月別アーカイブ: 2008年11月

躍動と快楽

渋谷の たばこと塩の博物館で開催中の展示会『躍動と快楽 近世初期風俗画』を観にいく。
町や遊興場に集う人たち。転がったり、笑ったり、とにかく楽しそうで、こっちも観ていて楽しい。

渋谷をたらたら。
DMR、通る度にレコードを売るスペースがなくなっているような気がする。

帰りに新宿のディスク・ユニオンに行ったら、二階堂和美の『また おとしましたよ』の新品が定価で売っていたので、買う。これは嬉しい。

小谷野敦『童貞放浪記』、西加奈子『通天閣』などを読んだ。
この2作、違う角度から沁みた。

同級生とシェイクスピア・ソナタ

同級生といえば、私もこの週末、小学校、中学校、高校と同じだった同級生たちと原宿でご飯を食べた。
田舎出身者なので、小学校から高校まで同じという同級生が50人以上はいる。
ヘタしたら幼稚園も一緒という人も10人くらいはいる。
都会じゃ考えられないかもしれないけど、つまり、18年間はほとんど同じ顔の中ですごしてきた。
18年も一緒だったらもう兄弟同然かと言われそうだが、ところがそうでもなくて、
気楽にしょっちゅうつきあえるのは、18歳以後の人生で出会った人のほうだったりする。
けれど子供時代を共有していたというのも、それはそれで不思議な感覚もあって、
ここ4、5年会うことが増えてきた。これも年をとったということなのか、な?

さて、その中の一人の話。
娘が大学を卒業して、この春就職した。
その企業は大手だけれども部門がいろいろ分かれていて
娘が採用された部門は数人の新人しか採用されなかったそう。
そのわずかな新人の中で、娘はものすごい気の合う友だちがひとり出来た。
ノリも笑いも合う、らしい。
話していくうちに自然にこんな話も出る。
「出身も大学の地元なの?」
「ううん。マルマル県」
「へーうちのお母さんもマルマル県だよ」
「えっ、マルマル県の何市?」
「マルマル市」
「えー! 私、そこの隣のペケペケ市! でもお母さんはマルマル市出身なんだよ」
「へえー。お母さん今何歳?」
「37歳」
「ええーうちのお母さんも37歳!」
「高校とか一緒だったりしてねえ。高校どこか知ってる?」
「うーんと確かマルマル高校」
「えーうちもー!!!」
「じゃあ同級生だったりしてー!」
「えーそうかもー!」
「キャー」
(会話はすべて私の想像)
そんなこんなで会話は終わり、家に帰って娘二人は親に報告。
親たちはさっそく娘を通して相手の旧姓を聞き出す。
そしたらなんと高校の同級生でしかも3年生のとき同じクラスだったことが判明。
なんたる偶然。
こんなこともあるんだねえとその偶然にみなで驚いた一日だった。

しかし、のんびりこんな日記を書いている場合じゃありません。
今日は岩松了さんの新作戯曲『シェイクスピア・ソナタ』の入稿の日です。
12月中頃書店発売です。
戯曲はとっつきにくいと思っている方も多いでしょうが、はまると面白いです。
特に岩松さんの戯曲は面白い。

執拗に問いつめるセリフが続いたかと思うと、いきなりはぐらかされたりして。
親しいのかと思ったら、いきなり突き放されたりして。
言葉が放つ重さや、意味のなさや、いろんなことを考えます。
これまでも岩松さんの戯曲、いろいろ出してきました。ぜひ一冊手に取ってみてください。
そして新作も。
長くなりましたが、最後に一言、岩松さんのエッセイ集はこれまたむちゃくちゃ面白いです。

田口ランディ『被爆のマリア』


*マイミク募集中! http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3837974 

* ↓↓現在、ブログ布教中につきご協力を。踏んだ数だけご利益がある!?
ずっとベスト10前後を行ったり来たりなので、もう少しのご助力を!(笑)

● 田口ランディ『被爆のマリア』(文藝春秋)

★★★★ こんなに上手に小説を書いてみたい

「川の水はいつも流れているが、川は変わらない。変わっているのに変わらないもの。それが川だ」。ここに収録された4つの短編小説は、原爆と今、戦争と平和の間を流れている川の水音を聴き取ろうとした物語である。

