ポット出版は、先日の東京国際ブックフェア会場で書店員・図書館員向けアンケートを行なうにあたって、ご協力いただく方々に渡すお礼として、ポットのお出迎え犬の”鉄”と”すず”の顔をあしらった「鉄すず手ぬぐい」を作りました。
ブックフェア終了後、アンケート結果のご報告を郵送するにあたって、何かもう一つ喜んでもらえたら…と考え、今度は「鉄すず絵はがき」を作り、お手紙に同封しました。
この絵はがき、ちょっぴり作りすぎてしまったので、直販の本を発送するときに差し込んだりしていこうと思います。
ポット出版は、先日の東京国際ブックフェア会場で書店員・図書館員向けアンケートを行なうにあたって、ご協力いただく方々に渡すお礼として、ポットのお出迎え犬の”鉄”と”すず”の顔をあしらった「鉄すず手ぬぐい」を作りました。
ブックフェア終了後、アンケート結果のご報告を郵送するにあたって、何かもう一つ喜んでもらえたら…と考え、今度は「鉄すず絵はがき」を作り、お手紙に同封しました。
この絵はがき、ちょっぴり作りすぎてしまったので、直販の本を発送するときに差し込んだりしていこうと思います。
『懺悔録』ができるまでの日々を振り返っていきます。
年明けから、収録する原稿をセレクトするために120回分のエッセイを、じっくり読んでいきました。
2004年以降からは、明らかに沼さんのテンションが落ちているのですが、
その分をざっくり切り取っても約90回分。
『懺悔録』には沼さんの実体験に関するエッセイをメインに収録することにしたので、
観念的なマゾヒズム論、テーマが似通っているものをカット。
すると、50回分くらいの原稿が残りました。
どれも捨てがたい……。
例えば、『懺悔録』の第一話には沼さんが女の足を舐めたい一心であんま屋を開業する話を収録したのですが、
その一つ前、沼さんが隣人である女性にあんまのプロのフリをして、全身をマッサージしたあげくに足の土踏まずに吸い付き、足指をやわ噛みしたときの話(この技を沼さんは『足舐め足噛術』と命名)。
これで味をしめたから、あんま屋を開業したわけです。
また、何回も沼さんがテーマに上げている「犬ボーイ体験記」。
「犬ボーイ健康正直不問年」という求人を新聞で見つけた沼さんが、
欧米人夫婦の家に、住み込みで犬の世話をする、使用人になる話。
「美しい婦人に、使い捨ての消耗品として扱ってほしい」という願望が見事に実現されています。
分量とテーマのバランスを考え、最終的にエッセイ28本と、最後の連載となった未完小説「化粧台の秘密」を収録することにしました。
好評発売中の『エロスの原風景』が『本の雑誌』(8月号)と『週刊SPA!』(7月21日発売号)で紹介されました。
『本の雑誌』では巻頭の「今月の一冊」で、『週刊SPA!』では書評欄で取り上げていただいています。

書名●エロスの原風景 江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史
著者●松沢 呉一
定価●2800+税
ISBN978-4-7808-0126-2 C0095
A5判 / 168ページ / 上製・函入
[2009年07月 刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン●小久保由美
●詳しい本の内容はこちら
●自身のインタビューも公開中の、著者・松沢呉一のブログはこちら
●全国の書店でご購入いただけます
●以下のサイトでもご購入いただけます(直接この本のページが表示されます)
版元ドットコム
Amazon
boople.com
紀伊國屋BookWeb
ブックサービス
ビーケーワン
セブンアンドワイ
e-hon
楽天ブックス
文教堂Jbooks
ライブドアブックス
本やタウン
Yahoo!ブックス
ツタヤオンライン
ファミマ・ドット・コム:ブック
育児情報誌の仕事をしていると、街で見かける「子どもと親」が気になります。
最近一番気になっているのは
幼稚園児くらいの子どもが、「ねえこれ何?」と聞いてきたときに
「何だと思う?」と質問で返す親。(けっこうよく見る)
この対応がいい場合もあると思います。でも私には
子どもに自分の頭で考えさせたり、伝えさせたりすることを狙っているような親の表情が
どうもひっかかるんです。
「わかんないから聞いてるのに、大人って意地悪だな」と子どもが思わないだろうか?
