英国労働党、5年ぶりの高支持率

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インターネット新聞・JANJAN』に【
英国労働党、5年ぶりの高支持率
】という記事を書きましたので転載します。
【本文】
ゴードン=ブラウン氏が英国首相に就任してから、労働党の支持率が回復している。
 日刊紙「サンデー・タイムズ」が8月13日に掲載した記事によれば、8月9日、10日に有権者2000人を対象に電話で行った世論調査によると、労働党の支持率は42%で保守党の支持率32%を10%上回った。
 トニー・ブレア氏が首相だった2007年3月時点では保守党の支持率が40%で、労働党の支持率29%を11%も上回っていたことから、同紙は「5年ぶりの高支持率」と評し、“ブラウン人気”が証明されていると結論づける。
 同調査によれば政権の支持率は65%と高水準にある。ただ、74%の回答者が、イギリス軍がイラクから早期に撤退することを望んでおり、“イラク問題”は現政権のアキレス腱になりそうだ。
 現在の下院議員の任期は2010年5月までで、次の総選挙で労働党が4期目も政権を維持できるかが焦点となっている。ブラウン首相の高い人気が今後も続くならば、早期解散による総選挙の可能性もあり、ブラウン首相の判断が注目されている。
 ただ、総選挙が実施された場合、国民に改めてイラク政策を問うことになり、イギリス軍が撤退しないままだと、国民が再び労働党を信任するかは不明といえよう。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。