年別アーカイブ: 2010年

ポット出版社長・沢辺均の日記 -99[2010.11.29〜2010.12.06]

事務所のBGMに、ディランⅡ(セカンド)の「きのうの思い出に別れをつげるんだもの」という
アルバムをかけながら、日記を書く。10代のイチバン記憶に残ってるアルバムかもしれんな。
歌えるもんな。ほぼ全曲。

●2010.11.29月
午後、北原みのりさんと打ち合わせ。
夜は雑協の電子雑誌配信実験のことで、マガジンハウスの久我さんと深沢さんと、
メシを喰いながらいろいろと打ち合わせ。
三人とも酒を飲まないんだ、。酒を飲まなくなって10年以上たつけど、
三人集まって三人とも酒を飲まないなんて、始て。

●2010.11.30火
18時から雑協の電子雑誌配信実験のサイト構築会議。
終わったら22時。
深沢さんとラーメン喰って分かれた。

●2010.12.01水
雑協の仕事を集中的に片付ける。
連絡/課題まとめ/情報集約とか。
ヨルは「ず・ぼん」編集会議。

ただいま「プカプカ」。
うーん、俗っぽい歌詞なんだけどな、
このメロディ、ピアノ、がしみる。

●2010.12.02木
出版会議。整体(均整)。
ヨルはポットチャンネル=松沢呉一さんと、なべやかんさん。
終わってから食事しながら、お笑い界の話とかイッパイ聞く。
ゲイパレードを運営してる東京プライドの「内紛」のようで、
臨時総会要求とかいうメールが来た。
前々から「?」だったのだが、アタマに来て、言いたいことをイッパイ書いて返信。

●2010.12.03金
ポット会議、9月決算で黒字だったので「社長賞」の贈呈式。
その前に長々と演説してしまう。
掃除大会。
夜22時、ほーんとに珍しく、ポットのスタッフと近所の飲み屋へ行く。
和田、上野、大原。山田にはメシ喰ったとか言って、断られる。
終電まで飲み食いして、事務所にもどったら、山田がいる。
山手線が事故とかで、あきらめて泊まることにしたって、ザマアミロだ。へへへ。

●2010.12.04土
人間学アカデミー櫻田淳さんの回。安全保障の話。
そりゃそうだって話を、あらためてちゃんとしないといけないほど、
戦後の「平和」「民主主義」のイビツさが、、、。

●2010.12.05日
久しぶりにバンドの練習。
来年3月のライブにむけて練習練習。
スーパーフライの「マニュフェスト」。ストーンズみたいな雰囲気な曲だな。うん気持ちいい。
LAYLASweet Home Chicagoも、まとまってきたゾ。
深夜自宅で練習。スタジオ行くと練習したくなる。
課題はまだまだあるんだけどね。

●2010.12.06月
予定が全然ない一日。
課題の、事務所の問題や、ファックス問題、株主・私募債提供者などへの報告書(これから書くんだけどね)、ジャパニーズ・ブックダム
いろいろ細々したことを片付けられた。
悪夢の日本史編劇画家畜人ヤプー2【復刻版】
石ノ森 章太郎 監, 沼 正三 原作, シュガー 佐藤 画「劇画家畜人ヤプー2【復刻版】 」と田亀源五郎の「童地獄・父子地獄(わっぱじごく・おやこじごく)」の新刊2冊の見本出来。

お部屋2143/著作権におけるダブスタ

初めての方は以下を先にお読みください。

2139/「メタ視力」リンクまとめページ

「ごっこ右翼」に続いて、これ以降も、具体的な名前を出していきますが、今まで同様、それらの個人を批判することが主眼ではなく、それらの人たちの特性を見極めることがこのシリーズの目的なので、それを理解していただくためにも、最初から通して読むことを望みます。
 
 
2141/著作権と「メタ視力」に追記しておきましたが、「愛される瀬戸ちん」の疾走が止まりません。私は見逃していたのですが、以下も笑いのレベルが高いです。

http://megalodon.jp/2010-1203-1634-51/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52600599.html

コメント欄に書き込まれた本人の言い訳をご覧下さい。腹痛え。「ごっこ右翼」の中でも相手にされなくなってきた瀬戸ちんですが、これだから皆に愛されるわけです。瀬戸弘幸は議論ができない人間ですが、議論などしなくても、自分でバカを晒してくれます。

