

チュニジアの首都・チュニスにある動物園での一こま。熊が「死んだふり」をしています。写真をクリックすれば、画面が拡大されます。
ところで、フランス人というのは、もともとブロンド・ヘアという人が多くありません。わたしのみる限り、20%程度のフランス人が金髪であり、あとは黒髪・茶・赤毛だったりします。
かくも多くの人が髪を茶髪にしたり、金髪にしたりするのは、日本人ぐらいだろう……と思いこんでいたのですが、そんなことはありません。
大学に通っていますと、黒髪の白人が茶髪にしたり、ブロンドにしたりしているのを見かけます。大学のクラスが一緒だったデンマーク人の女性は、とってもステキなブロンドヘアをしていました。が、大学の冬休みが終わったら、黒髪になっていました。それまで、染めていたんですって。
日本では、デーブ・スペクターが実は、黒髪だったのではないかと思います。
フランスでは、極右政党『国民戦線』のルペン党首が、髪を金髪に染めていました。
もともとは黒か茶色の毛だったんじゃないかな。
日本では髪を染めるのなんて、産経新聞を愛読しているような人々から毛嫌いされそうですが、西欧では欧州極右のドンが率先して、金髪にしているわけです。
投稿者「及川 健二」のアーカイブ
フランス大学は学費が安い!
フランス国立大学の年間授業料は最大で500ユーロ。日本円にしたら7万円ぐらいです。ドイツはタダといいます。アメリカの大学では授業料が200〜300万円くらいかかります。アメリカ一年分の授業料で、フランス大学の30年分の授業料を支払えるわけです。
(語学留学は範囲外) 続きを読む
ゲイの政治家_、ピム・フォルタイン(Pim Fortuyn)の志と死
(画像をクリックすれば画面が拡大されます。写真はピム・フォルタイン氏の生前に撮られたもの)



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近況
今週は知人が相次いでパリに来ているため、時間の合間にパリを案内しています。
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植草一秀先生と映画評『Ray』……レイ・チャールズの生涯……
アフリカ大陸旅行・二日目 ③
ヤクルトの古田選手のブログを見ていたら、映画について書かれていた。
「ショーシャンクの空」について書いてある。高校時代に同映画は見たが、たいへん印象的だった。フランスで知り合った中国人が、同映画の中国語字幕付DVDを私にくれ、現在も大切に保管してある。
閑話休題。
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(前回からのつづき)
そこには土でできた小屋のような、異星人が住んでいそうな、いや原始人がかつてそこで生活していたような建物がいくつも並んでいた。風はさらに強まり、口も目もまともに開けられない。会話をしたならば、砂埃が口内に侵入し喉にまで到達し、咳き込んでしまいそうだ。これが砂嵐というのだろうか。麦わら帽子でもかぶっていたら、強風にあおられ、とばされて砂漠の彼方に消えていきそうだ。
そこにも、布で顔を覆った男性何人かがブレスレットを手にして立っており、我々に「買わないか。安くする」と声をかけてきた。
子ども二人は一緒にかけながら、そこにある施設を見ていっている。私はといえば、さっさと見終わってすぐに車に乗り込みたい気分だった。一〇分ぐらい一巡してから、車に乗り込んだ。耳に指を入れると、砂がこぼれ落ちた。耳穴にびっしり細かい砂が入り込んだようだ。めがねの表面にも、ほこりのように砂がびっしりくっついていた。
しばらくして子どもたちが車に入ってきたのだが、兄の方が興奮気味に
「すごい、よかった。よかった。ネ」
と弟に同意を求めると、
「うん」
とうなずくのであった。それまで、ヒマをもてあそばしていた少年が突然、生き生きした。
とりあえず、砂漠の中のスポットはこれで終わり、次の目的地、ナフタという小さな村に私たちは向かった。
車中で孫連れの初老女性から
「ところで、アナタはどこからいらしたの?」
と聞かれた。
「日本です。でも、いまはパリで勉強しています」
「アナタ、彼、日本人ですって」
と夫に話しかけ、
「いやね、私の息子はいま東京にいるの。なんていう場所だったかしら。シンジュクの近くに住んでいて。そう、シブヤ。シブヤのアパートに住んでいるわ」
と話を続けた。彼女には三人の息子がいるそうで、東京にいるのは三男坊だそうだ。ナオコという日本人の恋人と一緒に生活しているという。
「渋谷は新宿と同じくらい有名な街です。そして、若い人の街です」
「それはよかった。うちの息子たちはまだ若いですもの。ところで、フランスでアナタは何をなさっているの」
「パリ第九大学で経営学を勉強しています。フランス語を勉強して11ヶ月ばかし。大学では英語で授業を受けています」
「あらそう。パリに住んでいるならば、連絡先、あとで教えてくださる?私もパリにいるの。パリにいるとき、助けてあげるから、私たちが日本に行ったときは、助けてくださるかしら。ネ」
「もちろんです」
まさか、日本人女性と付き合い日本で暮らすフランス人の家族と、チュニジアの南部の村で出会うとは思わなかった。
村につくと、運転手の知り合いである観光ガイドが突っ立っていた。路地に入り、周囲の住宅について説明していく。
「ここは昔、ユダヤ人の街だったんだ。玄関にダビデの星がいまも残っている。ほら」
といって、玄関の扉を指さした。扉には鉄の取っ手のようなものが三つついている。
「それぞれの取っ手を以て、ノックするんだ。これが男性用、これが女性用、そしてこれが子ども用」
といって、ドアにこんこんと打ち付け、ならしてみせた。なるほど、響き具合が異なる。男の取っ手は重くどっしり響くが、女性用のは軽く乾いた音だ。
「これで、男性の客が来たのか、女性の客が来たのか、分かるんだ」
少年たちは路地を歩いているとき、取っ手のついたドアの方に行き、試しにコンコンと叩いてみせた。
「だめだ、そこには人が住んでいるから」
ガイドさんが注意すると、案の定、住人の女性が出てきて、怪訝な顔をしてこちらを見つめた。ガイドが女性にアラブ語で何か話しかけたら、女性は家へ戻っていった。 続きを読む
パリ風俗事情
「フランス在住カメラマンによるアダルトでシックなパリの夜の暮らし方 フランス/パリの風俗レポート」と謳った夜のパリ取材用ノートというサイトを発見しました。パリの風俗事情に御興味のある方はどうぞ、御覧ください。パリ風俗に疑問・意見がある場合、こちらに投稿されたほうが、的確な指摘がかえってくるかもしれませぬ。 続きを読む
【『Gay @ Paris』用・原稿】はじめてのゲイバー@パリ
当サイトの紹介・宣伝・リンクを歓迎しております。
写真をクリックすれば、画像が拡大されます。予約者が100人集まれば刊行されるかもしれない『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』はまだまだ、予約を受け付けています。以下は、それ用に書いた文章です。比較的長い文章ですので、興味のある方は御覧ください。






