月別アーカイブ: 2009年8月

お部屋1939/環境と施設

お読みでない方は先に以下をお読みください。

「1857/瀬戸弘幸と岩崎定夢」
「1858/岩崎定夢のカンパ要請 」
「1859/岩崎定夢と瀬戸弘幸の伝言ゲーム 」
「1861/岩崎定夢とフリーライター社」
「1863/瀬戸弘幸が触れられたくないこと」 
「1930/岩崎定夢と稲川会」
「1932/岩崎定夢と瀬戸弘幸のシノギ」
「1935/「ジャーナリスト」にもいろいろある」
 
  
「環境と施設」の発行元は日刊中央通信社。「日刊中央通信社」も「岩崎企画」「外国人犯罪追放運動」「世界戦略研究所」と同じ住所です。

「世界戦略研究所」は、B510ページで1万円もする「世界戦略情報」を発行していたことで知られます。私は現物を見てないですが、あの瀬戸弘幸が10万もの価値がある情報を集められるはずがないでしょう。ベランダのウンコ情報満載か? この一点を見ても、瀬戸弘幸が自称する「ジャーナリスト」なるものが、どういうタイプの「ジャーナリスト」なのかわかろうというものです。

さらにここにはこの住所には「株式会社ケイバン」という会社も存在していたらしい

大きなビルのワンフロアというのならわかりますが、以下の左手に見えるビルの一室にどんだけ団体が入っているのかと。


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ARGフォーラムで感じたこと。「議論をしよう」って?

ARGフォーラム、行ってきました。
長尾さんの話はもうだいぶ聞いたかな?って範囲だったな、正直なところ。
まだまだ長尾さんの構想を知らない人も多いだろうから、繰り返す意味はあるんですよね。

他のお三方の話は、なかなか面白かったです。
(詳細は、他に譲ります、書くの面倒だし)
この三人の話を直接聞けて、充分な収穫だったと思います。

一つだけ書いときますね。

こういうシンポみたいなもののやり取りとか、討論とかでよく出て来る
「○○はきちっと議論したい」っての、もう「禁止事項」にしたほうが良いんじゃないかな?

金正勲(慶應義塾大学/金正勲研究会)さんが、
(たぶん)長尾さんの電子図書館構想の進め方に関連して
optout/optinをはっきりさせねば、みたいなことを提起した。

金さんは、事前許諾方式でなく、optout方式=勝手にやって、
対象にしてほしくない著者がoutするのが良いんじゃないか?って言って、
そのことに、長尾さんが、そこは大切だから議論をしたい、みたいな答えをしてた。

でも必要なのは、どうやるか?って議論なんじゃないかな?
どう、本の全文検索を実現するのか?っていう[やり方]と、その[やり方]を実現することなんじゃないかな?

Googleがあれだけ議論を巻き起こしたのは、先に行動があったからなんだよね?
どっちがいいか?ってことを公開で議論しても、生産的にならない気がする。

どうすれば、議論が巻き起こるか、とか、
どうすれば、本の全文検索を実現するのか、ってことから逆算して考えねばなんねーな。

始める人が始めればいい、んだ。

う〜ん、どうもうまく言葉にできてないな、またしても。

育児メモ・実戦編

先日、年少さんから小学1年生の子どもたち計6名と
2時間ほど遊ぶ機会がありました。

6人から同時に「これ読んで」「帰りたい」「こっち見て」「ねえねえ」とか言われたときは、少しだけ
幼稚園の先生の大変さがわかったような気がしました。
最後の方、1人の子から「先生」と呼ばれて、
ちょっぴりうれしい気持ちに…。あんなのでも、少しは先生っぽく見えたのか!?