著者の田口ランディは「イワガミ」で、広島を取材する作家、羽島よう子に自分を託したのだろうか。羽島は、平和記念式典が形骸化している様を目の当たりにしたことで、心のひっかかりを得、広島について書きたいという気持ちを強くする。「私の知らないリアルに触ってみたかった。私にとって戦争はいつも遠い国で起こっているバーチャルなもの。悲惨さと自分との距離感がわからない」。 続きを読む

お部屋1712/瀬戸弘幸への説明と質問

瀬戸弘幸がやっと私と議論する気になったようです。

「日本よ何処へ」の11月25日付けのエントリー「創価学会は最大の社会悪」で、瀬戸弘幸はこう書いてます。

————————————————————————

 それから松沢呉一という方にお電話をした件ですが、用があるからと留守電に二回いれたのに電話がかかってこずに、ブログで何やら書かれているようですが、用件は一つだけです。

 私を「詐称ジャーナリスト」と書いたことに関して、その訂正を求め、もし応じて頂けないならば、名誉毀損ということで刑事告訴も含めて検討するということです。

 最近、創価学会のジャーナリストと連携をしているようにも見える「3羽の雀の日記」も、私を「詐称ジャーナリスト」と書いていますので、こちらにも理由を尋ねることにします。

 こちらの管理人は氏名が分からないので、管理人の本名を知る手続きから始めなければならないようです。私は国会記者会館にも席を持つ記者であり、また、国土交通省の記者会や鉄道記者会にも所属しています。

 そのような私が「詐称ジャーナリスト」などと書かれては、これは放置しておくことは出来ませんので、話し合いをしなければと思い電話をさせて頂いているわけです。

————————————————————————

だから、そんなことは公開でやればいいことでしょうが。現にこうやって書いているように、最初から公開で私に言えばよかったのに、何をコソコソしているのですか。私は手榴弾や拳銃と同じ意味を持つらしきベランダの糞ではないので、そんなに脅えなくてもよろしいのに。
続きを読む

最近のまとめ

こないだ。
世間の3連休が終わったところで、俺は昼からプラプラ外出する。
久しぶりに神保町で昼飯をと。
白山通りじゃなくって明治大学の近く、いわゆるパチンコ人生劇場裏の天丼「いもや」が、店の名前が変わっていてびっくり。
いつの間に。
何かこうゆうのってびっくりするな。
びっくりする余り、本当は天丼が食べたかったのに、そのまま店の前をスルーして小川町まで行ってキッチン南海でカツカレー・チーズ乗せを食べてしまった。

いまさらだけど、小室哲哉。
前妻の、あの慰謝料のアサミって人。むかし渋谷のクラブ・ハーレムでトコナXというラッパーのライブを観ていたら、ゲストで出てきたんだよな、てのを最近、ふと思い出した。
サビの部分で歌う役みたいな、そうゆう系の登場だったんだけど、それが思い切り口パクで。何だこいつとか思っていたら、同行の知人にあれ、小室の元カミさんだよと教えられたのだ。

今日の晩飯は大久保駅そばの定食屋。
安西水丸の定食本にも出てきた店。もうウン十年、俺が知っている限りでも俺が中学の頃から、ある。
瓶ビールとサンマの塩焼き。
店のTVからは、普段は観ないような紀行番組。それをボンヤリ眺めながらサンマのハラワタをほぐしている。

田亀源五郎【禁断】作品集●3刷出来ました

『田亀源五郎【禁断作品集】』の2度目の増刷、3刷が出来ました。

ゲイ・コミックの巨匠である田亀源五郎自身が、「自分のファンタジーの中でも、コアでディープな部分に迫ってみたものばかり」「エロティック・アートとしてのゲイマンガを描くことに対して、自分が最も意欲的だった時期のもの」と語るディープな内容で、よく売れています。ぜひお手に取ってみて下さい。

お部屋1711/で、ウンコは?

