投稿者「沢辺 均」のアーカイブ

ポット出版社長・沢辺均の日記-50[2009.11.17〜11.20]

あっと言う間に年末。twitterで、仲俣さん、高島さんたちと、出版社社員だけでない、
出版の話をしてみようとか、イベントいろいろ。
ポットの本がらみの販促イベントも盛りだくさん。

●2009.11.17火
午前中はマンションの管理組合理事会
午後、「日本語の文字と組版を考える会」を一緒にやってた杏橋さんの息子さんから
写真集の相談話。
決算書=税務申告書類を経理の幸江ちゃんとまとめてる。
そして夜は松沢さんと打ち合わせ。
松沢さんと、二人掛かりで髙橋に「説教」した。
カバー表紙を写真にすることにした。
ポット出版史上はじめて、芸人さんをつかった写真を撮るんだ。
さてだれでしょう?

●2009.11.18水
昼は雑用を細々片付けて、レジュメも大急ぎでつくって、
夜は「元気会」でお話。
テーマは「出版のいまとこれからを展望」、印刷・DTP・印刷設備関係の人多く、
スーツ率も高いあつまり十数名。
終わってから、「講演料」かわりの台湾料理店でゴチになる。

●2009.11.19木
出版会議。販促イベントも目白押し。
松沢呉一「クズが世界を豊かにする」は新宿ブックファースト。1月予定。
ず・ぼん」は最近このサイトで図書館問題にキビシく発言する松沢さんとトーク。
これ2月18日(木)にほぼ決定。池袋ジュンク堂。
年明けに「二人で生きる技術」を、Uさんと大塚さんで新宿ジュンク堂で計画。
落語を観るならこのDVD」販促落語会を書店でやる計画は、
12月19日(土)予定で横浜の石堂書店さん。
ほかにも岩松了「溜息に似た言葉」のリブロ名古屋店イベントの成功につづけ、計画。
夜は「ず・ぼん」の打ち上げ。オレは、竹田青嗣さんと橋爪大三郎さんとの新企画(本だけじゃない)で、
東工大に打ち合わせに行くことになって欠席。
さすが「ず・ぼん」の編集委員。松沢さんの「黒子の部屋」の図書館問題シリーズにも、
冷静な感想だったらしい。コンサバな図書館員なら怒りそうなのにね。
東工大からもどったら、もう編集員は帰った後。そりゃそうだ23時すぎてたもんね。
打ち上げ参加していた、那須、佐藤、髙橋、大田、に様子を聞いたり、雑談。

●2009.11.20金
ポット会議。
2008年度ポットの決算を会議で報告。決算書をややアレンジした(勤務時間数等も加味したもの)ものを
使ってね。
午後、髙橋に説教。つづいて夜にデザインチームに説教(ってこれは指導かな)。
松沢呉一「クズが世界を豊かにする」販促イベントで、松沢さんの相手をしてもらう●●さんに依頼メール。
受けてくれるといいんだけど。ブックファーストは快諾してくれたんだけどね。

さあ、連休だが、いろいろあるんだな。

2009.11.18元気会第43回勉強会&親睦会「 出版のいまとこれからを展望」のレジュメ

元気会第43回勉強会&親睦会

出版のいまとこれからを展望
勉強会

日時:2009年11月18日(水)18:30〜19:45
会場:千代田区飯田橋 2-18-2 日立キャピタル株式会社
講師:沢辺均(ポット出版代表)

■01■ 出版の紹介

●01 売上げなど
・書籍新刊・発行形態別出版状況
年/新刊点数/推定発行部数/平均価格/推定発行金額
2008/76,322点/39,739万冊/1,170円/4650億6700万円
2007/77,417点/40,405万冊/1,152円/4655億7700万円
2006/77,722点/40,177万冊/1,174円/4715億8900万円
2005/76,528点/39,797万冊/1,191円/4740億8900万円
2004/74,587点/39,636万冊/1,217円/4823億7500万円

これをさらに、2004を100とした指数でいくと(200×の数字÷2004の数字)
2008/102.33/100.26/96.14/96.41
2007/103.79/101.94/94.66/96.52
2006/104.20/101.36/96.47/97.76
2005/102.60/100.41/97.86/98.28
2004/100.00/100.00/100.00/100.00

