がんばれ、ロワイヤルさん

ロワイヤルさんの御写真を御覧になればお分かりかと思いますが、彼女は美人政治家としてフランスで知られています。旦那さんは社会党の第一書記(日本でいえば党首)のオランドさんで、彼とは事実婚状態です(パクス制度ができてから、パクスは結んでいます)。彼女は子どもの性の自己決定を重視する立場でもあります。
昨年までは美人政治家というイメージしかなく、ロワイヤルさんの人気が高まりつつあったとき、ある社会党議員は「大統領選挙はミス・コンじゃない」と毒づいていましたが、今年に入ってから存在感を増しつつあります。
前にも書きましたが、彼女は重要な大臣や党の役職についたことがなく、社会党議員の中では政治キャリアがあさいほうです。しかし、それが新鮮でもあり、ロワイヤル人気になっています。
私が心配するのは、人間ブルドーザーでマシンガンのようにしゃべりまくる演説・ディベートの達人・ニコラ=サルコジ内相に論破されないか……ということと、軽はずみな失言をしてしまうことです。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。