パリは燃えているか?


映画館に入るなりいつも気にすることは非常口の位置です。わたしは真っ先に非常口に行ける席に座ります。なぜか知らないけれども、映画館の中で何者かがガソリンを撒き放火する……というイメージがありますもので。ロンドン・テロ後は映画館に入るとき、荷物検査を受けるようになりました。しかし、いまはそれもなくなりました。いまこそ、荷物検査でしょうよ。ペットボトルにガソリンいれて火をつければ、たいへんな被害になるでしょうに。
パリ郊外を中心にした暴動は全国に広がっています。徹底的に取り締まれば早急に解決する……という楽観論が当初はあったのですが、いまは終焉の見えない暴動になっています。
わたしがつかう郊外電車RER-B線はシャルル・ド・ゴール空港から暴動の現場・パリ北東郊外を通りパリ市内へとつながる電車です。いま一番危ない電車をつかっています。さらに、映画館を常用しているレ・アールは、パリ郊外から来た若者の溜まり場になっています。
ということで、暴動に巻き込まれる可能性はないことはない。ブログの更新がとまったら、何かあったのだと察してください。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

パリは燃えているか?” に1件のフィードバックがあります

  1. knoir

    ペットボトルに入る程度の量のガソリンでは即時的な効果は望めないのでパニックが起きない限りたいしたことはないでしょう。
    映画館の被害は大変ですけどね

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