・CVS売上げ(2007年度)=7,兆566,8億88百万円
 外食業売上げ(2007年度)=4,兆036,4億84百万円 (社)日本フランチャイズチェーン協会調査
・講談社=1443億円/981人 (2008年8月現在)(2007年度)/小学館=838名
1位 講談社 1443億100万円/2位 小学館 1413億4400万円/3位 集英社 1389億7800万円/4位 角川GH 720億3300 万円/5位 学習研究社 641億2200万円/6位 日経BP社 533億5900万円/7位 ゼンリン 512億7800万円/8位 新潮社 310 億円/9位 ぎょうせい 307億4100万円/10位 光文社 305億8100万円/11位 文藝春秋 298億3400万円/12位 中央出版  231億3900万円/13位 日本放送出版協会 212億3400万円/14位 新日本法規出版 209億900万円/15位 マガジンハウス 206 億円/16位 東京書籍 205億2600万円/17位 デアゴスティーニ・ジャパン 200億円/18位 メディアファクトリー 198億6000万円/19位 岩波書店 195億円/20位 主婦の友社 192億6800万円
・新刊発行点数=80,595 (1点当たりの売上げ冊数=11,411冊 )

●02 出版社/書店など
・「出版年鑑」2008 4,055社(ピーク1997年比−557社 4,613社)
・日本図書コード管理センター (JPO)
・日販データ=出版社等 3,500社、書店等 11,000店、CVS等 22,000店
・年間10点以上の新刊 1000社
・書店の数
 2001年・20,939店/2002年・19,946店/2003年・19,179店/2004年・18,156店/2005年・17,839店/2006年・17,582店/2007年・16,750店

●03 本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高
 初版(新刊)の制作部数
 推定発行部数÷新刊点数
 2008/5,206.76冊
 2007/5,219.14冊
 2006/5,169.32冊
 2005/5,200.32冊
 2004/5,314.06冊
・単行本・文庫・新書・全集双書・絵本(他に辞典・図鑑)の2008年の推定初版(新刊)の制作部数
 発行形態/推定初版部数/推定発行部数÷新刊点数 2008年
 単行本/3,714.61冊/16,676万冊÷44,893点
 文庫本/14,530.34冊/12,669万冊÷8,719点
 新書本/10,515.86冊/3,812万冊÷3,625点
 全集・双書/3,252.36冊/5,476万冊÷16,837点
 絵本/4,938.62冊/885万冊÷1,792点
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割

■02■ 出版をめぐる状況

●電子書籍/電子雑誌
 kindle/appleタブレット/iPhone

●Googleの書籍デジタル化

●国立国会図書館のデジタル図書館構想(長尾構想)とジャパンブックサーチとジャパニーズブックダム

●責任販売
 35ブックス/小学館・講談社

●書店の減少

●出版不況
 沢辺は「出版不況」という表現は使いたくないと思ってますけど。

●04 本の注文はどう伝わって出荷されるのか?
・書店から
 出版社に電話・ファックス
 取次に電話・ファックス・電子データ
・取次
 取次倉庫に在庫/WEBセンターなど(別料金)
・出版社
 出版社から品出し・委託倉庫から品出し・書店への直送(受領書)
・アマゾン
 自社倉庫/取次倉庫(大阪屋・日販)/出版社への注文/在庫情報なし=取り扱い
・TRC
 「週刊新刊全点案内」ストックブックに載る本と載らない本

■番外■プロフィール

ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集3人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員
1956年生まれ
1986年まで地方公務員
渋谷区役所/組合活動/保健所予防課、国民年金課、土木公園
デザイン事務所勤務をへて、1988年10月スタジオ・ポット開業(デザイン)
1989年11月 「外国人が公務員になったっていいじゃないかという本」をポット出版として発行(発売は径書房)
1994年7月「ず・ぼん 図書館とメディアの本 1」を発行(新泉社発売)
2000年版元ドットコム
2006年NPOげんきな図書館(東中野・江古田図書館を受託)副理事長

ポット出版社長・沢辺均の日記-49[2009.11.13〜11.16]

結構、日にちをあけずに日記に取りかかった、と思ったら、4日分だ。
早いな、毎日が。

●2009.11.13金
ポット会議/掃除大会。
午後から大塚隆史さんの新刊「二人で生きる技術」のプロモーションで、
新宿三丁目にある大塚さんのバー、タックスノットへ。
オールアバウト[恋愛チャンネル]のガイド・西郷 理恵子さんによる、大塚さんインタビュー。
大塚さんはゲイだけど、ノンケの人にも読んでもらいたいもんだ。
夜は、PHPに「人間学アカデミー」の事務局会議。9期は、来年2010年9月開講予定になりました。

