欧州憲法・投票まであと6日

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ドラノエ・パリ市長の写真です。中心人物が彼です。画像をクリックすれば画面が拡大されます。
欧州憲法・国民投票 en France まで今日を入れてあと5日です。
本日夜は「LGBT」(レズビアン、ゲイ、バイ、トランジェンダー)のメンバーであるAlain Piriou氏と五月革命の英雄”赤色ダニー”(現・欧州緑の党・代表)による欧州憲法に関する集会があります。一方、同じ時間帯に国民戦線を離脱した極右のリーダー、メグレ氏が主催する集会もあります。
どちらにいこうかな、、、などと悩んでいるのですが、極右のほうにいこうか、と思います。欧州憲法が否決されれば、彼らが注目されるでしょうから。
欧州憲法は25ヶ国すべての国の承認をえて、発効されます。一ヶ国でも反対すれば、批准されません。25ヶ国の共通憲法でありますから、各国が議論に議論(妥協に妥協)を重ねてできたものですから、一文一文読めば、気にくわない箇所も当然、あります。極右は移民が増える……と煽り、極左や共産党、社会党の一部は市場原理主義になる……と危機感を煽っています。
ただ、昨日も書きましたように、差別の一つとして「性的指向」による差別をあげる画期的な憲法です。日本では社民党がマニフェストで同性愛者の人権に関して銘記したぐらいで、他の政党はこの問題をほとんど見ていません(一部議員には熱心に取り組んでいる方もいますが)。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。