師走も押し詰まってからさまざま本が届きますが、今回は最近小説も絶好調の伊藤比呂美さんがパン!セに書き下ろしたエッセイ。ご自身の学生時代の「先生体験」があたたかい文章で綴られています。
伊藤比呂美さんには田中美津さんがらみで何度かお目にかかったことがあるのですが、その毒々しいキャラに当時鮮烈な印象を持ちました(笑)。彼女の自作の詩の朗読はもう「芸」の域に達していて、初めて目の当たりにしたときには口があんぐり。すンごいんです!
あれから十数年が経ちますが、どうやら伊藤さんは最近はアメリカで暮らしていて、かの国と日本を行ったり来たりしているようですね(なんか豪華な人生)。この本を読んでいたら、久しぶりにまた彼女の朗読を聴きたくなりました。
● 伊藤比呂美『あのころ、先生がいた。 (よりみちパン!セ 31) (よりみちパン!セ 31)』(理論社/よりみちパン!セ) 1200円+税
先日のクィア学会で知り合った、京都大学大学院の博士課程で学ぶ前川直哉さんから論文をお送りいただいた。「教育社会学研究第81集」(2007)からの抜刷で、タイトルは「明治期における学生男色のイメージの変容」。
今年も中野翠さんから、一年間のコラムをまとめたご著書をお送りいただきました。
友人の翻訳家、那波かおりさんから新刊をお送りいただいた。小説からノンフィクションまでさまざまなジャンルを訳している彼女だが、今回は歴史ファンタジーということで、金のにおいがプンプンしまっせ〜(笑)。←下品
「サイゾー」でオネェ特集?が組まれています。TV番組「おネエ★MANSに賛否/カルーセル麻紀も吠えた!/オカマと呼べない理由」という記事。
いまさらカミングアウト本? なんて思ったあなた、この本はなかなか侮れませんぜ。なんてったってカミングアウトする側の声ばかりでなく、された側の親御さんや教師の赤裸々な声が聞けるのだから。
緑風出版の「プロブレムQ&A」シリーズから新刊が出ました。針間克己・大島俊之・野宮亜紀・虎井まさ衛・上川あや氏による『性同一性障害と戸籍』。
またまたよりみちパン!セからの一冊。今度の本は「キャッチセールスにデート商法、出会い系サイトに悪質オーディション……「自分だけは大丈夫」と思っているヒトほど、じつはいちばん危ういのだ! 世の中にあふれる「甘いコトバ」に誘われてタイヘンなことになる前に、キミをねらう詐欺やワナの手口のよみときかたを、手とり足とり、教えます」。
一読して、「す、す、すっげぇ!」。