サルコジ仏内相がフセイン元大統領処刑に反対

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『日刊ベリタ』に「サルコジ仏内相がフセイン元大統領処刑に反対」という記事を書きましたので転載します。
 イラク戦争の開戦にフランスが反対したことを「誤った判断」と発言して物議をかもした「国民運動連合」のニコラ=サルコジ党首兼内相はこのほど、同党ホームページで「フセイン元大統領の処刑は誤りである」と題する声明を発表した。
 
 声明ではイラク人が自らの手でフセイン元大統領に判決を下したことを歓迎したものの、「私は死刑制度に反対している。これは私の信条だ。世界が死刑全廃に向かって歩んでいくと信じている」と述べた。 
 
 また「イラク地域の完全なる安定は民主主義的な価値が進められることによって成し遂げられる」と指摘。死刑廃止論の立場からフセイン処刑を評価しないと述べた。 
 
 しかし、サルコジ党首はフセイン元大統領には批判的で、「世界の誰よりも血にまみれた独裁者が(シーア派虐殺以外の)他の犯罪によって裁かれなかったことを心から残念に思う」と述べている。 
 
 また、イラクで戦闘に従事している者を「テロリスト」と呼び、「レジスタンスと呼ぶことはできない」と語った。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。