【写真】仏国鉄労組がストライキ

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古くからの当ブログ読者&コメンテーターのtnさんが書き込みをされたように、ニコラ=サルコジ内相(Nicolas Sarkozy)は自身の夫婦関係の真相が書かれた暴露本を出版停止に追い込みました。出版社を恫喝した末に、です。実にサルコジ氏らしいやりかたであります。移民排斥に際して「寛容ゼロ」といっていましたが、自らに対する批判には「寛容ゼロ」で臨むのが、サルコジ流のようです。
さて、日刊ベリタに以下のような記事を書きました。
今回のストは小規模で短期間のうちに終わりました。
【写真脚注】ベルナール=チボー・フランス労働総同盟書記長。パリ市内にて及川健二が撮影。
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仏国鉄労組がストライキ
 フランス国有鉄道の労働組合は21日、国有鉄道の民営化に反対するため、全国的なストライキを開始すると宣言した。鉄道員の71%、運転手の95%がいずれかの組合に加入している。(ベリタ通信= 及川健二) 
 
 20日付の「日曜新聞」に載ったドミニク・ペルバン運輸相の書簡では、民営化する意志がないと強調してる。しかし、フランス国内最大の労働総同盟(CGT)の鉄道労組・書記は「フランステレコム、エールフランス、フランス電力会社、フランスガス会社が民営化されたというのに、国鉄が民営化から逃れられるとなぜ考えられようか」と述べた。 
 
 今年で6回目になる大規模ストに右派陣営は反発。右派政党「フランスのための運動」フィリップ・ドヴィリエ党首は「自らの特定利益のみを提示する無責任な組合がフランス人を人質にしている」、極右「国民戦線」ジャンマリ・ルペン党首は「彼らの目的は政治的なものであり、ストは非合法だ」と非難した。 

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。