月別アーカイブ: 2010年1月

写真写り

中学生のとき、クラスメイトにすごくかわいい女の子がいた。
でも、その子、写真写りがすごく悪かった。

遠足や運動会などがあると、近所の写真館のおじさんが撮った写真が
学年ごとに廊下にずらーっと張り出され、
注文したい写真の番号を書いて提出する仕組みだった。

自分の写っている写真と一緒に、好きな男の子の写真も注文したりするわけです。
でも、そのかわいい女の子は、どれもこれも「えー、これがまーちゃん!?」って驚くくらいかわいくない。
本人も「どれもヘンな顔だから注文しない」と言っていた。

写真写りのいい人と悪い人って、何が違うんでしょう?
今度、カメラマンに聞いてみよう。

で、すずちゃんの写真写りのよかった1枚をアップしましょう。いかがでしょうか?
P1030020.jpg

ポット出版社長・沢辺均の日記-59[2010.01.14〜2010.01.25]

イヤー、本当にためてしまいました。

●2010.01.14木
朝から新幹線で新潟へ

送信者 New Album 10/01/26 17:38

全国公共図書館協会で話させてもらう。
出版業(界)は危機だけど、メディアはなくならない、そのメディアを良くしてくことを考え、取り組み続ける意外にないでしょう、って話。
そのうち、ちゃんと文章化しておこうと思ってるけどね。

送信者 New Album 10/01/26 17:38

夕方懇親会があり、二次会には、湯浅さんや松岡さんや、千代田図書館館長さんや、もちろん若手も一緒に。
ホテルに帰って、またバーで。

●2010.01.15金

送信者 New Album 10/01/26 17:38

午前中はパネルディスカッション。咬ませ犬の役割を勝手に引き受け、
ほかのパネラーに吠えて、反撃をくらう。
午後から、新潟県立図書館、市立図書館を見学。

送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38

県立図書館の館長・安藤哲也さんの変人ぶりが面白い。
もともと県庁職員で、いわゆる「昨日まで税金集めてた人が、いきなり図書館」って人なのに、
バリバリ図書館やってる。考えも柔軟な感じ。
いや、税金って比喩ですよ。確か、総務みたいなセクションからの異動だったと思うけど。
夕方の新幹線で東京へ。
ポット出版の電子書籍発売の日。『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』は22日(金)まで
無料でダウンロード。

●2010.01.16土 
覚えてないな。たぶん、鉄とすずと代々木公園ドックランにいったはず、、、。
あ、ARGの岡本さんに、yahooメッセンジャーをつかって、チャットでインタビュー。
25日発行号に掲載された。
○インタビュー「電子書籍元年!、年頭からポット出版が動いた!
−沢辺均さん(ポット出版)に聞く」

●2010.01.17日 
妻のいとこが遊びにきた。午後からバンド練習で失礼。
明菜メドレーなど。
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●2010.01.18月
午後S社と3連続打ち合わせ。

●2010.01.19火
談話室沢辺」のインタビューで、山路達也さん。
Appleストアーで、小飼弾さんとの共著「決弾」「弾言」を自分で電子書籍化して売り出した経験を主に聞く。
一番刺激をうけたのは、今後のコンテンツの作り方の話。
小飼さんとの共著、小飼さんが話し手、山路さんがそれをまとめたり、再整理したり。
うん、文章も、分業化する意味があるなと前から思っていたので、山路さんの考え方に刺激を受けたな。

●2010.01.20水
昼飯を食いながら、スタッフの山田と年に一度の「面接」。給料交渉でもある。
山田から、なるほどな提案。うんいいな、ちゃんと考えよう。
夜は、水道橋の語研で、版元ドットコムのサイトリニューアル会議。
おいらの乱入で、みんなキョトンな反応。
しかし、あまりにトンチンカンなこという●●に怒った。
あとの飲み会で、みんなに怒られた。

