版元ドットコムの10年の活動の中で記録したノウハウ、マニュアル類を一冊にまとめました。
月別アーカイブ: 2010年7月
電子書籍版『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』発売しました
ポット出版は2010年7月8日に電子書籍版『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』を発売しました。iPad, iPhone, PCで読めます。
電子書籍販売サイト「理想書店」でご購入いただけます。
本書には、大きく分けて以下の5本のテキストが収録されています。
Ⅰ─「2010年代の『出版』を考える」
IT企業の経営者であり、アルファブロガーとしても知られる橋本大也、文芸評論家、フリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生と、早くから出版活動のネット展開を手がけてきた版元ドットコム組合員である高島利行、沢辺均の4人が語る、「電子書籍の可能性」「書き手、出版社はどう変わるか?」。
Ⅱ─「電子出版時代の編集者」
2009年10月に、アルファブロガー・小飼弾との著書『弾言』と『決弾』のiPhoneアプリ版を製作し、自らの会社から発売したフリーライター/編集者の山路達也に訊く、書籍の執筆・編集から電子書籍の製作、そして発売後のフォローアップまで、多様化する編集者/コンテンツ製作者の「仕事」。
Ⅲ─「20年後の出版をどう定義するか」
電子書籍の権利やフォーマット、教育現場での使用に詳しい東京電機大学出版局の植村八潮に訊く、「書籍が電子化される」ということの根源的な意味、「本であること」と「紙であること」はどう違い、どう結びついているのか?
Ⅳ─「出版業界の現状をどう見るか」
出版、そしてメディア産業全体の動向を20年間追い続けている「文化通信」編集長・星野渉が解説する、出版業界の現状と、急激な変化の要因。
Ⅴ─「編集者とデザイナーのためのXML勉強会」
元「ワイアード日本版」のテクニカルディレクター兼副編集長を務めた深沢英次による、タグつきテキスト、XMLの「基本構造」を理解するための解説。
【電子書籍版】電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア

著●高島利行, 仲俣暁生, 橋本大也, 山路達也, 植村八潮, 星野 渉, 深沢英次, 沢辺 均
希望小売価格●950円+税
ISBN978-4-7808-5023-9 C0000
[2010年07月8日刊行]
目次など、詳細は以下をご覧ください。
◎【電子書籍版】電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア
【電子書籍版】電子書籍と出版
本書には、大きく分けて以下の5本のテキストが収録されています。
Ⅰ─「2010年代の『出版』を考える」
IT企業の経営者であり、アルファブロガーとしても知られる橋本大也、文芸評論家、フリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生と、早くから出版活動のネット展開を手がけてきた版元ドットコム組合員である高島利行、沢辺均の4人が語る、「電子書籍の可能性」「書き手、出版社はどう変わるか?」。
Ⅱ─「電子出版時代の編集者」
2009年10月に、アルファブロガー・小飼弾氏との著書『弾言』と『決弾』のiPhoneアプリ版を製作し、自らの会社から発売したフリーライター/編集者の山路達也に訊く、書籍の執筆・編集から電子書籍の製作、そして発売後のフォローアップまで、多様化する編集者/コンテンツ製作者の「仕事」。
Ⅲ─「20年後の出版をどう定義するか」
電子書籍の権利やフォーマット、教育現場での使用に詳しい東京電機大学出版局の植村八潮に訊く、「書籍が電子化される」ということの根源的な意味、「本であること」と「紙であること」はどう違い、どう結びついているのか?
Ⅳ─「出版業界の現状をどう見るか」
出版、そしてメディア産業全体の動向を20年間追い続けている「文化通信」編集長・星野渉が解説する、出版業界の現状と、急激な変化の要因。
Ⅴ─「編集者とデザイナーのためのXML勉強会」
元「ワイアード日本版」のテクニカルディレクター兼副編集長を務めた深沢英次による、タグつきテキスト、XMLの「基本構造」を理解するための解説。
電子書籍の登場により、出版をめぐる状況はどう変わるのか?