●2009.11.14土
ひたすら寝ていた土曜日。ヨク寝れたもんだ。
4時ころ寝て、15時まで寝て、
S社のOさんの、娘のダンナ=重松佑さん『東京映像旅団上映会』に行く。
行くたって、原宿KINEATTICっていう、歩いて3分のところだけどね。
アーティストとアルチザン、とか、英語ばっかりの画面について考えてしまった。
デザインするとき、英文を使うととってもラクなので、
できるだけ使わないようにしてきた。
でも、最近みる、チラシやら、こうした映像での英語の氾濫をみて、
逆に、100年単位でみると地球規模で言語が統一される可能性があるのかも?
なんて考えた訳ですよ。
帰ってきてから、また寝る。夜中に起きてまた日曜の4時くらいまで寝る。そして、日曜は12時に、
オフクロの電話で目覚める。
雨を理由に、鉄とすずとの代々木公園ドックラン行きはサボりました。

●2009.11.15日
昼過ぎ、早々に鉄とすずと一緒に代々木公園ドックランへ。
ドックランは公園のイチバン奥にあるので、行き帰りで、外周をほぼ一周。
ホームレス・テント村も「見学」。これが目的で外周を歩く。
絵の展覧会のようなこともやってた。
帰ってきて、小浜逸郎さんがあらたに始めた映画鑑賞会。
ポットの会議室とテレビをかすことになったんだ。
残念ながら、おいらは、津田大介「twitter社会論」発刊記念イベントにいく。
仲俣さん、小林さんが出演。
朝日新聞の丹治さん、幻冬社の小木田さんがいた。
小林弘人さんからは、写真集「羯諦 (ぎゃあてい)」に、お褒めの言葉をいただく。
丹治さんや仲俣さんとおしゃべり。
荻上チキさんとも名刺交換。有料メールマガジン「シノドス」は購読してるのだ。

●2009.11.16月
中央公論新社の新シリーズの本文デザインで悩む。
色々考えて、画期的なノートみたいな専門書、ってのを考えたんだが、
ちょっと過激すぎるだろうな。
いろんな「宿題」すませてたら、あっという間に22時半だ。
でも出社が10時30分だからな。

商品基本情報センターへ承諾書を←ポット出版沢辺

版元ドットコム会員のみなさんへ

今日は、日本出版インフラセンター(JPO)の「商品基本情報センター」についてです。

 JPOについては、サイトを参照を。
 http://www.jpo.or.jp

商品基本情報センターというのがあります。
商品基本情報という、出版界に一つ、書籍の共有データベースを作っています。
書籍情報は、出版社からの情報提供がもっとも大切です。
版元ドットコムは、このため、書籍データの登録の際に、ボタン一つでデータ送信する仕組みを作っています。

こうした書誌情報の整備は、版元ドットコムの発足の目的(自社の書誌情報を業界全体+インターネット上に広く配って販売促進にする)にも合致しています。
電子書籍化、Googleブックサーチ、さらには国立国会図書館などのジャパンブックサーチなど、さまざまな動きがありますが、
これらへの対処の基本は、出版社が、主体的に、自らの道を決めることだと思います。
とくに書誌データの整備は、上記の事態への対応の基本の基本です。

ここに版元ドットコムの活動の意味もあるのです。

もちろん、商品基本情報センターであつめた情報の公開に一定の制限があることなど、まだ未完成/不十分な点もあると思ってます。
で、その不十分な点は、積極的な協力の上で、具体的な改善案を提案することで、克服していこうと思っています。
(沢辺が、そのセンター案を作った在庫情報整備研究委員会のメンバーですから、皆さんの意見も含めてそのパイプ役をするつもりですし、幹事会としての取組みもやっていこうと考えています)

この商品基本情報センターの運営は、出版社の「新刊1点発行につき500円」という集配信料でまかなわれています。
例えば、年間8万点の新刊につき、集配信料が出版社から支払われれば、4000万円になり、センターの費用がまかなえます。

さらに、これは、なにか一方的に「徴収」するのではなく、出版社の「承諾書」にもとづいて、
取次(日販・トーハン)の支払い控除や、直接振込でおこなわれています。

お願いごとです。
日本出版インフラセンター(JPO)に「商品基本情報集配信料課金承諾書」を送って、今後の新刊1点につき500円の集配信料を払っていただきたいということです。