冷房の効いた部屋なのに汗だくになるまで遊んだため、帰りはへとへと。
その後、もう仕事になりませんでした。
子どもパワーおそるべし。

『エロスの原風景』ができるまで/松沢呉一インタビュー01/国会図書館を抜き去るまで(ただし、エロ本のみ)

日本国最高の知のデータベース「国会図書館」──が、どんな巨人にも弱点はある。それはエロだ。
エロに関しては国会図書館を優に超える資料を収集した男、松沢呉一の最新刊がこの『エロスの原風景』(7月1日刊行)である。
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松沢呉一『エロスの原風景』に関する記事一覧

●国会図書館を抜き去るまで(ただし、エロ本のみ)

──『エロスの原風景』で紹介している図版は、すべて松沢さんのコレクションをスキャニングさせてもらったわけですけど、そもそも、松沢さんはどういう理由でエロ本収集を始めたんですか?

「この話は、いろんなところで書いているんですけど、かれこれ20年くらい前にマガジンハウスの『ブルータス』で、高橋鐵の原稿を書くことになったのがきっかけです。高橋鐵というのは心理学を主体にした性学者で、、昭和20年代に『あるす・あまとりあ』という大ベストセラーになった本を出している。それまでにも高橋鐵の本は何冊かは読んでいて、改めて調べに国会図書館に行ったら、所蔵している本が5冊くらいしかなかった」

──実際はもっと本が出ていた?

「同じ内容の本の改訂版とか新装版が多く出ていて、それを入れると、数十冊出ている。高橋鐵は生活心理学会という団体も主催していて、学会と言っても愛好会みたいなものなんですけど、そこでも冊子を多数出している。一般に売られた物だけでも30冊くらいありそうなのに、国会図書館には5冊か6冊しかない。その上、そのうちの何冊かはリストにはあっても、行方がわからなくなっているんですよ。たぶん盗まれたのか、紛失したのだと思うんだけど、天下の国会図書館に3冊くらいしかない。だったら、自分で集めようかなと思い始めたのが始まりです。売れた人なので、古本屋にいくらでも売られていて、国会図書館は1日で抜ける。これは高橋鐵に限ったことではなく、性というジャンルに関しては、国会図書館の蔵書は全然たいしたことがない。これに限れば、国会図書館を簡単に抜けることがわかりました」

──(笑)

「国会図書館を敵と見なして、それから数年で簡単に勝利しました。以来、国会図書館を抜いた男と言われている。ただし、エロだけ(笑)。きっかけが高橋鐵だったので、生活心理学会名義で出していたガリ版刷りのビラや、『セイシン・レポート』という雑誌もひと通り全部集めて、次に『エロスの原風景』でも取り上げている『変態資料』という雑誌など、大正から昭和初期のものも集め始めます。『変態』という言葉は、明治末期に心理学用語の『アブノーマル』の翻訳語として作られたもので、もともとは心理学、医学用語だったんですけど、大正時代に宮武外骨が『ちょっと変わった』『正統ではない』というニュアンスの言葉に俗化させて使いだして、『変態知識』といった雑誌を出しています。それを引き継ぐような形で、昭和初期にエログロナンセンスの時代になる。これを先導したのが梅原北明という編集者です。北明は大量の雑誌や本を編集していて、『変態十二史』という叢書も手がけている。当時は軟派本と呼ばれるジャンルの本が膨大に出ていて、北明以外のものも集め出し、大正末期から昭和初期に多数出ている『変態』という言葉がタイトルに入った本も医学書を含めて集めて、それとほとんど同時に宮武外骨も集めて。数が多すぎて、今でも集まり切らない物はあるけど、だいたい集め終わったところで、明治時代の造化機論や戦後のカストリ雑誌に手を広げて」

(雑誌を手にする)

「今日ここに持ってきた『猟奇』はカストリ雑誌の代表的存在で、創刊号(昭和21年10月発行)が戦後初めてわいせつ物頒布で発禁になっています。その後、版元が変わるんですけど、全部で二十冊くらい出ているのかな。こっちは『エロスの原風景』でも一章割いている創文社の雑誌で、『奇抜雑誌』です。これはカストリ雑誌に含まれるかどうか微妙な点があるんですが、広い意味で言えばカストリ雑誌です。この雑誌は、社長が全部一人で書いていました。だいたい月に30本原稿を書いて、他の社員に聞かせてその中から20本選んで出す。座談会だとかルポだとかいろんなものが入ってるんですが、それも社長が想像で書いていた(笑)。後半は他の社員の文章も増えるんですが、『怪奇雑誌』と『奇抜雑誌』の初期は全部一人でやっていたとのちに出た社長の手記に書かれています。カストリ雑誌は国会図書館にもあるんですけど、紙が粗悪な再生紙なので、傷みが激しく、紙が割れたりするので、一般の人は閲覧できない。他の図書館にもないですから、見ようと思うと自分で買って集めるしかないんです。