さまざまな分野でその変化の最前線に立つ人びとに、「いま」を訊きました。
詳細な用語解説付き。
ポット出版社長・沢辺均の日記 -79[2010.07.04〜2010.07.07]
●2010.07.04日
●2010.07.05月
庄野真代事務所へ
帰って来てから、東京国際ブックフェアの版元ドットコムブースのPA装置の事前点検。
髙橋・大田・尹の若造出版部三人組と一緒に。
こいつら、このミキサーのアウトから、このアンプのインに、こうはいって、、、
といったスジを追っていくのができんのか? こら。
おまけに、だまって立ちすくんでるんじゃないぞ、。仕事は待つんじゃなくて、見つけてするもんだ。
●2010.07.06火
ひるから北原さんと、あたらしい本の予算相談。
夜は出版労連の出版研究集会の分科会の講師。
出版労連という労働組合の、出版産業対策の一環だそうだ。
産業対策なら、産業全体のインフラをつくってほしいもんだ。
近刊情報集配信センターとか、ジャパニーズ・ブックダムとか、
出版労連が言い出しっぺをになってもいいのに。
非正規雇用の「悪用」は、企業別組合でなく、産業別(職能別)組合になれば解決する
って主張は、納得できない。
●2010.07.07水
午前中、国立国会図書館で、書籍検索実証実験の実施に向けて検討会(第三回)。
近々、公式発表できそうだ。
午後は、渋谷区立図書館の受託業者連絡会に出席。
新しい、渋谷区立中央図書館の集会室で行われる。帰りに一回り見学。
夜はず・ぼん編集委員と、「電子書籍で図書館はどうなる」の座談会。
「ず・ぼん16号」追い込みだ。
そして明日から東京国際ブックフェアだ。
「電子書籍と出版」も事前販売。20%の図書カード付きなので、ぜひ購入に来てください。
すず3歳!
7月7日は、すずの誕生日。
3歳になったのであります。
きょうは「すず誕生日記念」と題して、すずの仔犬さま時代の写真をご紹介します。
わが家に初めてすずがやってきた日のものです。
そういえば、すずが来るまでは、ソファもきれいでした。
それが今やあちこちに穴があいている……。
右の写真、よく見ると、下からすずが攻撃しているのがおわかりになると思います。
すずの今の体重は、約11キロ。わが家にきたときは約4キロ。
大きくなったなあー。
おもちゃ大好き! ペットショップに陳列されていたおもちゃをくわえて
何食わぬ顔で店を出ようとしたところでお縄になった、万引き未遂事件もありました。
(しかも、可愛い顔で店員さんをたぶやかし、そのおもちゃをタダでもらってしまった)
とうちゃんに覆いかぶさってのナメナメ攻撃も、初日からやっていたのね。
すっかり忘れてたよ、すずちゃん。
………初日を振り返ってみたら、変わったのは体重だけで
あとは全く変化なし(=成長してない!?)という結論に行き着いた母でした。
図書館はどれだけ本を買ってるか/貸してるのか
昨日、出版労連の出版研究集会の連続講座のひとこまで、
国分寺市立本多図書館館長で、「ず・ぼん」編集委員の堀渡さんと、講師をヤラセてもらった。
その話のために、図書館が、どれだけ本を買っているのか、貸してるのかのデータを再確認してみた。
「ず・ぼん15」に表とグラフで掲載してあるんだけど、ちょっとだけダイジェスト。
●図書館はどれだけ本を買っているのか
2007年の数字だけど
・雑誌と書籍の実売金額は 2兆1983億円
(「出版年鑑 2008」出版ニュース社)
・図書館資料費決算額は 309億円
(「日本の図書館」日本図書館協会)
で 309億÷2兆1983億円で割ると、1.4% になる。
つまり、図書館は出版物の売上げのうち1.4%のお客さんなのだ。
ちなみに、1982年は、同様の計算で0.9%なので、「貢献度」は増えている。
●図書館はどれだけ本を貸しているのか
同じく2007年の数字だけど
・雑誌と書籍の推定販売部数は 33億6811万冊
(「出版指標年鑑 2009」出版科学研究所)
・図書館の貸出し冊数は 6億7496万冊
(「日本の図書館」日本図書館協会)
で、6億7496万冊÷33億6811万冊で割ると、20%
・33億6811万冊の推定販売部数は
書籍 7億5千万冊 雑誌26億1千万冊。
図書館は書籍も雑誌も貸しているわけだけど、
仮に、貸しているのは、ほとんどが書籍だ、
と考えれば、出版社が売っている書籍の部数の 90%くらい売って貸し出していることになる
だけど、日本図書館協会の調査には、貸出し冊数のうち書籍と雑誌の比率はみつからない。
とまあ、およその数字は押さえておこう、かと。
2010年7月8日(木)〜11日(日)開催●東京国際ブックフェアに参加します
2010年7月8日(木)〜7月11日(日)に開催される、日本最大の本の展示会「第17回 東京国際ブックフェア(TIBF)」。ポット出版は、今年も「版元ドットコム」ブースで共同出展します。
TIBF開催期間中、「版元ドットコム」ブースではさまざまなイベントを開催します。
ポット出版は、親子向けの理科実験ショーを開催。
テーマは「重さ」と「体積」。普段はあまり意識することのない、このふたつの不思議を感じられる理科実験がいっぱいです。
お子さんはもちろん、保護者のかたも楽しめること間違いなし!