JPOから、版元ドットコム会員でまだ承諾書をもらっていない会員社に、「商品基本情報センターについて」という文書と承諾書はがきがおくられます。
ぜひ、承諾書の送付をお願いします。

○もし、みなさんの要望があれば、このことについての説明会を主に版元ドットコム会員社を中心におこなうこともできます。
要望をおよせください。
○質問も、このメーリングリストに流してもらってかまいません。会友に JPOの事務局の大江さんも参加してますから、
大江さんからも答えてもらえると思いますし、沢辺もお答えするようにします。
こちらに大江さんの説明があります。ご参考までに。

出版界に一つの共有データベースを 2005-12-7 水曜日
日本出版インフラセンター 大江治一郎
http://www.hanmoto.com/diary/2005/12/07/261/

ポット出版社長・沢辺均の日記-48[2009.11.11〜11.12]

●2009.11.11水
午後スタジオ・ポットSD会議。
夜、バンドメンバーとオレんちでミーティング。
鍋も囲む。
だいぶ選曲ができてきた。

●2009.11.12木
午前中は、代々木図書館へ。
長岡館長に、12月からのスタッフ体制変更の話をしようとおもったら、
チョットしか時間がとれなかった。
中途半端に時間があまったので、ミニフェア「不況のときにもう一度読む本」で、
棚を作ってみた。ガルブレイスというのは定番か、橋本治や論文の書き方なんかも。
夕方、竹田青嗣さんに「談話室沢辺」のインタビューに行ったのだが、見事に忘れられていた(笑)。
次回のアポと、懸案のことをちょっと相談。
事務所に戻ったら「ず・ぼん15号」の見本が到着してる。
いくつか雑用をすませる。
J STYLE BOOKから注文していた本が届いたというメールが来てたので、
21時直前に飛び込んだら20時が終了だって。
ちょうど配達から戻っていた大久保さんがいて、無事入手。
「談話室沢辺」インタビュー原稿チェックしてくれたので、お礼など。
そういえば、版元ドットコムで企画した
版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」が9日月曜募集開始で、
今日12日木曜の時点で200名を突破したので、一般の応募を閉め切った。
会員・会友はもうちょっと募集を継続。
●申し込み209名/会員・会友 74名 35% 非会員 135名 65%
●懇親会参加(笑)参加する 50名 24%/参加しない 35名 17%/当日決める 123名 59%
●この勉強会をどこで知りましたか
版元ドットコムメーリングリスト 83 40%
版元ドットコムサイト 24 11%
Twitter 53 25%
いずれかのメーリングリスト 16 8%
業界紙などの紙メディア 9 4%
Other 37 18%
twitterで知った、が版元ドットコムメーリングリスト(会員社154社、会友67名)の83名に続いて、 2番目の53名25%。この数字はどう解釈するんだろうかな?

あ、沢辺のtwitterは
sawabekin
です。

ポット出版社長・沢辺均の日記-47[2009.11.06〜11.10]

●2009.11.06金
午前中、総務省へ。
政府としてGoogle問題へのアクションを考えているようで、それに関する「業界」ヒヤリング?
事務所に戻ってポット会議と掃除。
夜はNPOげんきな図書館理事会で、代々木図書館へのスタッフ異動や、人員について。
わりとアッサリ。

●2009.11.07金
夕方、近所のOさんの家で広島風お好み焼きパーティー。
その後、動画編集で世話になった上野の友達・ヤイちゃんにお礼の食事。
久しぶりに、ル・ゴロアに行った。
移転して、値段は高くなったけど、料理はますますうまくなってる。
デザートは、3人で全5種類を注文して、分け合って味を楽しんだ。
そしたら、佐藤が、鉄とすずをつれてル・ゴロアの前で手を振っている。
マスターと奥さん、鉄とすずを戯れる。

●2009.11.08日
鉄とすずと、代々木ドックラン。

●2009.11.09月
夕方S社デザイン打ち合わせ。
事務所に戻って松沢呉一さんとの新刊打ち合わせ。
インターネット社会論みたいな本だ。
結局5時間くらいおしゃべり。
松沢さんの、公平な目線、すごいよな。
書くものより、話のほうが、よりそう思う。

●2009.11.10火
那須と図書館総合展に行く。
Googleブックサーチ・国会図書館所蔵書デジタル化!!
デジタルアーカイブ時代に公共図書館はどう変わるべきか?

