月別アーカイブ: 2008年9月

面白いこと・面白くないこと

『白鍵と黒鍵の間に -ピアニスト・エレジー銀座編-』南博(小学館)を読む。
面白い。
芝居のDVD『犯さん哉』作・演出ケラリーノ・サンドロヴィッチを観る。
面白い。

と、俺だって別に面白いことばかりで生きてはいない。面白くないこともなくはないんだけど、それは書いたってしょうがないことだ。
まあ面白くないことを面白く書いてみせるのも洒落っ気ってやつだが、それで俺の面白くなさが面白く伝わったとしても、そりゃあ伝わった側には面白いんだろうけど、俺の抱えた面白くなさは変わらない。その面白くなさはっていうと俺の中にあてどなく彷徨い続けるのであって。それはもう、とってもせつない。やりきれない。乾いた風にかき消されて最後の声も聞こえない。夜の吐息に飲み込まれて震えていたLONELY ANGEL。ポケットに詰め込んだ夢だけで過ごせたネ。意味なく『B・BLUE』を唄ってしまったが、まあ、とにかく面白くないのである。その面白くなさは語尾の「ね」をカタカナの「ネ」で表記するような座りの悪い面白くなさだ。そんなのを抱えて毎日の米を研ぐのはやっぱり避けたいネ。

『村八分』山口冨士男(K&Bパブリッシャーズ) をパラ読み。
と、10年くらい前に「クイック・ジャパン」に連載されていた村八分のヴォーカル・チャー坊の生と死を追ったルポを読み返したくなって、そちらもパラ読み。
その頃の「クイック・ジャパン」にみっちり詰まった90年代サブカルチャーにむせ返る。

9月10日は℃-uteの日

明日、9月10日は℃-uteの日だそうです。
何かイベントとかやるみたいですよ?

大田さんの強い要望により、こんな書き出しです。
ちなみに私は有原栞菜さんが一番可愛いと思います。

一人暮らしをはじめるようになってから、
月に2、3回落語を観に行っています。

よく行っている池袋演芸場
月を10日ごとに区切り、
1日〜10日を上席、
11日〜20日を中席、
21日〜30日を下席にわけ、
午前と午後で違う人が出演します。
上席、中席は昼夜入れ替えなしなので、
昼に入れば夜まで見れます。

ちなみに浅草演芸ホールだといつでも昼夜入れ替えありませんが、
鈴本演芸場はすべて昼夜入れ替えありです。

そうすると池袋演芸場はタイミングを合わせて3回行けば、
一通りの予定出演者は最低限見れることになります。
(下席だけ高くつく上に若干の変更があるので、厳密には無理)

池袋、浅草、鈴本はそれぞれ行ったことのある演芸場ですが、
池袋が一番ちっこくていちばん空いてます。
一番近いので有難いと言えば有難いのですが、なんか心配です。
ポットの近くにも(というか新宿ですが)末廣亭というところがあって、
一回行ってみたいと思っています。

池袋は今月の中席昼の部のトリが
落語をはじめてナマで見て感動した柳家権太楼さんなので、
また行ってこようと思います。

たったひとりのクレオール●4刷出来ました

『たったひとりのクレオール』の3度目の増刷、4刷が出来ました。

約10年にわたる論考の数々によって聴覚障害児教育に潜む諸問題を分析した1冊です。2003年の発行以来、地道に売れ続けています。ぜひお手に取ってみて下さい。

お部屋1644/下請け操り人形

前回、知人の物書きからのメールを紹介しましたが、知人というのは東村山問題について何度か言及している橋本玉泉さんです。最近はこれについて書いてないみたいで、どうしたのかなと思っていたのですが、ネットでのチェックはずっと続けているとのこと。

せと弘幸が「ジャーナリスト」と自称していることに憤慨している事情については、改めて彼が説明したものを送ってくれました。

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私は、ジャーナリストというのは、調査報道という手法を駆使して記事を書く人だと思っていました。すなわち、資料や証言など、可能な限りのあらゆる情報を収集し、それらを精緻に分析し考えうる可能性を導き出し、客観的かつ論理的に仮説または推論へとつなげていく作業だと信じていました。
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何気に先輩