●2010.01.21木
昼、週一回の出版会議。
夕方に、『クズが世界を豊かにする』の発刊記念イベントで新宿ブックファーストへ。

送信者 New Album 10/01/26 17:38

ナイスなトーク。司会役だったけど、著者の松沢呉一さん・ゲストの津田大介さんの掛け合いで、
まったくの役立たず。
終わって、取次・●●さんなども含めて、打ち上げに。
松沢さんの、出版ネタ好きから、●●さんに質問の嵐など。

●2010.01.22金
あさ、twitterのタイムラインに、「『デジタルコンテンツ〜』の無料ダウンロードってどうなった?」
みたいな書き込みをよんで「?}が点灯。
「22金まで無料ですよ」と告知してあるのだけど、
理想書店では「22金の12時ころから有料に切り替える」ってことで合意してた。
こりゃ間違えた、と思って、「お詫びと、1週間の延長」を大田に指示したんだけど、
そこから、いろいろ大騒ぎ。大田も思考が固いし、我を張るな。そこなおせ。
夜は、スタジオ・ポットSDの雑談会議。
まあ、目的のないブレストみたいなもんだけど、こういう時間が大切だな。
オレが伝えるべきだけど、伝えていなかった情報が、山のように出てきた。

●2010.01.23土
昼からげんきな図書館の理事会。
帰ってきてから、和田と「面接」給料交渉でもある。

●2010.01.24日
ポットの会議室で、小浜逸郎さん主宰の「シネ倶楽部・黄昏」。
参加者の回り持ちでDVDをもちより、みんなで見ておしゃべりって会。
長谷川三千子さんも参加して豪華メンバーで「フォレストガンプ」を見る。
ガンプがまってた9番のバスは本当にあったか?って言う人がいて、
そこから、いろいろ妄想。

●2010.01.25月
給料を払う日、ポットの口座から一気に金がなくなっていく。
1月の誕生日祝いのケーキ。キルフェボンのイチゴ、栗のケーキを1ホールずつ。

送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38

夜は、出版コンテンツ研究会の新年会で、神保町の「上海朝市」。

いただいたご本『子供問題』

● 小浜逸郎著『子供問題』(ポット出版) 1900円+税

伏見はこれまで教育問題にはさして関心を持ったことがなかったが、「学級崩壊」のような現象は当然だと思ってきた。思春期の頃、自分もかなり反抗的なガキで、70年代後半であったがすでに「なんでこんなに頭の悪いセンセイの言うこと聞かなきゃなんねーの?」みたいな感覚を濃厚に持っていた。つまり、教師のことを権威として敬う気持ちがあまりなかったのである。ただ、対抗主義的な意識で反発していた面も顕著だったので、半分は権威が機能していたということかもしれない。

だから、そうした感覚が80年代、90年代と時間を経ていくなかで、子供たちのなかでさらに「ふつう」になっていったことは想像に難くない。そもそも、いくら大人とはいえ、ひとりの人間が40人からの人間を整然と制御するなんてアリエナイ。またそれが可能だった時代のほうが不思議に感じる。なので教師個人の力量に学級崩壊の原因を求めるのは、そりゃ無理があると思う。

そんな現在の教育現場の状況を小浜氏は思想の言葉と分析によって鋭く批評している。「いまの豊かな社会の子どもたちにとって、厳しい規範に服従すればいまよりも将来もっと素晴らしい生活状態が期待できるはずだという論理は、ほとんど必然性をもたないからである。国家社会に有用な人材となるためにといった大義名分は、刹那的な快/不快の原則の前に敗北する」。ご都合主義の人権思想や特定のイデオロギーを批判する小浜節、健在なり! というわけで、本書は教育問題についてさして関心がなかった向きにも、考えるきっかけとなること請け合い。そして、問題の背景を知る上での良き参照点になるはずだ。

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電子書籍版『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』の無料ダウンロード期間を 2010年1月28日(木)まで延長します

