月別アーカイブ: 2010年2月
日本語の本の全文検索→一部表示サーバーをインターネット上につくる(仮称=ジャパニーズ・ブックダム)
何度か「ジャパニーズ・ブックダム」という計画をやりたい、と表明していたので、
その具体的なことをできるだけ整理してみました。
また、参考にマガジン航の「ジャパニーズ・ブックダムの夢」もどうぞ。
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ジャパニーズ・ブックダム計画は、日本で、日本語(ジャパニーズ)の本(将来は雑誌や電子書籍も)のインターネット上での全文検索を可能にし、検索されたページ=本の一部表示をするサーバー設置を、国立国会図書館と出版社の共同の取組みで実現しようというものです。
国立国会図書館長尾真館長が、いわゆる「長尾プラン」を発表して、本を生業にしている出版業界、書店、取次、図書館、をはじめネットワークでさまざまな発言している人たちの間でも話題になりました。
この構想は、国立国会図書館が、日本全国さまざまな地域に住む人たちに、ひとしく資料へのアクセスを提供するために、書籍を電子化し、利用者からの料金徴収をおこなうというものでした。
今日大きな話題になっている電子書籍の普及は、kindleやiPadを始めとした電子書籍端末と、端末で読むことのできる読み物(=書籍/コンテンツ)の提供という、二つのバランスによって大きく左右されると思います。
kindleやiPadが騒がれていますが、日本ではまだ「実験」や「挑戦」の状態のようです。
ただし、この電子書籍は、デジタル/ネットワークがますます拡大し定着している中で、いずれ普及するのは間違いないと思います。
そこで、それを活用した新たな出版状況、書籍の世界を豊かにする取組みを、できるところから進めたいと思います。
出版社の積極的な取組みで、本の全文検索→一部表示のデータベースサイト=「ジャパニーズ・ブックダム」の実現をその第一歩としたいと考えました。。
●ジャパニーズ・ブックダムとは何か
・インターネット上のデータベースサーバとして
・日本語で書かれた書籍の
・ページスキャン画像からOCRでテキストにしたものから
・「言葉」による全文を対象にした検索を提供し
・スキャン画像の一定ページ部分を表示させるものです。
そして、ここで一部表示させる書籍は、
・このジャパニーズ・ブックダム計画に賛同する出版社一社一社が
・著作権者の了解を得て、提供する
ものです。
●国立国会図書館の保存のためのデジタル化(画像スキャン)との関係
現在、国立国会図書館がすすめているのは、発行年の古いものからスキャニングして画像を保存し、国立国会図書館内での閲覧に画像表示を提供するというものです。
OCRでのテキスト化は出版社代表を含む関係者協議会との合意として、行なわないとしています。
しかし、国会図書館内での閲覧のためにデジタル化された書籍を探す時も、全文検索どころか、タイトルやせいぜい目次データ程度しか検索することができません。そうして「探し出した」書籍も、テキストデータを含まないため画像のファイルを1ページずつ目で見て、必要箇所があるかどうかを探さねばなりません。
館内閲覧は、利用者・研究者にとっての利便向上どころか、むしろ後退だと見られてしまいそうです。
さらには、既にGoogleの全文検索(Googleブックサーチ)が実現しているなかで、館内での閲覧にとどまっていては、読者から見て歯がゆいだけではないでしょうか?
むしろ、今、出版社自身が書籍の全文検索→一部表示に前向きに取組み、検索の利便性を高め書籍へのアクセスを豊富にし本の世界そのものを豊かにする、それがひいては出版の未来につなげていけるのではないでしょうか?
出版の未来の可能性とすることができるのではないでしょうか?
