月別アーカイブ: 2008年9月

いただいたご本『古代の音』

978_4_652_07836_5.jpgよりみちパン!セって、叶恭子とかバクシーシ山下とか鈴木邦男とか伏見憲明とかヤバそうな本ばかりでなく(笑)、本書のような地味ながら内容の濃い本もラインナップに入っている。

「続・神様がくれた漢字たち」と副題にあるように、この本は漢字の成立と謎に迫る書。今回は「ことばを生み出す母胎としての音の謎に鋭く迫る」一冊となっている。「漢字が成立した当初、すでに筆の使用がされていた事実は、「筆」「書」などの字形により、容易に知られることです」などと記されているのを読むと、無知の伏見は、ほうそうなのかあ!と唸ってしまう。いやあ、勉強になります。

帯には「みのもんた氏もおもいッきりイイ!!テレビで驚嘆」と記されているが、けっして胡散臭くないのでご安心を(笑)。あくまでも本格的な、そしてわかりやすい漢字解説書なのだ。

● 山本史也著『古代の音―続・神さまがくれた漢字たち (よりみちパン!セ 36) (よりみちパン!セ 36)』(理論社) 1300円+税

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Exit!

『下流は太る! こんな暮らしがデブの素』三浦展 編著を読む。
金持ち共はブクブク肥えて…なんてのは昔のハナシ。現在の下流は経済的だけでなく精神のありようもダメダメ。だからルーズな食生活でブクブク肥る。三浦展も結構肥えている。ま、本人自身も自分に突っ込んではいたけど。
でも確かに、金ねえ~とか言ってるのに限ってコンビニとかファーストフード行きたがるよな、て思う。
ま、低所得のくせに暴飲暴食している俺には耳が痛いことばかりなので、精一杯の強がりで、他人事として楽しんで読んでおく。

そんなこんなで今日は雨。
外に出るのも億劫で、ニューオリンズの歌姫アーマ・トーマスのレコードを聴きながら、カップのヤキソバを食べる。
夜は、富士そばでとろろそば。
おぉ、下流だ。
酒は、今日に限ってはカウントするのも億劫なくらい呑んでいる。
やべ。肥るな。

雨も収まった頃に外に出る。
新宿は2丁目のバー「非常口」へ、お笑いライブ「新宿お笑いライブExit!」を観にいく。

会場の場所が分からなくて、2丁目をキョロキョロウロウロ。パートナーに飢えた中年男に思われたかな。
同じように迷っていたバトルロイヤル風間さんと逢ったりして、どうにか到着。

16組のお笑い芸人を観た。
若手・中堅、みんなそれぞれの水位において濃くって、圧倒される。

70代後半のチャーリー東京は相変わらずのマイペース。新ネタでエド・はるみの物真似なんてのまで追加している。
還暦前後、なのかな?クリスタル大坪の次元を超えた漫談にはトバされた。

WAHAHA本舗所属のヴァチスト太田さんによるエログロ歌謡ショー。初めて観たけど、なかなか強烈だった。
そして、元気いいぞう。鉄板。いつまでも唄い続けてください。

終演は23時過ぎ。
さすがに呑みにもいけず、帰る。ま、バーだったから観ながら何杯か呑んだけどね。

いただいたご本『知のジュエリー 12ヵ月』

978_4_652_07837_2.jpg「…教えて、恭子おねえさま。どうしたら、自分の道を美しく、そしていさぎよく、歩いていけるのですか?」って中学生くらいの子が思っているかどうかはともかく(笑)、今度のよりみちパン!セは叶恭子センセです。「あせらず、まず、身につけましょう。純度の高い、知性のテクニークを。」だって。

恭子おねえさまが、一年十二ヶ月、毎月ワンテーマーー「知性」「ブス」「恋愛」「欲望」「お金」等々について教えてくれるという構成になっている。

「鏡とは、うぬぼれのためだけに存在しているものではありません。自分を知るためのツールとして、徹底して使いこなすためのものなのです」

なんて言葉にクスッと笑って楽しめてしまう一冊。何よりも驚いたのは、叶恭子が「ライフスタイルプロデューサー」だったこと! 知らなかった……。プロデュースされたいようなされたくないようなだが、女性の人生の、ひとつの典型のパロディみたいな人だから、ある種のライフスタイルのエキスパートであることは間違いない。けっして学校では教えられない人生を教えてくれる書として、やはり女子中高校生にお薦めよ!

それはそうと、伏見のパン!セの3冊目はどうなるのやら?

● 叶恭子『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ 37)』(理論社/よりみちパン!セ) 1300円+税

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ず・ぼん14●本日発売です

新刊『ず・ぼん14』、本日発売です。全国の書店、オンライン書店でお買い求めください。大きな書店さんであれば、明日から店頭に並びます。版元ドットコム直接のご連絡による直販も承っております。

特集「指定管理の現場」をはじめ、インタビュー、座談会記事が充実しています。ぜひお手に取ってみて下さい。

行政サービス≠図書館サービス

行政サービスは、基本的には地域のライフラインに関わることや、福祉・医療・教育などを、漏れなく安定供給することに主眼を置いている。

普段そういう意識で仕事をしている行政職員が、公共図書館サービスを考えると、地域のすべての人に対して平等に、という点を特に重視する傾向がどうしても強くなる。
公共図書館が国民の知る権利を保障する装置である以上、それは当然必要な感覚なのだが、具体的な図書館サービスを他の行政サービスと同じ感覚で進めようとすると、おかしな話になってくる。