ポット出版は、2010年1月15日(金)に電子書籍版『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』を発売し、2010年1月22日(金)までの無料キャンペーンを行ないました。

その際、ポット出版の間違いで、1月22日(金)の早朝に無料から有料に切り替わってしまいました。
大変申し訳ありません。

現在は無料でダウンロードしていただけますが、電子書籍版『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』の無料ダウンロード期間を2010年1月28日(木)の23:59まで延長することにしました。

この機会に、ポット出版の電子書籍をお試しください。

社内コンペ

近々ポットから「千代田図書館とは何か」という本が出版される。
そのブックデザインの社内コンペが今日あった。
3人のデザイナーが仕上げたデザインを
ミニ会議室に広げ、デザイナー以外の社員も集まって、
いいと思うものに付箋を貼って行く!
ポットから出す本の場合、毎回社内コンペをやるわけではなく、
今回は久々のコンペだった。

デザインは、三者三様。デザイナーさんの個性が出ていて面白い。
さてさて今回はどんなデザインで出版されるでしょうか?
見てのお楽しみ!

アダルトビデオの助監督という仕事 [下関マグロ 第17回]

「もしもし、増田くん、またお願いできるかな」

芳友舎の土屋監督から電話がくるとうれしかった。アダルトビデオ助監督の仕事依頼であるが、うれしい理由はギャラが取っ払いだからだ。

ライターが原稿料を受け取るのは、早い場合で仕事をしてから一ヶ月後、遅い場合は半年後なんていうのもあった。失業保険の支給がなくなった僕にとって、働いてすぐに現金が貰えるというのはとても魅力的だったのだ。

しかし、なんでその場でお金を貰うことを「取っ払い」っていうんだろう。

「たとえば芸能人なんかが、所属事務所経由でギャラを貰うんじゃなくて、興行主から直接お金を貰うってことだと思うよ。すなわち中間を〝取っ払う〟ということ」

1万円の領収書を書きながら土屋監督に質問したら、そう教えてくれた。 続きを読む

お部屋2026/瀬戸弘幸著『ソースネクストの重大疑惑』の疑惑 2

思い切り、間があきましたが、前回の続きです。

瀬戸弘幸が、「自称ジャーナリスト」「詐称ジャーナリスト」と言われた時の反論として、たいして意味のない読売人名録を出すのであれば、「ソースネクストを告発した本を出している。アマゾンのレビューを見ろ。その気になればオレだってできるのだ」とでも言えばいいのに、なぜ代表作とも言える『ソースネクストの重大疑惑』というタイトルをこうも出そうとしないのでしょう。

瀬戸弘幸がブログのエントリー内で『ソースネクストの重大疑惑』というタイトルを出したのはたったの一回だけですが、「日本よ何処へ」のコメント欄ではこんなやりとりもありました。
続きを読む

スパゲッティ祭り→女装祭り

二丁目はこの時期いつもの冬枯れの上、未曾有の不況のダブルパンチで、とってもヤバい状況。すでに閉店したバーも何軒かあるとかないとか。エフメゾだって、そこそこお客様が入っているとはいえ、けっして良い売り上げではない。ということで、てこ入れ策を講ずるママです。

● 1月27日(水) 「スパゲッティ祭り!」

ってなんのことだか。いや、クリスマスのときに特大のミートソース缶が丸ごと残ったので、学生さんにそれを無料でサービス。貧乏学生のためにパスタを食事として振る舞います。太っ腹じゃないの! 

joso_1_mesen.jpgむかし、「クロノス」のマスター(故人)に言われた。
「ゲイバーっていうのは、金持ちだけくればいいってもんじゃないの。アンタのような貧乏学生がいて、金払いのいい大人もいるっていうのが、店を活気づかせるのよ。若い人がいるから大人も下心を抱いて遊びに来るし、反対に、若い人だって同じような世代の連中ばかり集まっていてもつまらないでしょ?」

エフメゾをやりながらよくクロちゃんのこの言葉を思い出す。たしかにそのとおりだと思う。単なる色気売りのバーでなければ、いろんなお客さんが集まったほうがパワーが漲る。なので、貧乏でも伏見ママに会いたいって学生は1/27はお得だよー!