●長尾プランとの関係
2008年、国立国会図書館の長尾真館長が、いわゆる「長尾プラン」を発表しました。
長尾プランは、電子化した本を、図書館を経由してさまざまな地域に住む人々に、ネットワークから一定の利用料を徴収して提供しようというものです。
長尾プランの画期的な意義は、出版社の商業活動の成果物である書籍の利用に、図書館が利用料徴収を打ち出した点です。
これまで、図書館は「無料の原則」により、利用者からの費用徴収にほとんど対応していませんでした。
長尾プランは「無料の原則」から一歩踏み出し、単なるサービスの有料化ではなく、極めて高度なサービスに限って費用徴収する可能性を示しました。
出版社は、商業活動を通して、日本の知的なインフラづくりの一部を担ってきたといえます。そういう意味では、出版社の商業活動もまた公共的性格を合わせ持つと言えるでしょう。
長尾プランは、こうした出版の公共的な側面をふまえたうえで、図書館界が出版界と協同して、知的インフラを支えることに取り組もうとするものだと言うことができます。
一方、電子書籍の行く末の不確定さや、コンテンツを生み出すための費用のあり方、あるいはそうした費用をどの程度一般の読者に負担してもらうのかという見通しは不鮮明な状況です。
さらに「図書館経由で書籍をすべて読めるようにする際の費用金額」の確定や、そのルール作り、組織づくりは今すぐに実現できるものではありません。
費用を徴収したものの、それでそもそも徴収のための費用をまかなえるのか? まだまだ手探りで検討していかなければならないことが山積みだと思います。
したがって、長尾プランの画期的な意義を了解したうえで、まず、本の全文検索→一部のページ画像の表示からはじめ、国立国会図書館との前向きな協議、電子書籍市場の動向をふまえた取組みを、同時に進めていくことが有効だと考えます。
●日本の知的なインフラ、と経済発展
日本経済は、金融危機から始まった世界的な不況のただ中にいます。
環境産業の育成など、いくつかのアイデアが提出されていますが、どのようなアイデアもその発展の基礎は、全国民の知的水準の向上です。
その点で、書籍と読書が子供から大人に果たす役割はとても大きなものだと思います。
子供に学校や図書館や書店を通じて、読書習慣のための基本条件を提供すること、大人にも書店や図書館を通じて、常にさまざまな選択肢に耐える書籍が提供されることが、今後の日本の産業の発展に欠くことのできない基礎をきずきます。
そしてこの書籍を提供する一翼を担っているのが出版界です。
こうした意義をもつ出版界が、図書館などと協同して、書籍の世界を豊かにすることは、出版界の利益にかなうばかりでなく、日本経済、ひいては日本の発展に寄与するものです。
●補足──1 ジャパニーズ・ブックダム計画を出版社として推進する理由
出版業界は、これまでも電子書籍に取組んできました。
2000年の電子書籍実証実験をはじめ、各社で、あるいは複数の出版社の協同の事業としてさまざまな取組みがありました。
しかし、電子書籍が大きな話題になる現在、出版界は「ネット社会の発展」に竿を差す抵抗する、コンサバなものだと思われていないでしょうか?
もちろんこのような世論は、われわれ出版社の責任も大きいと思います。
したがって、ここでもう一度ネットワーク社会の発展に寄与する大胆な取組みが必要ではないかと思うのです。
さらに、次のような可能性も生まれるでしょう。
・検索システムのAPI提供することによる、個人/法人による独自のサービスの発展
・全文検索→一部表示サービスによる、書籍利用・購入の促進
・このシステム構築により、著作権者データベースの整備を必然となり、その準備が始まる
・著作権者データベースが、著作物の一部・全部の有料利用を機会を増やす可能性