夏休み前、お子さんと一緒に参加すれば自由研究のヒントが見つかるかもしれません。
ぜひお越しください。
『パパの理科実験ショー in TIBF』
●日時……2010年7月10日(土)12時〜13時
●場所……東京ビックサイト 西1ホール内
版元ドットコム有限責任事業組合ブース(4-18)
・版元ドットコム 東京国際ブックフェア(TIBF)2010特設コーナー
●イベント参加費……無料
※東京国際ブックフェアへの入場料は1200円です。
ただし、展示会招待券をお持ちの方は無料で入場可能です
・第17回 東京国際ブックフェア
※展示会招待券は、東京国際ブックフェア公式ホームページにて無料申し込み可能です
※イベント参加の事前予約は不要です
●内容
「ヘリが飛ぶと地球は軽くなる? 〜重さの不思議〜」
ヘリコプターのラジコンを箱の中で飛ばすと、箱の重さは変わるのか!?
その答えは意外や意外……。
「『1+1=2』にならない? 〜液体の不思議〜」
水500mlとアルコール500mlを足しても、1000mlにはならない!
液体は、常に「1+1=2」にはならないから。
この不思議を「発泡スチロール」と「あずき」で解明する!
●講演者プロフィール
飛田賀光(とびた・よしみつ)
茨城県日立市の職員。1990年から6年間、日立シビックセンター科学館でサイエンスショーなどの企画・運営を担当。以後もプライベートでサイエンスショーを行うなど、科学の普及活動に取り組んでいる。過去8回、NHK教育テレビに出演。「サイエンスレンジャー」「おもしろ理科先生」「理科大好きボランティア」登録。2010年8月中旬、著作のDVDブック『今日の遊びはこれに決まり! パパの理科実験ショー』をポット出版より発売予定。
電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア
2010年7月10日(土)発行の『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』を、8日(木)から会場で販売いたします。
電子書籍販売サイト「理想書店」から発売する電子書籍版『電子書籍と出版』も、8日(木)から発売する予定です。

著●高島利行, 仲俣暁生, 橋本大也, 山路達也, 植村八潮, 星野 渉, 深沢英次, 沢辺 均
定価●1,600円+税
ISBN978-4-7808-0149-1 C0000
B6判 / 208ページ /並製
[2010年07月10日刊行予定]
目次など、詳細は以下をご覧ください。
◎電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア
ポット出版図書目録2010出来ました●ご希望の方はお名前・ご住所を books@pot.co.jp まで
『ポット出版図書目録2010』が出来ました。ご希望の方には無料でお送りします。お送り先のお名前、ご住所、「目録希望」とお書き添えの上、 books@pot.co.jp までご連絡下さい。
ポット出版図書目録2010

編●ポット出版編集部
頒価●0円
ISBN978-4-7808-0150-7 C0000
四六判 / 64ページ /並製
[2010年07月10日刊行]
◎1989年〜2010年7月10日までに刊行した143点+電子書籍22点の書誌情報を収録。
◎シリーズ別、書名、著者名、刊行順の索引付。
目次
思想/評論
社会/ノンフィクション
出版/メディア
図書館
ず・ぼん
性/風俗/セクシュアリティ
ゲイ/レズビアン
カーミラ
クィア・ジャパン・リターンズ
芸術
コミック
絵本
小説
音楽・映画・演芸
岩松了の脚本・エッセイ
電子書籍
シリーズ別索引
書名索引
著者名索引
刊行順索引
Webのご案内
ドヴィルパン前首相の「ナポレオン」三部作、届く。
畏敬するドミニク=ドヴィルパン前首相の
「ナポレオン」三部作がフランスから
我が家に届いた!(^^)!
童貞作は600p、他も同程度の分厚さ(@_@;)
読み込むのがたいへんだ、これは!(^^)!
ハヤカワ文庫を読んだ
最近、続けて2冊ばかり、ハヤカワ文庫のSFのやつを読んでいます。今読んでいるのが、円城塔『Self-Reference ENGINE』 (ハヤカワ文庫JA)で、その前が、テッド・チャン『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫SF)。あまりSFというのが読んだことがないので、ちょっと普段読まないものを読んでみようかと思い。それなりに楽しんでいますが、ハヤカワ文庫は鷹の爪(〝〟)と読点が連続した場合に、一文字半(、と〝の間に半文字分のアキ)にならずに二文字(、と〝の間に一文字分のアキ)になっているのが、ちょっと居心地が悪く感じます。(たまたまなのか、ハヤカワ文庫としてそういうルールで統一しているのか、二冊ともそうなっていました。)