もちろん、誰しも間違いはありますが、間違い得る範囲ってものがあって、また、間違い得る頻度というものがあるわけです。瀬戸ちんは、この範囲と頻度を大きく超えていて、ここでなんら反省することなく、10日足らずのうちに、またやってしまったんですから、どんだけ笑われるのが好きなんか。
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『民主党政権への伏流』(前田和男)の書評が掲載されました●「図書新聞」2010年12月11日(土)2993号

民主党政権への伏流』(前田和男)の記事が、「図書新聞」の2010年12月11日(土)号の1面に掲載されました。
インサイダー』編集長、『THE JOURNAL』主幹の高野孟さんによる「『民主党政権とは何か』を、歴史の流れの中に描く─現場のスタッフたちは新しい政治文化をめざした」と題した書評です。

高野孟の遊戯自在録010(11月10日分に書評が全文掲載されています)
図書新聞(定期購読者はWebで全文を読むことができます)

民主党政権への伏流


著●前田和男
定価●3,200円+税
ISBN978-4-7808-0153-8 C0031
四六判 / 648ページ /上製
[2010年09月16日刊行]

目次など、詳細は以下をご覧ください。
民主党政権への伏流

【電子書籍版】民主党政権への伏流


著●前田和男
希望小売価格●1,500円+税
ISBN978-4-7808-5039-0 C0031
[2010年9月17日刊行]

目次など、詳細は以下をご覧ください。
【電子書籍版】民主党政権への伏流

イベント情報

2010年11月27日(土)の16時より、神保町・東京堂書店にて、『民主党政権への伏流』刊行記念トークイベント「政治は誰がつくっているのか─聞き手(インタビュアー)が見る政権交代」を開催しました。以下のレポートの中で、イベントの動画も公開しています。

イベントレポート●2010年11月27日(土)『民主党政権への伏流』刊行記念トークイベント「政治は誰がつくっているのか─聞き手(インタビュアー)が見る政権交代」御厨貴(東京大学教授)×前田和男(『民主党政権への伏流』著者)

一歩進んで十歩さがる、そんな感じ

鉄がひどくかゆがるようになったので、念入りに掃除機をかけ、ぞうきんがけもし
家の布団に乾燥機にかけ、仕上げに掃除機で(出るといわれるダニの死骸を)すいとった。
もちろんシャンプーもした。

翌日から、痒がり方がぐっと減った。
やっぱりハウスダストが原因なのねーと納得していたら、またまた痒がりだした。
で、また家中、掃除機をかけまくった。
ソファにも掃除機をかけ、ぞうきんがけもした。
でも、まったく効果なし。
全然進展しない、この感じ。ガックリするわー。

でも、実はわかっている。本当は毎日掃除機かけないとダメなんだよねー。
「えっ? 今までやっていなかったの?」と言わないでーー!!
絶対、途中でめげることは100%わかっているけど、やってるか自分?

ポットで掃除機をかけると、なぜか私のあとをずっとついてくる犬たち。
邪魔なだけなんですけど。
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お部屋2141/著作権と「メタ視力」(追記あり)

初めての方は以下を先にお読みください。

2139/「メタ視力」リンクまとめページ
 
 
話が終わる前に飽きてきているので、とっとと進めます。

ここまでを簡単にまとめると、「メタ能力が劣っているのは子どもの特徴であり、ごっこ右翼は子どもである」ということになりましょう。そう考えると、彼らの行動が理解しやすくなる。

彼らには「自分の都合」しかなく、その都合が通らないとなると、暴力、恫喝、嫌がらせをする。議論では勝てないですから。「自分の都合」があかたも国のため、正義のためであるかのように錯覚できる出来の悪い子どもの集団が「ごっこ右翼」です。

「この国のあり方は間違っている。警察や裁判所も工作員ばかりだ」と言いながら、いざ追いつめられると、「通報しろ」「裁判に訴えるぞ」と騒ぐ。「先生に言うぞ」と騒ぐガキそのもの。「教師は工作員ばかりだ」と言わないだけまだガキの方がマシ。

判断基準は「自分の都合」だけなので、その都合に合致しない人たち、自分を批判するのは工作員。テレビドラマを見ている子どもが「父ちゃん、あの人は正義の味方なの? それとも悪の手先なの?」と聞きたがるのと一緒。二種類の人間しか認識できないわけです。