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その日は朝から、雪が降り続いていた。数分間、歩いていると手がかじかんでくるくらいに寒い。
パリでは何日も続いて雪が降るなんて、とても珍しいことだという。世界的に知られている建物や通りに降り積もる雪は、パリに似合っている。街の魅力がよりいっそう、引き立てられる。
その夜、ポンピドゥー・センターの入り口前で夜、初めて会うフランス人のゲイ男性と待ち合わせをしていた。
それまでも、パリのゲイ・タウンであるマレ地区には何度も足を運んだけれど、ゲイバーに入る気概を持てなかった。客が怖いというのではない。日本ではしばし、二丁目のバーに行ったことがあるし、『伝説のオカマ』東郷健さんの取材時には、毎週といっていいぐらい、当時、氏が経営していたゲイバー『サタデー』に通い詰めた。店内でまぐわう客を見かけたこともあるが、他の客がいるところで人目も憚らず愛を交わすことなど、ずいぶん長閑だと思いはしたが、気色悪いとかヘンなものを見せられた、という不快感はまったく湧かなかった。
マレ地区のいくつかの店内をのぞくと、白人だけが集まっている。私が見た店がそうなのか、時間帯が悪かったのかは分からないが、東洋人も黒人も見あたらない。店に入ったときに、東洋人にたいする侮蔑の少し混じった視線をあびるのではないかと思い、入るか入るまいか悩みながら、店の前を何度も行き交いし、けっきょく入らずに帰る……ということを何度か繰り返していた。外国人の中には、日本人しかいない空間に入ることが怖いという人がいる。同様に、白人しかいない空間に入ることに、忌避感を覚えてしまう。
四年前に、東郷健さんに頼まれて、私はニューヨーク旅行をした際に、ゲイ・タウンに足を運んだ。東郷さんから、そこでゲイ雑誌とゲイ・ビデオを買ってくるように言付かっていた。その際に、せっかくならばゲイバーに寄っていきなさいヨ……ということで、タクシー代と称していくらかのお金を渡されていた。
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フランスはサービス後進国?
パリって、ほんと変わった街です。 続きを読む
森田健作のオカマ発言とフランス
日本に住むゲイの知人から知らされたのですが、堂本あき子さんが千葉県知事に再選されたそうですね。僅差の勝利ですから、森田健作の「オカマ」発言を聞いて、激怒した人たちによる運動の成果もあったのでは……と思われます。 続きを読む