月別アーカイブ: 2006年10月

目が回ってます

日本のゲイ・エロティック・アート Vol.2」のイベントを担当しています。
今回は「原画展+トークショー+フィルム上映」ということで、普段とは違う作業に目が回りそうになっています。でも、すっごくおもしろいイベントになりそうで、ワクワクした気持ちでも目が回りそうなんです。

内容は3部構成で、とにかく盛りだくさんです。
1部は原画展、2部は村上隆さんをお招きし、「日本のゲイ・エロティック・アート Vol.2」の編者であり、ゲイアートの第一人者である田亀源五郎さんとのトークショーを行います。
村上さんは、アーティスト活動のほかにも、六本木ヒルズやルイ・ヴィトン、ゆずとのコラボレーション…といえば、みなさんすぐお分かりでしょうか。世界で活躍する現代アートのトップランナーである村上さんが、日本のゲイアートをどのように見るのか、田亀さんとどのような話が展開されるのか、興味津々です。
3部はフィルム上映。お宝(?)フィルムを上映します。詳細は近日発表しますので、お見逃しなく。

…イベントの担当になって、はじめて原画を見たのですが、とにかく、原画の迫力には圧倒されるものがあります。ほとばしる情欲!! ノンケで女の私も、照れなんか忘れて魅入ってしまいます。
まだ「ゲイ・エロティック・アート」を見たことがないみなさんも、本を見て感動したみなさんも、11/23一日限りのゲイ・エロティック・イベントに、ぜひぜひいらっしゃってください!!

おつかい3時間半

今日は本のカバーのサンプル用紙を買いに青山見本帖へ。
私は自転車に乗れないので、歩きで片道20分くらい。
しかし、紙を買って帰るだけのおつかいに3時間半かかった。
本屋も寄ってないしお茶もしてない(もちろんする気満々だったけど)。
全然意味がわからない。途中で気を失ったのか。

こまかいことをうだうだ考えたくない時はアニメを見る。
最近は、実家でダビングしてきたアニメをちまちま見ている。
テレビでは新しいアニメ番組が始まっているようで、
自宅にテレビがないのがとても悲しい。とても悲しい。

ず・ぼん12号いよいよ10月末日販売!

ず・ぼん12号、さきほどやっと最終校了いたしました。
今回は途中から編集参加だったこともあり、いまひとつがっつり組めてない中途半端なものになったと反省しきりなんですが、とはいえ10月25日からの図書館大会での販売を目指そうという目標があり、結果的にはどんな形であり入稿できて、図書館大会に間に合って、心からほっとしているところでした。でした、となぜ過去形かというと、今年から図書館大会では講演者の著作以外は販売できなくなったそうなのです。がーん。入稿したあとに知りました…。
でもそういう目標でもなければズルズル先延ばしになっていたかもしれず、やはり人間、何らかのしばりが必要だといまさらですが、つくづく感じました。
12号の総ページ数は224ページ。
今回の内容を簡単にかいつまんで紹介します。
偕成社社長今村正樹氏の講演録「偕成社と戦後の児童書出版」──戦後の児童書出版社が、学校図書館や公立図書館とともに大きくなっていった歴史的過程の話、絵本・児童書はやっぱりテキストの面白さじゃないか、また、いまは出版点数が多すぎると批判されるけれども、80年代のバブル期から生き残っている絵本がたくさんあり、やはりたくさん作る、たくさん作家が参加するなかから活きのいいものがうまれてくるんじゃないかという新鮮な視点、いまは児童書でリアリティが描きにくくなっている、などなど絵本・児童書にまつわる歴史と現在抱える課題が垣間見える非常に面白い講演録です。
地方・小出版流通センター代表の川上賢一さんのロング・インタビュー──地方・小の設立が公立図書館と深い関わりがあったことを始めて知りました。川上さんの模索舎時代の話も、時代の渦中を生きている高揚感みたいなものがあって、ちょっとうらやましく読みました。地方・小センターの写真も撮りおろして掲載しました。本と書類がうずたかく積まれた中で、おそらく31年来使っていると思われる事務机で仕事をされている川上さんもうつっています。
●図書館のコンピュータシステム──図書館のコンピュータシステムを担当する6人の図書館員に集まってもらい座談会を開きました。IT化は図書館のシステムだけでなく、ありようもまた変えていくのではないかということを予感させる座談となりました。
●委託導入後の図書館──ず・ぼんが9号、10号とテーマにとりあげてきた「図書館の委託問題」。東京23区では委託導入区が19区に及ぶそうです。非常勤から委託スタッフに転じた一人、NPOを作って委託を受託した一人、そして常勤の公立図書館員二人、計4人で、委託導入後の図書館がどう変わったか、その報告をしてもらいました。これについては編集員でもあるポットの沢辺が編集後記に書いているので、そちらも合わせてどうぞ。
●国立国会図書館のMARCの現場を歩く──国立国会図書館で収集される書物のマーク(書誌データ)を作る現場を歩いてきました。40人もの職員が書物とパソコンに向き合い、ひたすら黙々と書誌データをつくる作業に携わっている様子をみて、こうやって優秀な人々の手によって国会の本が分類されていくんだなと実感した次第。
●船橋市西図書館の蔵書廃棄事件──2002年に発覚した、「新しい歴史をつくる会」の著者の蔵書が、同館の司書によって大量に廃棄された事件。その後、「新しい歴史をつくる会」は、船橋市と司書を相手取って裁判を起こし、昨年末に判決がくだったという経過をたどった。記憶に残っている方も少なくないと思います。この事件と裁判は、図書館にとって何だったのか、どういう問題を提起したのか、甲南大の図書館学の教授、馬場俊明氏に、もう一度振り返ってもらったのだが、私自身は、この原稿を読んで、ず・ぼん11号の記事のときにはいまひとつ腑に落ちていなかった事件の核心がとてもよく理解できました。非常に読み応えある、この事件の総括ともなるべき原稿だと思います。
●都立図書館の後退──ず・ぼん8号でも取り上げた「都立図書館再編 14万冊がばらばらになった」という都立多摩図書館の蔵書の行方問題。この8月に東京都教育庁は、都立図書館改革の具体的方策という文書を公表しました。この報告書を受けて、本誌編集委員のひとりが「都立図書館はどこまで後退するのか」という切り口で問題点を読み解きました。タイムリーな記事です。
●グラビア・水害──昨年秋に、台風の影響で水害にあい、3万冊以上の蔵書が水につかった被害にあった練馬区立南大泉図書館の水害写真です。水をふくんだ書物がパンパンにふくらんで、書棚から抜けなくなったという写真が被害の姿を象徴しています。

『ず・ぼん』では、座談会やインタビュー記事をあらかじめページ割して、ページに合わせて短くするのではなく、できるだけそのまま載せようよという方針でやっています。なので、一本の記事が長い。いつもページ数はなりゆきです。今度こそは薄いず・ぼんにしようといいつつ、どんどん膨らんでしまうのです。
しかし狙い通り読み応えはあります。まあページによってはもうちょっと整理したほうがよいかもという反省はなきにしもあらずですが、やはりページに制限された編集がない分、面白さはふくらんでいると思います。
次号もそう遠からずお届けしたい。終った直後はいつもそう思っています。

マフラーと靴下

スカーフやマフラーでおしゃれを楽しめる季節になった。
鉄も巻いてもらった。
「中尾彬みたーい」と好評(?)。
 
 

会議中は、那須さんの靴下をカミカミ。
鉄の歯が足の甲に当たって痛いから、靴下をつま先にずらしたら
こんなにしてしまった。
 
[鉄の飼い主・佐藤]