自分がもし親になったら、とりあえず
子どもの質問にはストレートに答えよう、と思う今日この頃です。
(あ、職場でも「質問には質問で答えるな」って言われるんだった)
自作自演活弁映画監督の山田広野さん。
広野さんの撮影スタイルは、新宿の雑踏から沖縄のビーチまで、いかなる場所でもゲリラが基本です。
その場に居た人は知らないうちに作品として利用されてしまう、勝手にドキュメンタリー方式でもあります。
先日、秋葉原を舞台にした広野さんの作品を観ていたら、大学の後輩の女の子がメイド姿で主人公にチラシを渡していました。
もちろん本人は、山田広野の活弁映画に出演していて、言ってもいないことをヘリウムボイスで喋らされていることに気づいていません。
作品上映終了後、あわててその後輩にメールをしたら「何だ山田広野って。ぶっ殺すよ?」という返事が来ましたが、まだ広野さんには伝えられず。
ま、いっか。
そんな山田広野さんの活弁リサイタルが、
7月25日(土)の19時より、下北沢のトリウッドという映画館で行なわれます。
![]()
料金は1,200円。
今回のゲストは着ぐるみアイドルユニットのしでかすおともだちの皆さんで、思ったより派手に動く皆さんです。
お時間のある方は、ぜひ下北沢まで。
会場にて、『山田広野の活弁半生劇場』も販売しております。
どうぞよろしく。
唯学書房さんからいただきました。

書名●本の学校・出版産業シンポジウム2008記録集 出版産業再生へのシナリオ
編●本の学校
装丁●米谷豪
印刷・製本●今井印刷株式会社
発行●唯学書房
発売●アジール・プロダクション
定価●2,200円+税
A5判 168ページ 並製
2009年7月13日 第一版第一刷発行
●全国の書店で買えます
●版元ドットコムで購入する
●Amazonで購入する
● 竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入門』(筑摩書房) 800円+税
ちくまプリマー新書から竹田青嗣氏が10代以上の読者に向けた哲学入門書を出した。竹田氏はこれまでもたくさんの「入門書」を書いているが、そのなかでもいちばん言葉をくだいて著わした一冊ではないだろうか。しかも内容は大人でも十分学ぶに値する水準のもので(当然なのだが)、竹田現象学の初学者にとってはとても良い入り口となるはずだ。
個人的には、竹田氏自身が哲学と出会うまでの遍歴が語られている1章が印象的で、哲学的思考というのが単に学習によって可能になるのではなくて、自身の体験との深い邂逅がないと深まらないことが理解できて興味深かった。些末なことではあるが、彼の若かりし日の「金縛り体験」が自分のものとうりふたつで、金縛りの解除の仕方までいっしょだったことが妙に面白かった!
人がなぜ考えようとするのか、なぜ哲学をせざるをえないのかを知りたい人にはうってつけの本である。
「本の現場」(永江朗著)を非再販にして、価格表示を「希望小売価格」にしたことがメディアで取り上げられています。
書店さんからもその扱い方についての問い合わせをもらったりしてます。
だもんで、『「本の現場」(永江朗著)の非再販扱い(再販売価格維持契約の不適用)について』を
「ポット出版ニュース」に掲載しました。
それを書くのに改めて契約書を読み直しました。再販契約書ってこういうものなんです。
こういうオオモトを読み直して、考えることは必要ですよね。
●再販売価格維持契約書(出版社と取次のもの、取次と書店のものは別にあるはず)
![]()
ついでに、ある取次と口座開設の時に取り交わした契約書なんかを掲示しておきますね。
7月13日(月)発売の『本の現場』が、7月20日(月)の毎日新聞朝刊のメディア面で取り上げられました。
出版ニュース社代表・東京女子大講師の清田義昭さんによる「再販制 今こそ議論必要」と題した記事です。
● 松沢呉一『エロスの原風景』(ポット出版)2800円+税
世の中には「あっぱれ!」と思わせてくれる人がいるもので、この本の著者、松沢呉一氏もその一人。彼くらい尋常ではない好奇心と、透徹した分析力と、出力エネルギーの過剰さがあれば、もっと社会のメインストリームでビッグになれるはずなのだが、何の因果か出版、それもエロなんぞにハマってしまい、人生をマネー方面とは別のところで走らせているのが可笑しい。こういう業の深い人生をどっぷり生きている人には、ただ「あっぱれ!」と言うしかない。
本書も、そんな「あっぱれ!」な彼の生き様のなかで可能になったもので、エロに関して「国会図書館を越えた男」と呼ばれる松沢氏の稀代のエロ本コレクションのなかから厳選したビジュアルを紹介しつつ、エロ本の歴史を江戸時代から現代まで辿るという資料価値の高い一冊になっている。前近代の風俗本から、ホモ、ビニ本、夫婦生活ものまで、実に多様で豊穣な日本のエロ文化を、一次資料と松沢氏の洒脱なコラムで概観できる。セクシュアリティに関心を持った研究者が、ちょっと資料をあたってフーコーで言説分析しました、みたいな安直な言葉ではない、マニアの凄みがここにはある。少し値段は張るが、エロファンなら十分もとが取れる。