投稿者「及川 健二」のアーカイブ
欧州首脳がブラック師匠を支援
フランス南部ベーグル市で認められた同性婚のその後……
拙著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』では1章を割いて、フランス南部の街・ベーグル市でノエル=マメール市長&下院議員(緑の党)が市として認めた男性カップルの結婚について書いた。マメール市長に私は直接インタビューして、なぜ同性カップルの結婚を市長として認めたのか、ベーグル市庁舎で行われた結婚式の当日の様子、同性愛と人権……etcについて尋ね、その内容は『ゲイ@パリ』に収録されている。
フランスの検察は結婚は認められないという訴えを起こし、地裁・高裁では結婚の法的有効性は否定された。そして、先週、tnさんがコメント欄に書いてくれたように、フランスの最高裁もまた結婚の法的有効性を否定する判決を下した。ただ、男性カップルはヨーロッパ人権裁判所に上告する予定であり、ヨーロッパ人権裁判所がどのような判決を出すのかが注目される。
閑話休題。
STOP!ムダな公共事業



【写真】みんな誰かの愛しい人⑦
【写真】みんな誰かの愛しい人⑥
【写真】みんな誰かの愛しい人⑤
地球市民ネットワーク
来る4月の渋谷区長選挙に出馬予定の快楽亭ブラック師匠への声はさらに世界から寄せられている。メッセージは公式サイトの応援してますという欄に掲載されている。
『一水会』顧問の鈴木邦男さんは次のようにブラック師匠を褒める。
「ブラックさんは我々庶民の味方だ。何よりも庶民の苦しみ、痛みを分かっている。子供の時から、いじめられ、差別され、それに耐え抜いてきたブラックさんだ。大人になってからも、借金、破門、家庭崩壊、大病……と、打ち続く不幸に襲われ、辛酸をなめつくしてきた。そんなブラックさんだからこそ、他人には限りなく優しい。愛の人だ。他人の痛みが一番分かる。こんな人こそ区長に最適だ。この人をおいて他に誰がいるんだ。」
『緑の党』に所属するスコットランドの国会議員や、ハードコアのポルノ女優から政界に出馬しイタリア下院議員になったことで世界的に知られるチッチョリーナさんもエールを送っている。
2004年アメリカ大統領選挙に米国の第3政党『緑の党』から出馬して堂々と戦い抜いた「みどりの闘士」・デーヴィッド=ボブ弁護士は次のように語る。
「世界中のLGBT(ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダー)の活動家や環境グループ、「ゲイ・フレンドリー」な政治家、環境派の政治家が快楽亭ブラックさんを応援しています。ブラックさんへの支持は世界のエコロジスト&LGBTとの連帯を意味します。ですから、応援の輪に加われることを私はたいへん光栄に思います。ブラックさんにアメリカより心からのエールをお送りいたします。」
世界中のエコロジスト・LGBTが日本のムーヴメントに呼応している。
アメリカの『緑の党』の実質的リーダーであるコブ氏と、ヨーロッパの『緑の党』の実質的リーダー・ダニエル=コーン=ベンディット氏の2人が同時に推す候補など前代未聞のことではないか。これは渋谷から「みどりの市民革命」を起こせ!というメッセージなのだろう。
世界から注目を集める渋谷区長選挙の行方を見守りたい。