著作物は、より多く・長く、利用され・利用しあうことで生かされるものだと思います。
利用の制限よりも、利用の対価を適切に交換することで、もっともっと利用されるようにすべきです。
そのためには、著作権者の正確な把握、徴収システム、著作権者の意思にもとづいた出版社の協力、などを整備しなければなりません。
このジャパニーズ・ブックダムの取組みは、こうした体制作りの第一歩になりえると思います。
・国立国会図書館のスキャニング画像/OCRを利用した、絶版本などの復刊や、電子書籍化の可能性
●補足──2 ジャパニーズ・ブックダム計画をめぐるいくつかの考え
データの提供は、既刊本のすべてを出発の条件にしなくても良いと思います。
たとえば、
・今後あらたに発行する際に、著作権者の了解をえて提供することから始める。「すべて」にこだわって提供時期を先延ばしにするのではなく、まず提供してから、拡充に取組むのも一つの方法です
・著作権者の意思を尊重して、まず提供意思のある著作権者のものから公開していくことも一つの方法です
・このデータベースを利用した、個人・法人などさまざまな人々の独自サービスが行われるような公開性・オープン性に留意したいと思ってます。
(文責・沢辺均/ver.1.1/20100218)
2月18日(木)松沢呉一×沢辺均「図書館の中からは見えないこと」レポート
2月18日(木)ジュンク堂書店池袋本店さんで、松沢呉一さん(ライター)×沢辺均(弊社代表)による、
『ず・ぼん15』刊行記念トークセッション「図書館の中からは見えないこと」をジュンク堂書店さん主催で行いました。

事前の予約は46名、当日は40名ほど。図書館というマイナーなテーマにもかかわらず、会場は一杯になりました。昨年3月のイベントの際も沢山の方に来ていただき、図書館に関心・熱意のある方は多いんだな、と改めて思いました。当日は出版関係者だけでなく、一般の方や学生さんもいらっしゃいました。

自分自身が本を読まなくなってきているという話、エロ本の収蔵について、チラシや卒業アルバムだって保存した方がいい、国立国会図書館が特集されたテレビ番組について、カバー・オビの保存について、紙での保存にだけこだわる必要性はない、そして出版業界のネット・社会への批判について……と、オフレコ話も飛び出して、笑いもアリの縦横無尽、言いたい放題なイベントになりました。
終了後は松沢さんのサイン会も。その効果もあってか『ず・ぼん』より松沢さんの著書『クズが世界を豊かにする』、『エロスの原風景』が良く売れました。既に買った本にサインを貰っている方もいらっしゃいました。
おかげさまで満員となり、最初から打上の飲み会まで大いに盛り上がりました。ジュンク堂さんとも図書館関係のイベントは関心のある方が多いのでまたやりたいですね、という話をしたので、また別の切り口でやるかもしれません。その時は改めて告知いたしますので、ぜひぜひご参加下さい。
松沢さん、開催していただいたジュンク堂さん、そして当日ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
ゲイの学生さんにはママから二杯目をごちそうします!
木曜日のタックスノットを担当している永易至文さんが、先週からバーのコンセプトを「生活相談バー」というのにして営業しているらしい。彼は『同性パートナー生活読本』(緑風出版)の著者であるだけに、同性カップルが生活していく上での知識やアイディアならお手の物。それを売りにしてゲイバーをやるなんて、してやられたり!
ネットはじめゲイ同士の出会いの場がたくさんあり、ゲイである意識すら希薄になってきた今日、漫然と二丁目で店を開けていても、誰も立ち寄ってはくれない。ましてやお金なんて落としちゃくれない。そこにわざわざ出掛けて行くスペシャルな理由が必要なのだ。しかしその看板を編み出すのは大変ー!