カストリ誌創文社

『エロスの原風景』         『創文社グループ』の項より
「カストリ雑誌」の項より

──他のジャンルと違って、エロに取り組もうとすると、必然的に自分で集めるしかないんだ。

「そういうことになります。アメリカの大学に『プランゲ文庫』というコレクションがありまして、プランゲは昭和20年から昭和24年に、GHQで検閲をやっていた人物です。この人は本当に偉い人で、その時期に発行された日本の出版物をアメリカに持ち帰ったんです。日本ではこんなものは公的な施設は保存していなくて、国会図書館にも中途半端にしかない。これもあとで集め直したか、寄贈されたんだと思うんですけど。そのため、悲しいことに、カストリ雑誌の最大のコレクションはアメリカにあるんですよ。これがアメリカの偉いところというか、日本のダメなところだと思うんだけど、浮世絵が海外流出して、海外でこそ評価され、保存されたのと似ている。しかも、日本では浮世絵の中の重要な柱のひとつである春画は、いまなお美術館で展示できない。日本だと『エロだから』ということで、こんなものはいらないと判断して捨てちゃう。捨てる前に集めもしない。善か悪か、必要か不要かを今の時代にたまたま生きている自分が判断できると思い上がっているわけです。しかし、そこに価値があると判断する人もいるのだし、今はいなくても、半世紀あとに必要とする人が出てくるかもしれない。そういった長い時間に沿った思考が欠落した国で、それを拾い集めてきたのが、言ってみれば私の人生(笑)」(続く)

(このインタビューは2009年7月12日東京国際ブックフェアで行なわれた公開インタビュー『「戦前、戦後のエロ本」〜日本のエロ表現史』に大幅な加筆・訂正を加えています。聞き手:沢辺均)

『エロスの原風景 江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史 』

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著者●松沢呉一
定価●2800円+税
ISBN978-4-7808-0126-2 C0095
A5判 / 168ページ / 上製・函入
[2009年07月 刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン●小久保由美

内容紹介

エロ本は遠からず消えると言っていい。そんな時代だからこそ、こんな本を出す意義もあるだろう──
(「はじめに」より)

●『実話ナックルズ』(ミリオン出版)で2004年より現在も続く、日本エロ出版史を網羅する長期連載の単行本第1巻。
●稀代のエロ本蒐集家である著者所蔵の膨大な資料の中から、エロ本173冊、図版354点をフルカラーで掲載。
●読み物としてだけでなく、顧みられることのなかったエロ表現史の概観を辿る、資料性の高い一冊。
●大幅加筆に、連載時には掲載されなかった資料も掲載。

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『本の現場』●日経新聞に書評掲載

本の現場』(永江朗著)の書評が、2009年8月16日(日)の日本経済新聞に掲載されました。

本の現場
著者●永江朗
希望小売価格●1,800円+税
ISBN978-4-7808-0129-3 C0000
四六判 / 228ページ / 並製
[2009年07月 刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン●山田信也

目次

◎本はどう生まれているか
01●新刊洪水
02●本を出したい
03●ネット発の本
04●ライターの事情
05●編プロのいま
06●情報の無料化

◎本はどう読まれているか
07●アサドクとドクソン
08●「読書ばなれ」の根拠
09●新書ブーム
10●書店をディレクションする
11●本屋大賞と読ませ大賞
12●ベストセラーは誰が読んでいるのか?

