国民新党の後藤参院議員が大分選挙区から出馬へ

日刊ベリタ』に【国民新党の後藤参院議員が大分選挙区から出馬へ】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【リード】
 「国民新党」の後藤博子・参院議員が今夏の参院選挙での比例区からの出馬を断念し、地元の大分選挙区(定数1)から出馬することを決めた。後藤氏は、2001年参院選で大分選挙区から自民党公認で出馬、30万4830票を獲得し、26万7612票を獲得した現職で「社民党」公認の梶原敬義氏を破り初当選した。しかし、自由民主党の郵政民営化に反対し、2006年6月に亀井静香氏らの後を追い、自民党へ離党届を出し、8月に国民新党に入党していた。
【本文】
 30日に地元大分市で開いた記者会見では、「自分が出ずに、自民に大分を勝たせるわけにはいかない」「郵政民営化反対など筋を通してきた姿勢が、比例代表では有権者になかなか伝わらない。選挙区で真っ向挑戦する。教育、人づくりに力を入れ、都会と地方の格差をただす」と決意を表明した。 
 
 同席した亀井静香・党代表代行は「非自民で勝てる大分を、今のままでは自民に渡すことになる」と述べ、自民党候補を落選させるために後藤氏を擁立するとの考えを示した。記者団から目標得票数を問われると、「20万票を取って当選する」と述べた。 
 
 大分県は村山富市・前首相のお膝元とあって社民党の地盤が強いため、同党は独自候補にこだわり、社民党・民主党の分裂選挙になった。 
 
 自民党の磯崎陣営は野党両党の分裂選挙で自陣営に有利に働くと遠目で見ていたが、元自民党の現職の後藤博子氏の参戦によって保守分裂の様相を呈し、危機感を覚えている。 
 
 同選挙区では民主党が矢野大和氏を、社民党が松本文六氏を、共産党が山下魁氏を、自民党が礒崎陽輔氏を擁立する。いずれも新人だ。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。