自分の利害に関わることが起きた時に、客観的な判断ができない。これが彼らの特徴であり、「メタ弱視=客観なき人々」の特徴です。
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お部屋2140/お笑い芸人と「ごっこ右翼」

次回から著作権に関するメタ弱視問題に進みますが、その前に「ポットチャンネル」がらみの話をしておきます。

一昨日の「ポットチャンネル」を観ていただいた方々はありがとうございました。アーカイブはこちら

端々に「なべやかんがいかに偉い人間か」を入れ込んだつもりなのですが、単なる下ネタの連打にしか思えなかったかもしれない。なべやかんの偉さはしばしば下ネタの中で出てくるものですから。

彼は、芸人自身が気づいていない面白さを発見して、それを引き出し、拡大させることが得意で、そこは才能であるとともに、人のステージをちゃんと観ていたり、長時間話しているからこそできることです。

元氣安のネタを見た人は、ものすごい変人だと思うでしょう。事実、そうなのですが、あれもなべやかんがいたからこそ出来上がった芸人です。
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本を捨てられない人間が考える、抽象的な本の処分方針

なんだか久しぶりに新刊が出ます。

『劇画家畜人ヤプー2』
『童地獄・父子地獄』

前者は好評だった「石ノ森ヤプー」の第二巻。後者はポットからは久しぶりの田亀さんの新刊。フィールドは違いますが、巨匠二人の作品を同時に発売とは営業冥利につきますです。おかげさまで書店さんからの注文や予約も好調です。

ですが、こんなに嬉しい新刊発売も困ったこと、また二冊、捨てられない本が増えるということです(取っておきたい、仕事上という二重の意味で)。

先日、いろいろあって、友人の家を掃除してました。その家には大量の雑誌と文庫を中心とした書籍類がたっぷりありまして、それを綺麗に並べて積んでみたのですが、これがなかなか壮観。友人が言うには、私の部屋はマンガも入れたら1,000冊は最低でもあるだろうからこんなモノじゃなかろうとのこと。実際、私の部屋のスペース占拠率は本が一番多い。学生時代より読書量も漫画を読む量も激減しているのに、増えて増えて。しかも、私は本を売ることが出来ない人間なのです。

できるだけ収納を大活用して手放したくはないのですが、近い将来、確実にそうとも言ってはいられない日が来るでしょう。さすがに処分も考えねばなるまいと思っています。ただ、思い入れなどを含めると結局処分できなくなるわけなので、いざという時のために処分方針を立ててます。といっても具体性に書けるのですが。

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ステップ1●処分本の振り分け
【処分】再購入が可能(品切・絶版でなく、当面なりそうにもない)で、当面なくても影響がなく、すぐにまた手元に欲しくならない本。
【自炊】読み物ではない、資料的なもので、必要なもの。

ステップ2●処分
分けてしまったら、即行動。一括でブックオフとかに持って行ってもらうべし。

ステップ3●自炊
まずはScanSnapとかを買わねばなりません。手に入れさえすればせっせと作業です。

ステップ4●その後の方針
・雑誌を買ったらとりあえず自炊
雑誌はほっとくとすぐたまるので、買ってひと通り読んだら分解してすぐ捨ててしまいます。

・コミックと書籍で明確に分け、そこに入らない書籍の存在を許さない
その棚からあふれたら、最も差し支えのないものを全巻セットで処分する。残したいなら自炊する。

紙である必要のない物は電子で買う、というのも考えてるのですが、大抵仕事で書店に行ったときに本を買ってるのと、読者の立場の自分からみるとまだちょっと抵抗感があったりするのと、なにより、Androidユーザーの私的にはラインナップが貧弱という点で、当面は考えてません。好き嫌いで言えば個人的には紙の本の方が好きですし。
————

とまあ、こんなことを考えてます。ぬるい方針だなあ。とりあえずミソなのは、最初の「再購入が可能なものを処分する」という部分だったりします。取っておきたいものではなく、また買える物。SD石塚さんの受け売りなんですけど。