◎付録・インタビュー
本棚が町へ出て行く─幅允孝(聞き手●永江朗)
再販制度はもういらない─永江朗(聞き手●沢辺均)

あとがき
プロフィール

関連リンク

●ポット出版サイト内の関連記事
「『本の現場』(永江朗著)の非再販扱い(再販売契約維持契約の不適用)について」
「取次との「取引約定書」「再販契約書」はこうなってるんです」
「『本の現場』に質問」
・上記含め、『本の現場』に関する記事一覧
●『本の現場』を取り上げたブログ記事
「本の現場」本屋のほんね
「永江朗『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』」空想書店 書肆紅屋
「本の現場」ReadMasterの軌跡 3RD stg
「書店と読者に、本の価値をジャッジ」シニア世代がつぶやくニュース
「7月14日(火)」返ってきた炎の営業日誌
「本の現場、小松崎茂……ブックフェアで買った本たち。」空犬通信
「本の現場—本はどう生まれ、だれに読まれているか」経済学部生のレビュー
「新刊を非再版で発行(価格拘束なし)ポット出版」tx別館(本とネットの話限定)
「えっ!?本屋さんが値段を決められるの?」どりぃむめっせ営業日誌
「値引きOKの本」のほほん
「販売価格は書店側で決める本を出版へ by ポット出版」じだらく-マーケティングが語りたいけど語れない人のブログ
「出版幻想」GONT-PRESS
「再販制に乗らない本。ポット出版の試み」空手家図書館員の奮戦記 ~Library0.2からの出発?~
「永江朗さんの新刊」Berlinbooks infomation
「VAIO/尼崎/非再販」intoxicated life
「東京国際ブックフェア」ママさん編集者のぶらぶら日記

『本の現場』を取り上げた雑誌・新聞記事

・朝日新聞 2009年7月8日(水)夕刊「再販制に一石『本の現場』」
・出版ニュース 2009年8月上旬号 巻頭コラム「非再販本『本の現場』で思うこと」
・毎日新聞 2009年7月20日(月)朝刊メディア面「再販制 今こそ議論必要」(清田義昭)

いただいたご本『はじめての言語ゲーム』

● 橋爪大三郎『はじめての言語ゲーム』(講談社現代新書 760円+税)

「そのときこそ賭けてもいい、人間は波打ち際の砂の表情のように消滅するであろう」
というのはフーコーの有名な言葉で、こういうちょっと知的で、謎めいた文言に打たれてしまうインテリ予備軍は多い。そして、かのヴィトゲンシュタインも妖しい魅力を放つ文言を残している。
「語りえぬことについては、沈黙しなければならぬ」
……やっぱ、なんか、かっこいいっすねー!←恥ずかしながらそれ以上の理解ではない。

ロングセラー『はじめての構造主義』で日本人の構造主義に対する理解を広げた橋爪大三郎先生が(先生という敬称は、伏見が現在橋爪先生の下で学問を学んでいるため)、二十年経って再び講談社現代新書で『はじめての言語ゲーム』というヴィトゲンシュタイン入門の新書を上梓された。これ、きわめて理論的な本なのかと思ったら、ヴィトゲンシュタインの生い立ちから掘り起こして、もちろん、彼の「言語ゲーム」理論についても説明し、なおかつ、橋爪先生オリジナルの、本居宣長を「言語ゲーム」で読み直すという論考までもが含まれている。文章もわかりやすいし、とてもコンパクトにまとまっていて手に取りやすい。

20世紀最高の哲学者の一人と言われるヴィトゲンシュタインを学ぶにはもってこいの一冊だろう。伏見もいま書いている小説の原稿を上げたら、もう一度頭を論理方面に切り替えてじっくりと勉強してみたい。

ポット出版社長・沢辺均の日記-28[2009.08.13-08.16]

●2009.08.13木
代々木図書館の館内整理日。午前中代々木図書館へ。
長岡館長をふくめて全員ミーティング
午後出版会議。
夕方S社へデザインの打ち合わせ
夜は代々木図書館のスタッフと暑気払い。Twitterや、新事業計画などシャベル。
げんきな図書館の代々木スタッフで、Twitterをはじめた。フォローしてちょうだい
カボチャのケーキをホールで買ってポットにお土産。

