民主党は政策泥棒!新党日本怒る 年金保険料納付暦通帳交付策を模倣

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日刊ベリタ』に【民主党は政策泥棒!新党日本怒る 年金保険料納付暦通帳交付策を模倣】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【リード】
  政策パクリの民主党に野党第1党の資格なし━と田中康夫前長野県知事率いる「新党日本」が怒りまくっている。民主党が今年7月の参院選マニフェストの目玉政策として打ち出した「年金通帳」交付の提案は「新党日本」が2005年総選挙に掲げたものと同じ代物で、新党の命運をかけた来月の参院選でも依然「目玉」として掲げているからだ。 
【本文】 
  民主党はこのほど、大論議となっている「消えた年金問題」、つまり年金支給漏れ再発防止策として保険料納付履歴を網羅、年金加入者全員に配布する「年金通帳」交付を参院選の主要政策として盛り込むと発表した。ところがこれに「新党」が猛反発した。 
 
  同党関係者は「民主党案は明らかにわれわれの政策を剽窃した。公党、しかも政権を狙う野党第1党が他党の政策を盗みなどとんでもない話。モラルに反する泥棒まがいのやり方だ」と怒り心頭の様子だ。 
 
  両党の年金通帳交付案によると、銀行の預金通帳と同様の仕組みとする方針で、社会保険事務所で保険料納付額や納付期間を自分で確認できる。年金受給見込み額の試算も載せ、加入者は手元に保管する。 
 
  新党日本が民主党に噛み付いたのはこれが初めてではない。民主党は05年総選挙のスローガンを「日本の選択」とした。ところが新党日本の田中康夫代表は「このスローガンは03年総選挙で、民主党に全面協力した私が考案した」と抗議。これを受け、民主党はスローガン・「日本の選択」を渋々下ろした。 
 
 だが、今回の「年金通帳」制度をめぐっては、最高の集票マシーンとなると期待するためか、民主党が譲る気配はみえない。さて田中康夫さんお次の策は? 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。