月別アーカイブ: 2008年7月

英雄の宿命~ジョン=マケインの足跡~

共和党大統領候補2008のジョン=マケイン上院議員はベトナム戦争に参加した帰還兵である。
社会主義のソビエト連邦の傀儡だった北ベトナム政府に身柄を拘束されて、強制収容所へ監禁された。
そこは地獄だった。日常として拷問・虐待が続けられた。
マケインは逃げられることができた。釈放するヨ……とも告げられた。
それでも、自分の美学を貫き、彼は釈放を拒んだ。
「私よりも他の仲間を釈放してください」と。
拷問で受けた傷は彼の体に残っている。
彼は右肩を上げることができない。

ニクソン大統領が1969年1月29日にベトナム戦争の終結を宣言する。
アメリカ軍は1969年3月29日に南ベトナムから撤退完了した。
1973年1月27日、パリにてベトナム民主共和国、ベトナム共和国、南ベトナム共和国、アメリカ合衆国の間でベトナム戦争終結を約したパリ和平協定が調印された。
捕虜になって、5年6ヶ月後……。米軍がベトナム撤退した後も存続していた収容所もついに解体されることになり、1973年3月15日にマケインは釈放された。
自由の国である祖国に戻ったとき、マケインのことなど覚えている人はいなかった。むしろ、冷笑によって迎えられることが多かったという。
国のために戦った米兵が温かく迎えられるどころか、戦争は過去になり、忘れられ、時に冷たくされる事態に直面し、マケインは何を思ったろうか?深い絶望を覚えずに、それでも現実を受容した……のだろう。

時代は変わり、マケインは上院議員となって、いつしか、「ベトナム帰還兵の英雄」と呼ばれるようになった。
しかし、悲劇としかいえない捕虜収容所における体験が英雄伝として語られていたのに、肉体的犠牲が「彼は発狂している」理由として語られ、マケインの正気が問われ、彼は葬り去られそうになった。ジョージ=ブッシュ現大統領(当時はテキサス州知事)の選挙戦略によってだった。

それでも、マケインは生き返った。実に強靱だ。

マケイン大統領が誕生することはあるのだろうか?

芳林堂

昼飯は神保町と神田の中間、小川町の中華屋「ほん田」でスタミナ丼。580円。ん?少しだけ値上げしている。
それでもやっぱりここのスタミナ丼、ボリュームは文句なし。カウンターにある漬物とカリカリ梅がいいアクセントになって、あっさりと完食。
ここでは、焼肉丼とかカレーとか、ご飯ものばっかり食べている。カウンターに置かれた漬物を見ると、麺類を注文する気が失せてしまう。じゃあ、麺類にライスを取ればいいじゃないか。そうだよな。まあ、俺、ラーメンってそんな好きな食べ物じゃないんだよ。辛いのは大好きだけど、あれは辛いスープが呑みたいだけだもんな。ラーメンにライスって、正直そんな合う組み合わせだと思えないんだよな。それだけのことさ。
そんな、別に語尾を「さ」にして気取ってみせる話題じゃないのは百も承知だけど、さ。

高田馬場の芳林堂で、鼠先輩の自叙伝を見つけたので、読んでみる。
ビンボーネタとか、東京タワーとか。最近ヒットした要素があざとくあざとく散りばめられている。ここまでくると笑える、のかな。

でも、分かりやすい苦労バナシって、何であんなに氾濫しているんだろう。
大抵の人の抱えた苦労は、もっと「分かりにくい」ものなんじゃないかと思うのに。
分かりやすい苦労バナシやマイノリティ自慢は商売になるけど、「分かりにくい」苦労は街で暴発する。ときどき。刃物を持ったりして。

そういえば高田馬場の芳林堂のあるビル。一時期やたら工事をしていて、最近リニュアルぽくなっているんだけど、入り口のヘンに豪華っぽい門構え、あれは何なのだろう。
2階はオモチャ屋さんがなくなっていて。あと2階の床の絨毯が、やたらキレイになっている。子どもだったら転がりたくなるような。
目指す方向、大丈夫なんだろうか。

保育士・山ちゃん

きのうは6時半くらいに、とてもおなかが空いたので、早く帰ることにした。
ひとりでゆっくりごはんを食べたかったので、鉄とすずはポットにおいておき
ごはんを食べ終わってから、迎えにくることにした。

私がいなくなって、すずが騒いだらしい。
ちょうど「版元ドットコム」の会議をやっていたので、
うるさいと迷惑だろうと、山ちゃんが面倒みてくれたのだそうだ。

ありがとう、山ちゃん。これからもよろしく!
(バリバリ依存しようとしています)
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お部屋1591/ネットから見える政治

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。あと数日で受付終了です。あんまし更新が減ってないですし、若干減った分、文字数が増えてます。東村山市民に言いたいことがたくさんある私としてはしょうがないですね。
 
 
1588号「市議たちの活動」では、インターネットで恒常的に意見を言う場を設けている東村山市議たち(場はあっても、恒常的には意見を書き込んでない市議たちを多数含む)のチェックをやってみたわけですが、東村山市民のためではなく、選挙のためにだけネット対策をやっていることがバレバレの市議もいらっしゃいます。
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代々木公園ドッグラン工事中

今朝、ドッグランに行ったら、なんと工事中で入れなかった。
残念だけど、まあ、ここまで散歩できたことだし
久しぶりに公園内をのんびり歩いて帰ってきた。

そして肝心なことを忘れてしまった。
いったいいつまで工事中なのか……、ああ、短期記憶能力ほぼゼロ!