●2009.08.14金
午前はポット会議(これ毎週30分くらいでやってる全員ミーティング)。終わって掃除大会する。
午後なにやってたのかな? もう忘れた。
19時に松沢さんがくる。
今度サイトで新しく始めるコーナーのためのインタビュー。
youtubeを題材に、ネットワーク、メディアのはなし。
なんと4時間半も喋る。
その後もおしゃべりがつづき、1時過ぎに、松沢さん/高橋/福田くん、焼き肉屋に出発。

●2009.08.15土
アルツで入院のオヤジの見舞いに鶴川サナトリウム病院へ。
「オレの人生はダメだってね」てきなことを言ってた。
どうも後ろ向きすぎるね、オヤジ。
還暦になった教え子たちが集まってくれたり、あんだけ好きな芝居を見まくって、
海外旅行も山ほど行って、退職金もあっという間に使い切って、いい人生じゃないですか?

●2009.08.16日
読書。ちょっとテレビ録画。そして夕方に鉄とすずをつれてドックランに行く。
代々木公園で、砂川さんと行き会う。
夜、智砂ちゃんの弟が真鶴から泊まりにくる。
智砂ちゃんがお見合いを設定していたのだ。21時すぎに相手の女性と近所で待ち合わせ。
うちをペットホテルにしていた那須ゆかりが、アビ(猫)/ナッツ・点(犬)を迎えに深夜登場。
12日から我が家には、猫1匹、犬4頭と、スゴいことになっていた。

大沢在昌『罪深き海辺』 毎日新聞社 1,785円。あとはあれこれ読み散らし。

小さな広告代理店に入社した [下関マグロ 第6回]

イシノマキの入っているビルのエレベータでのことだ。

「お前、よかったらウチに来いよ」

そう、北関東訛りでしゃべりかけてきた男がいた。広告代理店ハリウッドの社長、葛飾さんだ。僕がイシノマキでなにもすることがなく、クサっているのを知っていて、声をかけてくれたのだろう。それにしてもせいぜい顔を知っているくらいで、よくそんなことが言えるなぁとちょっと不思議な気分だった。僕で大丈夫なのだろうか。とにかく詳しい話を聞くため、翌日、ハリウッドを訪れることにした。 続きを読む

動物5、人間2

今、わが家の生き物構成は、犬4:猫1:人間2。
ナースが田舎に帰省中、ナッツ(犬)、点(犬)、アビ(猫)を預かっているのだ。
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今回、発見したこと。
鉄は、もしかすると猫が大好きかも?

念のためアビはケージに入れて布をかぶせている。
鉄は、そこに伏せの体勢で鼻をぴったりくっつけてしっぽをブンブン振っている。
そして、吠える。
うーん、遊びたいのか? 食べようと思っているのか?
いまひとつわからない。

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きのう部屋を出る前に掃除をしていったのに
帰ってみたら、床に紙吹雪が………。
「もしかすると、やるかな?」と思ったけど、
そのままテーブルの上に放置しておいた、ティッシュの箱とトイレットペーパーを
見事に噛み散らかしてくれた。
犯人は、ほぼ間違いなくペロッと舌を出しているコヤツでしょう。

書評『挑発するセクシュアリティ』

● 初出/現代性教育研究月報

志田哲之・関修編『挑発するセクシュアリティ』
石丸径一郎著『同性愛者における他者からの拒絶と受容』

これまで同性愛をめぐる学術研究というのは、同性愛/異性愛の二項対立を脱構築しようとするアイデンティティ懐疑の議論が多かった。しかしそうした思潮と、当事者の生活実感はかなり乖離していただろう。思弁的にアイデンティティを懐疑することが、ふつうの当事者には自分たちの生に何か意味のあるものを示しているようには感じられなかったのである。

が、時代はまた進み、そんな言説状況に新しい視点を加える論文も現れてきた。『挑発するセクシュアリティ―法・社会・思想へのアプローチ』に収録されている小倉康嗣「ゲイのエイジングというフィールドの問いかけ」と、金田智之「セクシュアリティ研究の困難」がそれだ。 続きを読む