甲賀やら風摩やら出てきます。
彼らはとてもストイックで、敵を倒すために厳しすぎる修練を積み、
しかもあまり報われずにこの世を去ってしまったりするのですが、
散り際の美学というか、生き様がピンしていて美しいんです。
大義のためにはこの身が滅びようとも構わぬ、という自己犠牲の精神…。
一歩間違うと主人公より魅力的だったりします。

私の忍者体験なんて
せいぜい「忍たま乱太郎」か「NARUTO」くらいでしたから、
この本を担当させていただくまで忍者は想像上の人たちだと思ってました。
半フィクションというか、歴史ロマンの産物というか。
でも、確かにいたんですよね、この日本に。
小説やアニメに出てくるような派手なものじゃなかったでしょうが、
忍者と呼ばれる人たちは確かにいたんだな、と思うと、
ちょっとこう、おしりがもぞもぞします。

あと、昭和の俳優さんもいっぱい出てくるのですが、
味のある人が多くて驚きでした。
一番好きなのは牧冬吉さんです。親戚のおじさんとかにいると嬉しい。大叔父でもいい。
絵に描いたようなイケメンっていうのではなくて、
目に力があるというか、表情が豊かというか、実にいい顔で笑ったりするんです。
身体もしっかりしていて、安定感があるし。
昨今はやりの「うすっぺら男子」なんてクソッくらえです。

そんな魅力がいっぱいのこの本を
できる限りいい形で世に出したいな、と思う最近なのでした。