雇用促進策反対!この怒りを政権交代へ

パリ大学ソルボンヌには機動隊・警官隊が大挙している。
学生と機動隊との衝突が毎夜ニュースで報じられる。
襲撃される店や焼かれる車が相次いでいる。
全国各地で学生は怒り、デモを展開している。
今週木曜日夜、ソルボンヌ近くのマクドナルドで勉強していた女性から聞いた話だが、そのマクドナルドはガラスを割られ、閉店時刻前に店を閉めたという。グローバリズムの象徴マクドナルド、郊外暴動のときもどこかの店舗が襲撃されたっけ。
ところで、私が来週ブリュッセルで取材する『欧州緑の党』代表の赤毛のダニー、ダニエル=コーンベンディット欧州議会議員はフランス大統領選挙2007で共和国初の女性大統領か?といわれているセゴレーヌ=ロワイヤル国民議会議員(社会党)を支持すると表明した。ロワイヤルさんに私は先月お会いし、同性結婚・同性カップルの養子縁組に関する意見を聞いた。
社会党の中で同性愛者の人権政策にたいして穏健な立場をとっているロワイヤル氏ではあるが、各種世論調査を見る限りニコラ=サルコジ内務大臣に太刀打ちできるのは彼女しかいない。
昨年秋・冬の郊外暴動、今回の学生の大規模デモ。
この怒りの渦が政権交代につながればいいのだが。
ロワイヤルさんに希望を託したい。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

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