でもここまで考えてる一方で、意地でも保管するべくトランクルームなんかも調べてたりします。だから特別読書家でもないのに本で埋まってるんだよね。オレの部屋。

2010年12月2日(木)19時〜21時 ゲスト:なべやかん × 松沢呉一(第2回)のアーカイブを公開しました

2010年12月2日(木)のポットチャンネルは第1木曜担当パーソナリティの松沢呉一が、ゲストにお笑い芸人のなべやかんさんをお招きしてお送りしました。「東洋太平洋」「T-1グランプリ」などなべやかんさん主催のライブの話や、松沢呉一との間で日常やりとりされているバカ話を生再現。(ほぼ)2時間シモネタしゃべりっぱなし!
CAM4」(無料エロライブチャット/エロ版USTREAM)の解説も。
放送はアーカイブで視聴できます。

日時●2010年12月2日(木)19時開始〜21時終了予定
出演●
ゲスト:なべやかん(お笑いタレント/公式ブログ「なべやかんだ!!」/Twitter:@yakannabe
パーソナリティ:松沢呉一(ライター/Twitter:@kureichi

●当日のつぶやきまとめ

2010年9月決算は黒字を出せたので、決算賞与と社長賞を出したときの文書

ポットは9月末が決算、。
2010年9月の決算では約650万円の黒字を見込めた。
残念ながらその前年の決算は550万ほどの赤字決算で、一応帳消しに出来る程度の黒字にすぎない。
とはいえ、黒字は株主とスタッフと会社の貯金(内部留保)にすることにしている。なので、
1/4くらいを決算賞与と株主配当にした。

決算賞与の配分の仕方をスタッフ会議で議論。
結局、役員には決算賞与なし、スタッフに一律に配布ということになった。
ポットは、いわゆる「編集プロダクション」にあたる編集チームと、
デザインチーム、出版チーム、の3部門があり、それぞれ部門別の赤字黒字の数字もだしている。
そんなアンバランスもあるしってことで、その会議で「社長賞」をだすってことになった。
もちろん、これオレの財布からだすってことだけどね(笑)。

で、今日の会議で社長賞をだしたのだけど、そんときに、一応基本的な考えを話しておこうと思って、
短い文章にまとめた。以下がそれ。

社長賞は和田にだした。
和田くんありがとう。

────────────────────社長賞について

良いチームを作ることが、沢辺としてのポットの目標。
社長賞をつくって、良いチーム作りの重要さを忘れないでほしいので、
考えを整理しておく。

●チーム←→個人は相互に必要
良いチームが大切といっても、良い個人でなくてよいなどということではなく
当然良い個人も大切。
良いチームのためには→良い個人、のためには→良いチーム、のためには→、、、、
と循環するもの

●昔は、良い個人だけでも良いものができたけど、現代は良い個人に加えてよいチームがなければ良いものはできないと思う。
・良いもののレベルが上がっている
 先日ビラセレーナ祭で「anan」の創刊当時のふる雑誌を買ったけど、
 デザインだけ見れば、現代のデザインのレベルのほうがぜんぜん高いと思う。
 あの時代、あの技術環境、デザインなどがあまり一般に無関係だった時代に、アレを出したのだからスゴい。
 でも今はさらに良いものを出さなければ、「スゴい」にはならない。
・技術レベルがあがっているの
 写真はデジタルがあたりまえ、PSDファイル/RGBで印刷所(リップ)に渡せるようになった。
 ネットワーク、 FTPサーバ、PDFを使いこなせなければ円滑な進行ができない
 これらの技術を編集デザインの仕事のなかで、使いこなすためには、良い個人一人では無理
 ネットに強いけど、ザル校になってしまう編集者、とかいろんな良い部分(=個人)の集合でなければ実現できない

●ポットの売上げに即して
・ポットが編集制作/デザイン/出版/(ネットワークとデータベース)のセクションを持っているのは
 相乗効果を目指しているから
・ある部門の「赤字」ですら、ほんとうにその部門の赤字かどうかわからない

社長賞を出すにあたっての老婆心からかいたので、必要以上にチームの重要性を書いてしまったけど、
もちろん、良いチームのためには、良い個人がいなければできゃしない。

勉強会も引き続きやっていくけど、
・たとえば雑誌をみていても「あ、これあれの企画につかえるんじゃない?」という関心が、個人のベースに必要。
・仕事をしていく現場に現れた問題点を、普遍的な改善課題とする視点、それを共有する視点
が必要。そして、残念ながら勉強会だけではそうした一人一人の姿勢を作ることはできない。
個人に依拠する部分がまた多い。一層の奮闘を。

2010.12.03
沢辺 均