お知らせ/11月26日(木)まで、「マツワル」の新規購読者を募集してます。金に余裕のある方はお申し込みください。詳しくはこちら

 
 
昨日はウンコ先生を励ますために、「ウンコ先生のうた」を作詞作曲してました。完成した暁には、ウンコ先生の指揮で、合唱したいと思います。
 
 
  ウンコセンセがやってくる〜
  ウンコの味方 ウンコの仲間
  ウンコを嗅ぎにやってくる〜

 
 
とりあえず出だしだけ紹介してみました。この調子で、日本でもっともウンコという言葉が入った曲を狙ってます。

さて、ウンコ先生のブログ「日本よ何処へ」はこのところ「毎日新聞社の誤報とネット批判の背景」「朝日新聞社は早く潰れて欲しい。」といったように、新聞についてのものが続いてますが、ウンコを嗅いでないので、いつものようにバカみたいな内容です。

そんなことよりウンコで潰れそうな自分の身を案じた方がいいですよ。
続きを読む

帚木 蓬生『インターセックス』


*マイミク募集中! http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3837974 

* ↓↓現在、ブログ布教中につきご協力を。踏んだ数だけご利益がある!?
ずっとベスト10前後を行ったり来たりなので、もう少しのご助力を!(笑)

● 帚木 蓬生『インターセックス

★★★ 性的少数者にとってインターセックスはミステリーではないからなあ(笑)

本書はインターセックスや性同一性障害など医療の周縁に置かれてきた人々や、臓器移植などの先端医療を素材にしたミステリーである。前半は登場人物たちの性、とくにインターセックスとは何たるかに焦点を当て、後半から殺人事件の謎解きが展開される。 続きを読む

上野千鶴子編『構築主義とは何か』


*マイミク募集中! http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3837974 

* ↓↓現在、ブログ布教中につきご協力を。踏んだ数だけご利益がある!?
ずっとベスト10前後を行ったり来たりなので、もう少しのご助力を!(笑)

● 上野千鶴子編『構築主義とは何か』(勁草書房)

★★★★ すべてのカテゴリーは構築されたもの、というところでこの議論は一周する。本当に難しいのはその先で、では何を持って価値があるとするのか、というスタートラインに戻る。

本格的な学術書であるにもかかわらず、『構築主義とは何か』は、SF小説を読んだときのような刺激的なビジョンを、脳に想起させてくれる。

現在、哲学や思想の先端では「世界が言葉で表現されているというよりも、言葉が世界を構成している」という了解があるとのこと。「私」というのは、自由な意志を持って世界と向かい合っているようなフリーハンドの存在ではなく、言葉を介してしか事物を認識したり、自ら存在したりすることができない「エイジェンシー」と呼ばれしもの。しかしどうしたわけか、その「エイジェンシー」は、言語の宇宙から言葉を選択する自由だけは与えられているらしい。 続きを読む

○○○さん(高校の同級生)

追記○2008.12.16 12:30
たった今、この○から電話があった。いきなり、
「もう、あれ削除してよ」ときたんだな。
「電話までかかってくるんだから」と。
たぶん、あそこに書いてあったぜといった意味なんだろう。
だとしたら、○の名前で検索してるってこと?
ずいぶん気にされているんだ……。
そんでもって、名前を○○○にすることにしました。
それから「色っぽくない○です」と皮肉も言ってやがった。
○が色っぽいくないのではなく、ボクとの関係がぜんぜん色っぽくなかったよ、
という意味なので、念のために補足しておきます。
↑ここまでが追記です。

神保町ブックフェアに出展した。
店番は主に尹と那須と大田がやってくれたので、ボクはほとんどやらなかった。

そんで、ボクがいないときに高校時代の友だち(女)がワゴンで「沢辺はいますか?」みたいなことを聞いてきたようだ。
○○○(多分漢字はこれで正しいハズなんだけどナ)というやつ。
ゼンゼン色っぽいことはなかったんだけど、どういう経緯かそいつん家にいったコトがある。
お袋さんが、めしを食わせてくれた。
初対面のお袋さんは、でも何だか前からの知りあいのような感じがした、ハズ。記憶では。
同級生の女の子の家なんか、多分そいつん家しか行ったことがなかった。
娘の友だちを家に呼ぶのが好きなお袋さんダッたのだろうか?

その後、一度ポットに電話してくれたようなんだけど、外出していたのか打合せ中だったかで、
その電話も受けられなかった。

おい、○! も一度でんわくれよ。
こっちは、おまえの連絡先わからないんだからさ。
待ってるぜ。