というフォーラムに出席。
後ろの席のほうで、女の人が「沢辺さんていつもああいう話し方なんですか?」
みたいなことを、だれかと話してたよ、って岩本さんに言われた。
ドキ、そのあたりに、来年講演をたのまれている、A県立図書館の人が座ってた。
もしそのひとだとしたら、ビビったか?
まあしょうがない。目指してるのはお笑いだしな。
夜はフォーラムの打ち上げで、東京電機大学・植村さんやネットアドバンスの人たちを、
横浜中華街・周富輝のお店へ行った。

11月30日(月)高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」

35ブックスについての議論に参加します。
どうですか、一緒に議論しませんか?
────────────────────
11月の高円寺純情出版界定例会のお知らせです。

今回の講師は、版元ドットコムの沢辺均氏(ポット出版代表取締役)です。

この夏に、業界を賑わせたポット出版発行の2冊の書籍『本の現場』、
『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』はいま業界が抱える問題を
浮彫りにした好著で、また、ちょうど今月発刊の35ブックスも、業界の
問題に立ち向かうものとなっています。
また、沢辺さんといえば、図書館問題にも造詣が深く、このようなスタンス
ゆえ、話題には事欠きません。
(本日、電子書籍の勉強会も版元ドットコムより配信されました。詳細は
http://www.hanmoto.com/news/2009/11/09/20091202-denshisyoseki/)

ただ、これらを包括的に話していただいても、問題は拡散してしまうと思い、
今回、高円寺純情出版界では、35ブックスをひとつの主題として、業界の
問題を参加者で討議するといった場を設定しようと考えました。

             詳細             

●第17回 講師 :沢辺 均氏(ポット出版代表取締役)

タイトル:「35ブックスと出版業界、みんなで討論」

沢辺氏からの報告を受け、高円寺純情出版界世話人の野崎、鎌垣より問題提起。
皆さんとの討議へ展開といった流れにて。

参考 ■ポット出版 http://www.pot.co.jp/

●開催日:11月30日(月)

●定例会次第
 18:30 受付開始
 19:00 開会
 19:00〜21:00 沢辺氏からの問題提起、質疑応答、徹底討論
 
 21:00〜23:00 懇親会(会場近辺を予定)
●場所:「庚申文化会館」高円寺純情商店会集会所
高円寺北3−34−1 
高円寺駅北口を出て、庚申通りを早稲田通り方面に直進、
高円寺文庫センターを過ぎてすぐ右手に庚申塚、左手に
ビデオ屋ドラマがあります。
ビデオ屋の向かいが完成したばかりの庚申会館です。
(急なご連絡、お問い合わせは下記)
茶房 高円寺書林・担当原田
東京都杉並区高円寺北3-34-2
電話:03-6768-2412

下記アドレスの茶房 高円寺書林の地図を参照、庚申会館は右隣)
<http://kouenjishorin.jugem.jp/?pid=1>

●入会費:500円(初回参加者のみ)
●参加費:500円/回

●懇親会:「あかちょうちん」(予定)(予算は2500円程度)
※会場予約の関係で20人の先着とします。

●参加希望者は事前に下記アドレスまでご連絡ください。
 kjs2007book●gmail.com

○氏名
○所属
○懇親会参加の可否    参加   不参加
(どちらかを削除してください)
(上記3点をコピー&ペーストして、メールをお送りください)
以上

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「高円寺純情出版界」世話人
鈴木伸(東洋経済新報社)
野崎保志(青灯社)
原田直子(信愛書店・茶房高円寺書林)
長岡義幸(出版ライター)
白井哲(出版社OB)
鎌垣英人(大阪屋)
上田宙(編集者)
中野弘太郎(編集者)
岡部友春(NTT出版)

