今回は東村山からちょっと離れます。盗用問題ともちょっとは関係しますけど。
ポット出版が「Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について」を公開しました。ITmediaでも取りあげられて、一方的にGoogleを悪者に仕立て上げようとする勢力に対する異議申し立てとも言える内容で、この問題に一石投じることになりましょう。
Googleブック検索については、メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」で何度か取りあげていますし、ポットの沢辺さんとも話し合いをしていました。「出版関係の諸団体が勝手なことをほざいているので、それに対抗して、一人で声明を出そうかと思っている」と沢辺さんに話していたのですが、私が何を言っても世間様から相手ににされないので、先にポット出版が意見を表明してくれてやりやすくなりました。
では、書き手の立場から、私も改めてこのことを書いておきます。
インターネットの登場によって、本はとても不便な媒体になってしまいました。検索が容易ではないからです。
「どこかで読んだよな」と思っても、どこで読んだかわからない。どの本に出ているのかわかっても、どのページに出ているのかわからない。気になるところには付箋をしておく癖がありますが、大量に付箋がついていると、どの付箋が該当箇所かわからない。読んでいる時にはさして意味を感じていなかったために肝心な箇所に付箋がついていないこともあります。
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