翻ってエフメゾのことを考えてみると、ママの色気が売りでないことはたしかだけど(笑)……いったい何が売りなのやら。考えてみたら、お客様がエフメゾをどういう場として捉えているのかもわからない。ということで、今週のパブ記事のために、一部お客様に「あなたにとってのエフメゾとは?」という質問をしてみた。ハンドルネーム、ジェンダー/セクシュアリティ、身長/体重/年齢、好きなタイプ、のあとに(ツイッターと同じ)140字以内で答えてもらった。まあ、皆様、けっこう気を遣って書いてくださったみたいだけど(笑)。まだご来店いただいていない方には以下を参考にしていただきたい、と。
あ! その前に。2/24、3/3(水)のエフメゾは、ゲイの学生さんにはママが二杯目をごちそういたします!(ただし、ソフトか焼酎割りにかぎる) 春休みの太っ腹企画なので、ぜひご来店ください。サービス、サービス!(葛城ミサト)
● 名前 T
ジェンダー/セクシュアリティ 男性/ゲイ
身長/体重/年齢 170/62/28
好きなタイプ ガッチリな年上
「「出会い酒場」とにかく色んな人がやってきます。(よくも悪くも)。ボックス席だと会話せざるをえません(よくも悪くも)。でも、そんな状況だから思わぬ発見が多いです。面白い考え方に巡りあったり、意外な人がタイプだったり。初対面の人とこんなに話ができる雰囲気の店って、少ないと思います。ただタイプの男は少ないですw」
● 名前 イカロス
セクシュアリティ/ジェンダー 男性/ゲイ
身長/体重/年齢 166/58/29
好きなタイプ 童顔でガッチリ〜ポッチャリな人(例:松阪大輔)
「刺激をもらえる場であると同時に安心感を得られる場所。いろいろな職業、年齢、価値観の人に出会えて話ができるので、刺激を受けるし、自分の話もきちんと聞いてくれるので、安心感を得られるから。あと、意外と(?)タイプの人に出会うことが多いので、そういう期待も抱かせてくれる場所かな」
● しゅ
セクシュアリティ/ジェンダー 男性/ゲイ
身長/体重/年齢 170/55/25
好きなタイプ ガタイが良くて笑顔が魅力的な人
「エフメゾは僕が1年前にゲイバーデビューした場所です。エロトークから勉強になる話しまでみんなで盛り上がれていつも時間が過ぎるのが早い!普段隠している自分をこんなに曝け出せる所が今まで無かったのでホントに楽しいです。学生なので金銭的に厳しいですが(笑)、毎週行きたいお店です♪ 」
● 司
セクシュアリティ/ジェンダー 男性/ゲイ
身長/体重/年齢 168/75/24
好きな相手のタイプ 年上の男性。絶倫歓迎。
「脱法なドラッグをお供に連れて、都内の発展場を巡り、果てやホテルで乱交とそんな汁まみれの自分が快楽を求めてたどり着いた場所。お客様とのお喋りは、そこらでセックスするよりも断然気持ちいいです。ただ店子のクセに色気もなく、若さも後輩にお株をとられ、そろそろ暇を出されそうです。」
金はないが、時間だけはたっぷりあった [下関マグロ 第19回]
久しぶりに伊藤ちゃんから電話がかかってきた。その頃の伊藤ちゃんは単行本を執筆しているとかで、ほとんど顔を合わせていなかった。
「まっさん、どうしてんの?」
どうしてんのと言われても、どうもしておらず、その日も暇にしていた。
具体的にいうと、僕はテレビで「夕やけニャンニャン」を見ていた。電話のベルが鳴ったので、テレビの音量を小さくして電話に出たところだ。 続きを読む
いただいたご本『社会学にできること』
● 西研・菅野仁『社会学にできること』(ちくまプリマー新書)
言説というのはつねに政治的な闘争の場、なのだろうか? というのが伏見の大きな疑問であった。こういう物言いは、ある種の情緒を抱いている人たちには有効であるけれど、ちょっと考えてみれば間違っていることがわかる。正確に言えば、「必ずしもそうではない」ことがわかる。
だって、もし学問とか言説が政治的な力関係だけで成立しているだけなら、例えば、フェミニズムはどうしてこれだけアカデミズムでポジションを得ることができたのか。男性支配社会?が「弱者」である女性を抑圧することに自己の利益を見出し、闘争していたら、女性はこれだけの社会的地位を確保できなかっただろう。だって、女性は弱者なのだから。マイノリティの問題だってそうだ。力のない少数者が何を言っても、マジョリティが自分たちの既得権益を守ることだけを考えるのなら、聞く耳を持つはずがなかったではないか。しかし現実はテロを仕掛けたわけでもないのに、マイノリティの主張だって少しずつにしても受け入れられてきている。
やはり、言説の変容のなかには、抑圧的な力関係が作用しているだけではなく、ちゃんと他者の意見や主張を聞く、利害を超えて「みんな」の立場を考えるという非政治的な?力も関わっているのだ。学問という土俵の意味や「本質」もそこにあって、もしそれがなかったら、自分の利益を実現するために相手を抑圧したもの勝ち、人をだましたって勝てばいいというふうにしかならない。だが、「必ずしもそうではない」ことは振り返ってみれば自明。んな当たり前のことが、昨今の言説の世界では無視されているようにも見える……。
同様の問題意識を共有している人には、本書は誠に持って勇気を与えてくれる一冊である。ちゃんと人とつながろうとする、社会をより良くしようとする意志に貫かれている。ドンキホーテのようだと笑われても、いま流行りの思潮に乗って近代を全否定したり、社会を抑圧的な力として表象しようとするだけでない希望がそこには見出せる。否定することで飯だねを得ようとしている輩の言うことよりは誠実さがある。