高田馬場の駅から明治通り方面に早稲田通りを走っていた。あ、自転車でね。ランニングなんてしないよ。
小諸そばの前を通ったら、開業35周年のノボリが立っている。
へえ、小諸そばって35年もやってたんだ。
俺より2コ上じゃないか。何気に先輩。
秋葉原・御茶ノ水・神田近辺に小諸そばの店舗がこれでもかと増えていくのが気になったのは、もう3,4年前か。
神保町の白山通り沿いに小諸そばが出来たとき、以前その場所にあった立ち食いそば屋(チェーン系ではなかった)が結構好きだった俺は、うぜーとか思った。で、次々増えていく店舗に、またかよとか舌打ちしたりして、いた、んだけど、でも、何故か、憎みきれなかったりもした。
そんな感じで、ちょこちょこ食べている小諸そば。先輩だったのだ。
稲荷寿司を注文すると、紅しょうががポツっと添えられているのがポイント高いです。

新宿西口の、もうなくなったレコード屋「VINYL」の前にある立ち食いそば屋。ここ、小諸系列だと思うんだけど、店舗名が違う。
メニューとかカリカリ梅取り放題サービスとか、完全小諸なんだけど。何であそこは店舗名が違うんだろう。

英語で新宿二丁目を紹介する本●exciteニュース&Mainichi Weeklyでも紹介

『英語で新宿二丁目を紹介する本』が先日の『サイゾー』『mixi』に続いて、『exciteニュース』『Mainichi Weekly』でも紹介されました。

『exciteニュース』の紹介記事はこちら。

『Mainichi Weekly』は2008年9月6日付紙面で紹介。
読者プレゼントとして3冊提供しています。

マジックが点滅しています

阪神タイガースは、7月には独走でリーグ優勝は固かったはずなのです。はずなのですが、9月になった今、非常にまずい状況にあります。マジックが点灯してから、5回もついたり消えたりしたのは前代未聞だそうです。これで優勝できなかったら屈辱です。しかし、ほんとに優勝しなさそうで気が気でありません。まあ、正直、7月までなぜ独走できたのかが、不思議といえば不思議とも言えますが。
これをポットで例えるなら、、よい例えが思いつきません。すみません。

旅の風俗史

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書誌データ
●旅の風俗史(青弓社での紹介はこちら
●発行=2008年7月20日[第一刷] ●発行所=青弓社
●著作=富田昭次
●発行者=矢野恵二
●印刷・製本=厚徳社
●定価=定価2,000円+税  ISBN978-4-7872-2027-1 C0021

ブックデザインデータ
●判型= A5判 ●製本=並製本 ●ページ数=188ページ
●カバー=アングルカラー/きぬ白/四六版Y目90kg/4C マットPP
●表紙=アラベール・スノーホワイト・四六判Y目・200k/特色1C TOYO0872
●ブックデザイン=和田悠里・山田信也・沢辺均

バル

夕暮れ時に雷雨。
勘弁してくれよと思いつつ、小雨になってから銀座に。

「バニュルス」という、スペイン・バルにいく。
バルってのは、バーのスペイン読みでいいのかな?
カウンターとちっちゃいテーブルのみの店内、流れるBGM。スペインの飲み屋風。気軽な感じの、どっちかっつったら下町系って感じの。
ワイン呑みながら、白いソースのかかったケーキのカタチで出てくるオムレツ食べたり、料理が殆ど500円てのがいい。ニンニクとかトマトとか、調理に使うブツも自分好みの世界。
ワインばっかだと酔うので、スペインのビールってのもいってみる。ワインで火照ったカラダにすいすい入る。ラベルがかわいかった。
で、メニューにカレーがあったんで食べる。欧風。玉葱とか野菜をガンガン炒めてガンガン煮ましたって具合。サラっとして食べやすかった。

酔い覚ましに、雨も上がった銀座をブラブラ。
有楽町駅前の激変っぷりには、まだ慣れていない。
何せ俺は、有楽町駅を銀座方面に降りて、すぐ前にある立ち食いそば屋でヤキソバを食べるのが大好きだったのだ。高校生のころのハナシ。そっから銀座の並木座や日比谷シャンテ、シネスイッチとその隣にある銀座文化(ここはクラッシク洋画をかけていた)などに映画を観にいっていた。
大学に入ると、映画だけでなく落語にハマりだして、銀座はソニー・ビルの上にあったソミド・ホールで、立川志らくの独演会に毎月通っていた。
あと、マリオンの朝日ホールの落語会。これもやっぱり立川談志一門の会をよく観にいっていた。
唐茄子屋政談を、立川談春、立川藤志楼(高田文夫)、立川志らくの3人リレー形式でやったのとか、やばかったな。しょっぱなの談春が、噺に入る前のマクラだけで終ってしまったのだ。リレー落語でマクラだけとは。でもそれがカッコよかったりもして。

そんな思い出に耽りつつ、電車で帰る。