行政サービスの目線で公共図書館の課題を考えると、今ならば自治体内の広域サービスの実現や、住民参加による図書館運営へのシフトなどが、比較的重要視されやすい。
もちろんそれらは必要なことだが、それが現在の図書館サービスの中心的な課題かというと、どうも的外れのような気がする。

そもそも行政サービスと図書館サービスとでは、平等という言葉の意味するところが違っている。
図書館サービスは、利用する権利は平等であっても、結果として全員が均等に利用することを目指しているわけではない。
図書館機能を利用したいという人に対し、どれだけ質の高いサービスが提供できるかが、あくまで中心的な課題だ。

一般に、間口の広い行政サービス的な姿勢に慣れた人ほど、図書館サービスに量を求める考え方が強く、質を問う姿勢が不足する傾向が強いように感じる。
だが、図書館サービスは広く浅いサービスを目指すのではなく、狭く深いサービスに進化していくものだと明言しなければ、毎年人も予算も減るのだから、どんどん薄味なサービスになってしまう。

例えば極端な例えだが、1つの中央館と3つの分館を2人で運営したとする。
各館半日ずつ開館させることもできるかもしれないが、それでは選書もレファレンスも直接的な利用者サービスも広報も、全部が中途半端になる。
それならば、レファレンス能力を始めとした情報サービス機能を維持・向上させるために、分館3館を閉鎖し総力を中央館に集中させつつ、郵送貸出の予算を確保する方が良いかもしれない。
広域サービスのためには3つの分館が必要だという量的な側面ばかり見ていると、4館すべての質が下がり続けてしまう。

ここまで言ってしまうと極端だが、大なり小なり似たような実例はいくらでもある。

資料購入の予算を大幅にカットして、市民の寄贈で賄うという方針の自治体も現れたが、7/14の朝日新聞には、たくさん本が集まったのは良いが、汚れや傷みが目立つ本や、内容の古い専門書や事典などが多く、最終的に本の廃棄を代行しているような公共図書館が増えているという記事が掲載されていた。
これは質を問う視点が欠けていた結果、サービスに直結しない無駄な仕事が増えた上に、余計なコストがかかってしまった事例といえるだろう。

潤沢に予算がある間は顕在化しなかったのだろうが、真冬に丈の短い毛布を被っているような規模に見合わない予算になってくると、どこをどう切ったり、どう薄めたりすれば良いのかという判断が必要になる。
そこで必要なのは、行政的なバランス感覚ではなく、思い切った戦略の転換だろう。

だから、長期的に図書館の質を問い続けられる人材に舵を預けた方がいい。
そうでないと、図書館の寿命が縮んでしまってもおかしくはないと思う。

文化干

さくら水産でサバ文化干定食の昼食。
文化干っていいよな。
高田馬場にある焼き鳥屋が、ランチでサバ文化干にモツ煮がつく定食を出しているんだけど、これもお気に入り。
この焼き鳥屋は、焼き鳥丼が名物だと文春ヴィジュアル文庫のB級グルメシリーズで紹介されていて、それで知った店。その焼き鳥丼も、もちろん食べた。うまかった。でも、この店では8割方は文化干・モツ煮を注文してしまう。吸引力が強いんだもん。

先日の知久寿焼ライブ会場で買った、しょぼたま のDVDを観る。
アンプラグドの極北みたいな感じで、演奏している。「しょぼ」なんだけど、歌と存在感はどれも重量級。
『326』という曲がしみてきます。

そういやちょっと前に、326(みつる)っていう若者系相田みつをみたいなのがいたけど、今はどうしているんだろう。

ラストダンスは私に

『ショーケン』、読みはじめる。
わくわくしながらページをめくっている。

深作欣二監督『いつかギラギラする日』に主演していたショーケンが、メチャクチャかっこよかった。
金髪の木村一八や、この作品からある種の一歩を踏み出した荻野目慶子など、かなり個性的な役者の揃った映画だったけど、やっぱショーケンが一番カッコよかった。
ラストに、ショーケンの唄う『ラストダンスが私に』が流れて、いいなあと思ってさっそくCD買いにいった。
岩谷時子訳詞の、越路吹雪verを下敷きにした歌詞がまたイイんだ。

ジュリーは今年、ドームでコンサートをやる。
ショーケンは、ラストダンスを任せられるような存在に、またなれるんだろうか。

いただいた本●サイレン ニュー トランスレーション 公式ガイドブック

ソニー・コンピュータエンタテインメント 青木隆さんから頂きました。
サイレン ニュー トランスレーション 公式ガイドブック
●サイレン ニュー トランスレーション 公式ガイドブック
企画●ファミ通書籍編集部
エンターブレイン
定価●1,800円+税
A5判/176ページ
初版発行年月日●2008年9月25日

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いただいた本●図書館の活動と経営

青弓社さん、柳与志夫さんから頂きました。
図書館の活動と経営
●図書館の活動と経営
──図書館の最前線5
編著●大串夏身
青弓社
定価●2,000円+税
四六判/292ページ
初版発行年月日●2008年9月3日

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いただいた本●石川茂雄 従軍記

まむかい ブックスギャラリーさんから頂きました。
石川茂雄 従軍記
●石川茂雄 従軍記
著●石川直彦
まむかい ブックスギャラリー
定価●2,000円+税
四六判/208ページ
初版発行年月日●2008年8月8日

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