** 伏見憲明のmixi ID https://id.mixi.jp/3837974 マイミク歓迎!
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ドヴィルパン前首相が多国籍軍のアフガン早期撤退と民生支援による復興を提言
フランス共和国のドミニク=ド=ヴィルパン前首相はパリ政治学院で催されたシンポジウムにパネリストとして参加して、「フランスは(多国籍軍の)アフガニスタン撤退においてイニシアティヴをとるべきだ」と発言した。
「アフガニスタンにおける軍事介入はこんにち、それ自身が問題となっている。軍事による平定というのは不可能に近い。駐留軍を増派すればアフガンの安定化につながるというのは幻想にすぎない。私が信念として心掛けてきたことは反対派をある程度の数は(議論や政策過程に)加えることだ。カルザイ政権も幅広い勢力から人材を登用すべきで、現在、アフガン情勢は悪化の一途をたどっている。アフガニスタンの軍事的介入は一刻も早くやめて、経済的・社会的領域で金銭的援助することがアフガン復興に向けた第一歩だ」
ヴぃルパン前首相はこのように述べ、多国籍軍のアフガン早期撤退を促した。また、
「もしもカルザイ政権が自らの責任・責務を完全に負わなければならないと知るならば、その政治は『和解』に基づく『開かれた』真の政治に必然的になるだろう。現在は各民族・各政治勢力が反目し合っている。それではアフガンに平和は訪れない。タリバンを買収していくという現在の政治のやり方は効果的ではないし、道義やモラルにもとる」
と述べ、国民的和解なくしてアフガンの復興なし、との見解を示した。
「イランやインド、パキスタン、ロシアの隣国は、アフガニスタンのカオスで国益を失している」「アメリカ合州国だけでアフガンの安定と復興を果たすことはできない。」
と述べ、アメリカ中心の復興策の限界を指摘し、非軍事的な民生支援をするのが国際社会の責務であり、効果的な政策だと述べた。
安全保障に詳しいジャーナリストの庭田悟氏はヴィルパン前首相の提言について、
「軍事に依らない民生支援は中村哲・代表の『ペシャワール会』がやってきたこと。日本政府は『ペシャワール会』を人材や財政の面で支援すべきでしょう。先進国は不安定な地域を平定するには軍事力が必要不可欠と考えている。国境なき医師団は『人道的なものは軍事的でなく、軍事的なものは人道的ではないのです』という理念を掲げています。日本政府が率先して民生支援をすることで、非軍事的な行動こそがアフガンの安定化につながるということを世界にアピールすべきです。それが日本国憲法九条を持つ国の責務でしょう。」
犬の気持ち
ナースと雑談しているときに、佐良直美が話題にのぼった。
芸能界にいるときから、犬好きは有名だったけど、
今も「優良家庭犬普及協会」の理事や、
犬の訓練などを行う「アニマルファインスアーズクラブ」の主宰を務めているようだ。
「アニマルファインスアーズクラブ」の営業項目のひとつに、
アニマルコミュニケーションというのがあるんだけど、これが、あれですよ、あれ。
犬と話ができる人がきて、犬の気持ちをきいてくれるってやつ。
ローレン・マッコールというアメリカに住んでいる女性が来日したときにやるらしい。
かーちゃんもローレン・マッコールさんを真似て、おまえたちの気持ちを当ててあげよう。
鉄は「眠い」、すずは「取れるもんなら取ってみな」でしょ? どうだ?