「ユニクロ」が日本食ブームのパリへ進出 年内に大型店

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日刊ベリタ』に【「ユニクロ」が日本食ブームのパリへ進出 年内に大型店】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
 衣料品の生産販売を一括して展開する「ユニクロ」がフランスの首都パリに進出する。フランスではいまのところ“ユニクロ襲来”に関して新聞やテレビなどマスメディアは沈黙を守っている。ただ、日本食がパリでは空前のブームで、欧州の中でもフランスではとりわけアニメや漫画など日本のサブ・カルチャーが浸透している。「日本人気」に乗ってユニクロはパリ市民にすぐに受け入れられるかもしれない。同社が成功すれば、フランス人の日本びいきはさらに進みそうだ。 
 
 「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは6日、今年の12月にパリに進出すると発表した。 
 
 パリの新凱旋門地区ラデファンスに約60坪のユニクロ1号店をオープンする。同社は1号店の位置づけを「アンテナ・ショップ」と命名する。フランス初上陸のブランドとしてファッション感度の高いパリの人々にユニクロからのメッセージを発信し、ブランド認知の向上を図り、マーケティング(市場調査)、店舗オペレーションの習熟などを行い、「フランス市場に最適なユニクロ」を追求していくという。 
 
 ユニクロは2001年8月に英国に海外初店舗をオープンさせており、当初は業績も芳しくなく赤字が続いたが、現在では黒字化に成功している。 
 
 2005年9月には香港と韓国ソウルに店舗をオープンさせ、2006年11月には米国ニューヨークのソーホー店に約1000坪の旗艦店を出し、同年12月には上海にも665坪の旗艦店をオープンさせた。これまでに中国では上海に6店、浙江省杭州に1店を出店していたことから、中国では計8店舗となった。
写真脚注:ラデファンスの新凱旋門「グランド・アルシュ」(Benjamin FOURTICQ氏が撮影)。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。