保坂展人・世田谷新区長インタビュー

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—選挙戦で4年で2500万、8年で5000万円の区長退職金を廃止すると公約されましたね。
保坂:就任直後から早速、実現に向け準備を開始します。早急に対応していきます。私は区長退職金はもらわない、そして廃止をすると改めてお約束いたします。

—「いつでも どこでも 誰とでも」区民であれば参加できる車座集会の実施を訴えられておられましたね。

保坂:区民であれば、基本的にだれでも入れるように制限はもうけない方向ですすめていきます。異なる意見・異なる考えの持ち主であっても、積極的に意見交換します。

—ガラス張りの区政を主張されていましたね。
保坂:とりあえず、外に出て、現場視察をしたり、区民と触れあったりする機会を増やしたい。世田谷区では区長はメールをこれまで受け付けてきませんでした。区長直通の目安箱として直通メールなどを考えています。

—記者会見はどの程度の頻度で行うのか。参加者は記者クラブ以外のプレスでも参加可能にしますか?
保坂:これまでは四ヶ月に一回だったのですが、これからは週に一度は開くようにしたい。記者クラブ以外のプレスにもオープンな形にします。

—外国人居住者に対する政策はどのようなものをお考えでしょうか。
保坂:震災時に情報がうまく伝わらず孤立しないように最善の策を講じたいと思います。教育の機会も保障していきたいと考えています。

—今夏、世田谷区は計画停電の範囲に入っています。また、不意の停電の可能性もあります。どのような対策をとりますか。
保坂:想定できるシミュレーションをもとに点検を徹底します。夏までに迅速に予防できることは予防する。とりわけ、計画停電や不意の停電で生命の危機にさらされるような人たちがどこに住んでいらっしゃるのか、あらかじめ、把握する必要があります。役所だけでは無理な面もある。地域密着の住民組織と連携をして、対処します。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | タグ: | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。