イラン大統領が「我が国には同性愛者は存在しない」と発言

インターネット新聞・JANJAN』に【 イラン大統領が「我が国には同性愛者は存在しない」と発言】という記事を書きましたので転載します。
【本文】
 米国のニュース・サイト「ベイ・エリア・リポーター」の27日付けのニュースによればイランのマフムード=アフマディーネジャード大統領が24日に米国コロンビア大学で講演で「イランには同性愛者は存在しない」と発言し、物議を醸している。
 超保守派で知られるアフマディーネジャード大統領は、講演後の質疑応答で同性愛の問題について触れられると、「あなた方の国とは違ってイランには同性愛者という人々はそもそも存在しない。イランにはそんな現象はない。私たちの国に同性愛者がいるとあなたに誰がいったのか知りたいくらいだ」と述べたという。
 人権団体は一斉にこの発言に批判の声を上げている。サンフランシスコ市に住むゲイ=アクティヴィストのチャーリー=ヒントン氏は「イランにゲイがいないというのであれば、1979年以来、なぜ、約4000人のイラン人が『同性愛』の罪で処刑されているのか。大統領は現実を見ていない」と語った。
 2005年7月には18歳の少年2人が同性愛の罪で逮捕され、宗教裁判で死刑判決が言い渡された。そして、大衆が見守る中で絞首刑となり、処刑の写真が世界中に報道され衝撃を与えた。
 同国の同性愛者に対する弾圧は今後も国際社会で非難を浴びそうだ。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。