版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで

版元ドットコム入門という講演会を開きます。
版元ドットコム入門というのは、版元ドットコムの勉強会のシリーズ名です。
僕が担当なので、告知、です。

はい、もちろん二次会付きです。
終わって飲むのもまた勉強の機会になります。

────────────────────

版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで

書籍の電子化はどうやら具体的に足下まで近づいているようです。
マンガや小説などの携帯配信を中心にした電子書籍は、
150社約1000サイトの電子書店サイトが営業し、年商500億円規模という調査もでています。
アマゾンのキンドル、アップルのiPhoneと年明け発売かと噂されるマックタブレット、
デバイス(端末)側が先行して、これにのせる書籍や新聞などのコンテンツの対応動向が
注目されているような気がします。
版元ドットコム入門(版元ドットコムの勉強会のシリーズ名)では、
電子書籍の状況と、どのように作るのか、どこでどのように売ることができるのか、
出版社としての具体的な対応の選択肢として、電子書籍の販売を考えてみることにしました。
たとえば
・電子書籍フォーマットって全部でいくつあって、それぞれ、どういう端末に対応関係にあるか?
・電子書籍フォーマットのそれぞれの特徴
・電子書籍を販売するサイトはどこにどれだけあるのか
・実際電子書籍ってどうつくるの
などなど、です。
「電子書籍の状況から作り方売り方まで」
どうぞご参加ください。(文責・沢辺均)

●内容(一部変更のある場合があります)
○電子書籍の制作と販売の実際
 梶原治樹(扶桑社 デジタル事業推進チームマネージャー)
 漆山保志(扶桑社 電子書籍担当)
○PC/iPhone/携帯での配信実例
 鎌田純子(株式会社ボイジャー取締役 制作企画担当)
○.bookをinDesignから作ってみた(デモ)
 山田信也(ポット出版 デザイナー)
○国立国会図書館のすすめる資料の電子化の構想と現状(予定)
 国立国会図書館から予定
終了後、懇親会をします。(割勘です)

●日時 2009年12月02日(水) 18時30分〜20時30分(終了予定)
●参加費 
 ・版元ドットコム会員社=無料
   関西支部枠10席用意あります、関西支部の方は直近の参加申し込みも可能
 ・会員社外=500円
   会員社以外、出版社以外の方も参加ください
 ・懇親会=割勘
●申し込み方法
 ・下記フォームで申し込みください(申し込み締切 11月25日(水))
 http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dElyVE9kSGF4SE8zakZibFpTOWpyLUE6MA
 ・版元ドットコム事務局宛のメールでもかまいません。
 hanmoto-g@hanmoto.com
●場所 東京電機大学7号館7階 7702教室
 〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
 http://mirai.dendai.ac.jp/access.html
* 御茶ノ水駅 (中央線・総武線) 徒歩8分
* 神田駅 (山手線・京浜東北線) 徒歩8分
* 淡路町駅 (丸ノ内線) B7出口・徒歩3分
* 新御茶ノ水駅 (千代田線) B7出口・徒歩3分
* 神保町駅 (半蔵門線・都営三田線) A7出口・徒歩8分
* 神田駅 (銀座線) 1番出口・徒歩8分
* 竹橋駅 (東西線) 3B出口・徒歩8分
* 小川町駅 (都営新宿線) B7出口・徒歩3分

主催●版元ドットコム有限責任事業組合 
 〒150-0001 渋谷区神宮前2-33-18#303 ポット出版内
 電話:050-5515-9290 ファクシミリ:03-3402-5558
共催●東京電機大学出版局

ポット出版社長・沢辺均の日記-46[2009.11.03〜11.05]

●2009.11.03火(祝日)
12時30分に事務所に出て、たまったメールやら雑用やらを片付けたり、「ず・ぼん15」のことを那須などと相談したり、はたまた、内職したり。真夜中の2時ころにやっと那須が入稿を終える。
祝日にも関わらず、出版チームの髙橋も応援に駆けつけてきてくれ、デザインの山田も出勤。
二人ともぎりぎり終電まで。ご苦労様、そしてありがとう。
おいらは、ほとんど、横にいるだけ。ポットのチーム力もあがったもんだ。
出版チームイチバンの若造=大田がとぼけたようだ。今度、こってり説教しよう。
うーん、気力が萎えるな、。面倒だな。
編集チームも出てきてるのがいて、佳境にさしかかってるようなので、
近所の生協スーパーで材料を買って、すき焼きをふるまう。もちろん、牛肉はたっぷり用意。
最後には1パック(たしか300グラムくら)余る。
力つけてくれ。

