ケバブの思い出


パリを離れて約一ヶ月。
フランス料理を愛しく思うことはないけれど、
時折ケバブを食べたい衝動にかられる。
フランスでケバブ
(http://www.nijiya.co.jp/kebab/about.htm)
の店をたいていマグレブ(モロッコ・チュニジア・
アルジェリア)系の人々が経営している。
店頭にはサウンドバッグのような肉の
かたまりが吊されて回転している。
そして、加熱器がをそれを焼く。
客がケバブを注文すると1メートル近く
あるであろう包丁で肉を削ぎ、それを
パンに入れる。
客の入りがいいときは火の入りが
不十分だと思えるときもあり、
逆に客が少ないときは火の入りが
よすぎて焦げているときもある。
ケバブは羊肉と決まっているわけでは
ないようだが、フランスのお店で売られる
ケバブはたいてい羊肉である。マトンの
クセのある匂いに初めは違和感を持ったが、
慣れてくるとそれが香ばしい匂いだと思える
ようになった。
おそらく、フランスで一番御世話になった
肉はマトンだ。そのあとに牛、鶏、豚、兎と
続く。
子羊の脳みそは美味しいと云うから、
一度食べてみたい。日本で手にはいるのか
わからないが。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。