レオナルド・ディカプリオ様の新作『Aviator』と家計簿


「200%」

 2月1日なので定期券を買い換えました。パリ市内のバス・地下鉄・郊外電車を乗り放題です。一年の定期券も売っていて破格の値段なのですが、落としたり盗まれたりしそうなので、毎月買い換えています。学生寮の家賃も払いました。先週はテレビも買いました。携帯電話も持っていないし固定電話の回線も使用していないので電話代は毎月ゼロ、テレカを二月に一度、買う程度です(ちなみに、電話回線はひいてあるので受信はできる。発信するためには、月々いくらかの固定料金を払わなければならないので、発信サービスには加入していない)。最近の大きな買い物と経費は以下の通りです。
・ 家賃  :325ユーロ(光熱費・維持費・ネット使用料込み)
・ 定期券 :50.40ユーロ
・ テレビ代:99ユーロ
ちなみに、テレビ購入にかかった費用のうちの19.6%がフランスの消費税(TVA)です。直訳すれば付加価値税ですが。
さて、『ハウルの動く城』と同時期に公開された映画は『Melinda et Melinda』(メリンダ、メリンダ)、『オペラ座の怪人』(Le fantxJ梦e de l’opxJ薗a)、フランスのコメディ映画『L’un reste, l’autre part』などです。
パリ/パリ近郊の映画館入場者数(1/12〜1/18)は以下の通りです。
・ ハウルの動く城    :10万8051人
・ L’un reste, l’autre part :10万1656人
・ メリンダ、メリンダ  : 7万3567人
・ オペラ座の怪人    : 3万1429人

【以上、データは『pariscope』(Hachette Filipacchi Medias)1914号、128-129頁より】。
 『ハウルの動く城』はオペラ座の怪人を蹴散らしています。オペラ座の怪人はわずか一週間で、大映画館からは姿を消しました。
 レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演の『Aviator』(2時間45分)を見たのですが、ディカプリオ様の厚化粧が気になるばかりで退屈でした。私が確認できただけで、四人ばかりの観客が飽きたのか途中、退出していました。日本では評価されるのか。
 
 ヒトラーの苦悩を描いたドイツ映画『La chute』(没落)が、評価は微妙とはいえフランスで人気を博しています。たいへん興味をそそられるのですが、ドイツ語映画をフランス語の字幕付で理解できるのか心許なく、まだ足を運んでおりません。かつてヒトラー率いるドイツから侵略を受けた国で、ヒトラー映画のポスターが貼られるのを見て、不思議な気がしました。
 さて、明日は重大発表があります。ポット社員は要チェック!
* 『PHOTOエッセイ Gay @ Paris』の予約投票、受付中。100人予約が集まれば、本が出版されます。『予約はこちらから
高井章博さん、宮崎留美子さん、石本伸晃さん、平野広朗さん、リンク貼っていただきありがとうございます。

カテゴリー: 及川健二のパリ修行日記 | 投稿日: | 投稿者:

及川 健二 について

ジャーナリスト/研究者。 それまで一分もフランス語を学んだことがなかったのに、 フランス留学を決断。2002年UCLAエクステンションセンター・ 夏期英会話講座・修了、グランゼコールの一つ、2004年 リール政治学院・夏期特別セミナー修了(European Summer University Program at Institut d’Etudes Politiques de Lille)。 フランス国立パリ第九大学・Dauphine修士課程に2004-05年に在学。 多国籍企業の経営戦略が研究テーマ。大学では”英語”で講義を 受け、語学学校でフランス語を勉強するというチョット変わった留学生活をおくる。2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在。リール、トゥール、パリにて生活する。数々の政治家にインタビューする。 共著『オカマは差別か』(ポット出版)、2002年1月。 編集・共著『常識を超えて』(ポット出版)、2002年6月。 単著『ゲイ@パリ 現代フランス同性愛事情』(長崎出版)、2006年10月。 単著『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』(花伝社)、2006年10月。 単著『フランスは最高!』(花伝社)、2007年6月。