● 2月3日(水) 「女装祭り!」

金曜のキャンピーバーがやけにはぶりがいいって聞きつけたので(笑)、エフメゾも女装接待を企画。写真は店子のアンジェラの試作。本人はペネロペ・クルスのつもりの本気女装(笑)。さて、目線を取るとどうなっているのか。当日はママも女装をしているかも?(←それは謎) そしてお客様でも女装してきた男子にはママから一杯おごります!

加えて、ショータイムもご用意しています。あの大御所ドラァグクイーンのエスムラルダ先生が、このくそ寒い季節にさらに血も凍るような怖いショーをしてくださるとのこと。料金いっしょでこの企画はお安いでしょ! こちらも来なくては損ですよ。隣り三軒両隣、お誘い合わせの上、お越しください。お仕事の接待にもご利用してください。

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いただいたご本『排除と差別の社会学』

● 好井裕明編『排除と差別の社会学』(有斐閣)

本書を石井政之さんにお送りいただいた。名著『顔面漂流記』で、痣のあるジャーナリストとして世間にカミングアウトしたご仁である。彼は異形性に対する差別を告発し、社会を分析し、当事者のネットワークを先頭に立って作ってきた。その彼が自身の活動を振り返った文章を寄稿していて、それがとてもいい。単に、自らの運動の軌跡を綴っているのではなく、自己批判的にそれを捉え直そうとしている。

差別と闘うことのみを目的としていたときには、人間関係を含めてさまざま挫折せざるをえなかったが、一度活動を休止し、転居先で結婚し、子供をもうけ、自己肯定的に生きられるようになると、自分の表現自体も変わってきた。「転居してから、ユニークフェイスへの問い合わせの質が変わった。前向きに社会で生活している当事者からのメールが増えてきたのだ。東京にいたときは、差別された当事者のルサンチマンあふれるメールが多かった。私の変化をユニークフェイス当事者はブログを通じて感じ取っていたのだ」。

社会運動、反差別運動などをしていると、自分の痛みや正義に囚われて、自身の理念から周囲を睥睨していることになりがちだ。そういう運動はいまの時代、ルサンチマンを共有する一部の当事者にしか共感されない。自分の人生をそれなりに楽しんでいること、他者との違いをある程度許せる余裕があることが、共感を得るための糊しろになるのではないか。論文ではなく、彼の自身の変化を内面的な言葉で読みたいと思った。

いただいたご本『おみごと手帖』

● 中野翠著『おみごと手帖』(毎日新聞社) 1238円+税

毎年お送りいただく中野翠さんの一年間のコラムをまとめた単行本。「サンデー毎日」の連載はもう二十年以上になると思うが、彼女の残してきた文章は将来、時代の証言として改めて意味を持つことになると思う。今回の本のあとがきで、中野さんはこう記している。

「この一年、さまざまなジャンルで変動があった。何かが終わり、何かが始まるーーそんな気配を多くの人が感じ取ったと思う。たぶん、何年か後には「2009年が、時代の曲がり角だったんだなあ」と思い起こす、そんな年だったんじゃないかと思う」

ぼくも09年はそんな一年だったように振り返る。それは格差社会論のようなわかりやすいことでもないと思うのだけど、時代の色彩自体が変容してしまったのだと感じる。これはぼくの過ごしてきた46年の歳月のなかでももっともドラスティックな変化のように思う。その意味についてはまだ語る言葉を持たないが、甘い時代が終わったことだけはたしかだろう。ま、もう46年も十分楽しんできたのだから、あとの人生が悲惨でもしんどくてもすでに元は取っている気がするんだけど(笑)。

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