●2009.11.04水
ギリギリ11時に事務所に滑り込み。
このサイトの、「マガジンポット→松沢呉一の黒子の部屋→お部屋1977/図書館の中では見えないこと 7・本は商品である
の図書館の資料収集・保存の話がおもしろい。
図書館の一部にいる、原理主義への猛烈な批判。
ははは、実は「ず・ぼん」編集委員たちとだぶってたりする。
編集委員たちは、もちろん人柄はいいし、夜遅くまで図書館をめぐる活動をしてるし、
その知識などのも深いんだけど、やっぱり原理主義が抜けないな、と思うのだ。
オレは松沢派、だな。
21時には新宿二丁目のFメゾ(毎週水曜のみオープンの伏見憲明さんマスターの店)。
京都の精華大学の野口勝三さんが来る、というので、本の執筆の催促をかねて行く。
国会議員をはじめ、ピンクベアさん、べーすけさん、ぼせくん、前ちゃん、などなど、
覚えきれないほどのおなじみのメンバーと一緒に朝5時まで、おしゃべり。
だだ一人のノンケ。ははは、心地よい、ぞ、仲間扱いされて。
野口さんに、カントや「ひとそれぞれ」=ポストモダン・価値相対主義、などなどの話しと、
解説をせがんだ。本のテーマは自由論で、今月中にプロットを出してくれることになった。
指切りゲンマンしたぞ。

●2009.11.05木
今日も、11時ギリギリ。
午前中から出版会議。
それから、「落語を観るならこのDVDの販促として計画中の、[書店のお店で寄席]の営業やら、ドットブックのことやら、
制作中の本の進行相談(千代田区立千代田図書館の指定管理の総括)やら、
版元ドットコムの電子書籍勉強会の準備やら、代々木図書館新聞の準備やら。
あ、6月のわがバンドのライブDVDがやっと完成。あとは、複製して、函にいれるだけ。
うん、こまごまとしたことがいろいろすすめられたな。
今日はあがろう。

ポット出版社長・沢辺均の日記-45[2009.10.26〜11.02]

●2009.10.26月
午前中、役員会。決算で会議。
午後、小浜逸郎さんに「談話室沢辺」のインタビュー。自殺がテーマ。

●2009.10.27火
午前中は中央公論新社でデザイン打ち合わせ。
夜は、NPOげんきな図書館理事会。
責任者問題や、人員配置など。
終わってから、高円寺の「赤提灯」って飲み屋。
11月30日(月)に高円寺でやる出版勉強会の打ち合わせ。
鎌垣さんたちと。テーマは「35ブックスの中間総括、大胆にしゃべる」で。

●2009.10.28水
夜は版元ドットコム会議。

●2009.10.29木
午前から、出版会議。
午後にS社にデザインの打ち合わせ。
夕方、映画「バサラ人間」の大阪上映打ち合わせ。
 12月5日(土)〜12月11日(金)20:50(1週間限定レイトショー)
 第七藝術劇場
 〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1-7-27-6F
 TEL : 06-6302-2073 FAX : 06-6302-8820
 www.nanagei.com
その後、全国図書館大会U40プレミアセッションへ。

●2009.10.30金
午前ポット会議、から掃除大会。
午後にレジュメを書いて、夜のNPOげんきな図書館研修会に行く。

●2009.10.31土
神保町ブックフェスティバルのポット出版ブースを覗いて、
「出版関係勉強会 でるべんの会 10周年記念イベント」へ
字游工房の鳥海さんと一緒に二次会に合流。
国会図書館の人とか、小松くん、とか、鳥海さんなどとおしゃべり。

●2009.11.01日
午後の新幹線で名古屋へ。
名古屋リブロで、「溜め息に似た言葉岩松了さんのトークセッションとサイン会。
岩松さんの合いの手役を勤めました。
1週間前に急遽決めたイベントだったけど、さすが岩松さん、
リブロにいたお客さんもその場に集まって、ざっと20〜30人くらいが30分のトークに聞き入る。
話も抜群に面白い。サインも10人くらい。
メシを喰って、岩松さんと、ポットの尹、大田、と4人で新幹線。
岩松さんが「以外にうまい」という車内販売ワインを、岩松さんに買ってもらって飲みながら。

●2009.11.2月
昼過ぎまで寝こけて、事務所に。
この日は、社外的には会社の休日、社内的にはみんなで一斉有給休暇、
なのだけど、全員出社してた。久しぶりに計画倒れ。
請求書やら、雑用。連絡メールたまったヤツとか、
さらに出版チームの入稿直前の「ず・ぼん15」の編集後記とかなんとか。
はー、1時過ぎになっちゃった。みずき、すまん。