欧州憲法は同性愛者を守る

連日、欧州憲法の集会に行っています。
フランス政界の中心人物とは、だいぶ、顔をあわせました。
日本では欧州憲法のことはどう扱われているのでしょう。ゲイ・レズビアンの中では少しは議論になっているのでしょうか。御存知の方も多いと思いますが、欧州憲法では「性的指向」を差別の一つとして銘記しています(欧州憲法Ⅲ-124を御覧ください)。もし、欧州憲法が発効されれば、日陰者扱いされてきた同性愛者に光があてられます。
アメリカでは同性愛への嫌悪・批判が高まっていますから、ずいぶんな違いです。「欧米」なんつぅー言葉が日本では遣われますが、「欧」と「米」の溝はますます、広がるばかりです。
先日、フランス緑の党の集会に行きましたら、「欧州憲法は同性愛者をはじめとした少数者の権利を守る」から賛成だという弁士がおりまして、極右の集会に行きましたら、「同性愛が認められる」から反対だといっていました。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。

欧州憲法は同性愛者を守る」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: TransNews Weblog

  2. 及川健二

    トラックバック、ありがとうございます。Ⅱ-21にも出ていますね。先週土曜日に参加した右派の集会では、弁士がⅢ-124をあげ「同性愛者」がのさばる云々の話が出ていました。米国も確かに人・処によっては同性愛への理解は深まっています。民主党の2004年大統領候補、ジョン・ケリー氏はワイフともどもゲイフレンドリーでしたし。

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