同性愛を差別するウルトラ保守議員、当選確実へ 仏下院選

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日刊ベリタ』に【同性愛を差別するウルトラ保守議員、当選確実へ 仏下院選】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【本文】
  フランスの地元紙に同性愛をめぐり「人類の脅威だ」「異性愛より劣る」━などと発言、差別発言取り締まり法違反で起訴され、一審、二審で罰金刑の有罪判決を受けたクリスチャン=ヴァネスト下院議員が10日に投票された仏下院議会議員選挙・北部第10選挙区で総有効投票数の46.3%を獲得した。2位の社会党候補の同21.1%を大きく上回っており、17日の決選投票での当選が確実視されている。 
 
 
 同議員は熱心なカトリック信者で知られる超保守派。これまで下院議会やメディアで、同性愛者を攻撃する発言を繰り返してきた。与党「国民運動連合」傘下の同性愛者の市民団体「ゲイ・リブ」、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)など50団体で組織する「インターLGBT」はヴァネスト議員落選運動を展開していた。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。