サルゴジ、ロワイヤル両候補が決戦投票前に公開討論 仏大統領選

日刊ベリタ』に「サルゴジ、ロワイヤル両候補が決戦投票前に公開討論 仏大統領選」というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
討論は5月2日21時(現地時間)にスタートです。
LIC』と『France 2』がインターネットで同時中継する予定です。フランス語に自信があり、起きていらっしゃる方は御覧ください。
本文
 5月6日に行われるフランス大統領選挙の決選投票を前に与党「国民運動連合」党首で右派のニコラ・サルコジ前内務相(52) と野党第一党・社会党候補のセゴレーヌ・ロワイヤル下院議員(53)が現地時間の5月2日夜、テレビで公開討論を行う。
 
 4月22日の第1回投票で3位に付けた中道政党「フランス民主連合」のフランソワ・バイルー党首(55)の獲得票の行方が決選投票の帰趨のカギを握っていると注目されている。 
 
 だが、バイルー氏は「どちらの候補にも問題がある。どちらか一方を支持することはない」と述べた。同氏は決選投票には進めなかったものの、今回は前回の194万9170票(6.84%)の3倍を大きく超える682万0914票(18.57%)を獲得して善戦した。 
 
 第1回投票では、サルコジ候補の得票数は1145万0302票(得票率31.18%)で、ロワイヤル候補の950万1295票(同25.87%)を194万9007票も上回った。ロワイヤル候補の勝利には、バイルー支持層への浸透が不可欠だ。 
 
 サルコジ候補は討論にめっぽう強いことで知られる。ロワイヤル候補が視聴者に好感を持たれ、劣勢を逆転できるか。あるいは、視聴者がサルコジ候補の鋭い舌鋒に魅了され、同氏の当選を確定的にするか。討論に世界の目が注がれている。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。