代々木公園ドッグランのサイトを見たら出てました。
7/25(金)まででした。

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こんな日。

昼。JR大久保駅の新宿寄りの出口を出て、小滝橋通りに向かう細い道すがらにある店(ここは店頭に「小さなカレー家」とあるのだけど、これが店名なのだろうか)で、牛すじカレー。大盛500円に、50円のコールスローもつける。
夜。高円寺の「キッチン南海」で、カツカレー。値段忘れちゃった。700円台だったかな。ジョッキのビールも、つける。
昼も夜もカレー。こんな日も、ある。

『パンタとレイニンの反戦放浪記』読む。
リアルタイムでは聴いていなかったここ数年のパンタの作品を聴いていくうちに、手にしてみた1冊。
ラディカルなのが、やっぱり、いい。

でり坊食堂

今日は火曜日。
だから何だっていわれても、火曜日だ。

昼、新大久保の居酒屋でランチもやっている「でり坊食堂」で、弁当買う。
チキングリル弁当。500円。ワンコインで、けっこう食べ応えある。他にもとんかつや焼魚の王道系に、ゴーヤ弁当なんかも。
ここは、今柊二『定食ニッポン』にも紹介されていた店だ。
『定食バンザイ!』『ガンガン焼肉もりもりホルモン』と、ちくま文庫で連続して出ていた今柊二の食べ物本だけど、この『定食にっぽん』は竹書房文庫から、去年の春にいきなり出版された本だ。ノーマークなところからの伏兵って感じで、思わず見逃すところだったのを思い出す。

夜、渋谷に出る。
晩飯は「一蘭」。辛さ5倍にしてみたら結構きた。

そして、駒場へ。
こまばアゴラ劇場で、『ハナノミチ』作・演出ヤン・アレグレ を観る。
満員。空調の止まった客席が、暑い。
フランスの演劇人と、日本の俳優たちの融合。
墨汁だらけになったり、叫んだり、肌を晒したり、這いずり回ったり。
発せられる言葉、理解しようと歩み寄れば、「ふん!」て拒まれるようで。でも、こちらに向かってくる「まなざし」に、またつい…。
何かを伝えようとしたり、理解しようとしたり。一歩いっぽ、やってきましょう。
でも、もう少し短くても、てか、短かった方が、よかったかも。

お部屋1589/ランスさんへの質問・2

「ランスさんへの質問1-2」を出してから3日経ちました。

回答はないようですが、ランスさん自身が書いてきた「松沢呉一氏による批判について」を読めば、「名指しで批判する対象が書いたことを確認しないで的はずれな推測をした」のは明かですので、十分に回答になっていたわけですね。的確な回答ありがとうございました。

では、改めて「今後は少しは調べてから文章を書いてください」とお願いしておきます。何も本や雑誌を買ってまで調べろと言っているのでなく、同じブログ内のことですから、検索すればすぐにわかることです。
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「どすこい出版流通」の感想を読んで。

60坪書店日記、というブログに「どすこい出版流通」の感想が書かれてました。
それへの「返信」です。

60坪書店日記の方へ
ポット出版の沢辺といいます。
感想、感謝です。
つくったボクも、まさにおっしゃる通りの感想なんです。
一番脚光をあびないところにキチッと取り組んでいて、なおかつ田中さんの活動は業界内でも評価されていると感じています。
多くの人からの反応からも。
業界の悪い点を指摘する発言をついつい無自覚にしてしまいがちですが、こういう人が存在して、評価も受けてるというのだから、たんなる悪口ではなく、一つでも改善できるような物言いにしたいものだと思います。

ポットでも料理アシスト

先週、『ず・ぼん』の編集委員をしている香川の東條さんからいただいた
讃岐うどんをお昼にみんなで食べた。

準備をするスタッフの側で、しっかり料理アシスタンを務める鉄。
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ポットにある一番大きなずんどうを使って茹でていたので
鉄がじゃまっけ。
台所から追い出されたところへ、すずがやってきて鉄の首を噛み噛み。
鉄はすずのちょっかいを完全無視。台所が気になってしょうがない。
すずはすずで、目の前にある隙間に興味がうつっている。
すぐに気が散るオンナです。

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みんなが食べている最中は、テーブルの下で待機していた鉄とすず。
少しは収穫があったようだ。