入社直前から夏風邪をひいています。
長引くたちなので休日はおとなしくしていようと思ったのですが、
昨日の夕方、なぜか海で泳いでいました。
どうやらまだ夏じゃないみたいで、かなり冷えました。
夜は熱でぼうっとしていましたが、無事出勤できました。
みためより頑丈な作りのようで、ほっとしています。
先週、わたしのデスク周りにいた昆虫は、
カメムシでなくカナブンだとご指摘いただきました。
都会育ちの私にとって、飛ぶ虫は全て敵です。あと蜘蛛も!
月別アーカイブ: 2006年7月
生き残るための生命保険
今日は、QJr vol.2で「ゲイと生命保険」の原稿をよせてくれた田中洸貴さんの日記を紹介します。
田中さんは、mixiで「ゲイと生命保険」というコミュをたちあげていらっしゃいます。
今回のQJrでは、「独身でゲイのあなた、あなたが入っている保険は本当にあなたのライフスタイルにあったものですか?」という問いかけをしてくれています。保険の種類にはどんなものがあるのか、保険の見直しのポイントはどこか、などなど保険初心者に向けて丁寧に解説してくれていて、「生き残るための生命保険のいろは」を学ぶには、もってこいです。タイトルは「ゲイと〜」ですが、それぞれのライフスタイルに合わせた保険の掛け方をしようという意味では、誰にとっても同じことなので、どなたでも参考にしていただけますよん。私がハッとしたのは、「月々の保険の何%が貯蓄にまわっているのか知っておくこと」というくだり。私は年金付きの保険に入っているんですが、そんなこと考えたことがありませんでした。
先日からちょこっと日記で紹介しました雑誌QJr(クィア・ジャパン・リターンズ)の話をします。
日記を読んでくださった方がぜひ読みたい!!と言ってくださってすごくうれしいです。実は話をいただいた時にこの雑誌の存在を知らなかったのです。ゴメンナサイ。ある日、編集長の伏見さんから連絡をいただきまして。なぜ僕にかというと、もともとmixiのコミュで「ゲイと生命保険」のコミュをたちあげていたので、それがきっかけのようです。
突然の依頼に躊躇はしました。そんな執筆なんて・・・と思いました。でもそれ以上にみんなの役に立ちたいと思ったのがきっかけだったんですよ。だってもともとコミュを立ち上げたきっかけが「みんなに少しでも自分の知ってる知識をわけてあげたい」という理由でしたから。だって「生命保険」のことなんて詳しい人も、真剣に考えてる人もなかなかいないもんですよね。
だからこうやって記事を書いてそれがゲイの読者の方に役に立てるなんてほんとに素晴らしいことだなって思いました。
正直、自分がこの記事を書くことになってこのQJrという雑誌を見てみたんですけど真面目な内容なんですよ。w なんか真剣に読んでしまう。そして1人で物思いにふけって自分のこれからをどうしようかと考える・・・そんな雑誌でした。今まで購入していた雑誌のようにグラビアをまず・・・というのとは違いました。w でも自分以外にもすごく将来のことを考えてがんばっている人がいるんだな〜と考えさせられました。
そうそう、今月号のモデル君もよかった。w 次回もし参加させてもらえる機会があったらぜひモデルで・・・と考えているのでした。ミノホドシラズ いちおう自己紹介のところでmixiでコミュを立ち上げていると書いてます。「てびち」という名前も。ただ残念ながら今回は僕の画像はありません。w よかったらぜひ読んでみてくださいね。ぜったいためになると思います。僕の記事もそうですけど(w)、ほかの方の書いた記事、すっごく勉強になります。今年の夏、ビーチで日焼けするみなさん、どうぞ僕の記事の載ったQJrをお供に・・・
余計な話ですが、私自身の保険加入歴は、28歳のとき。長期的視野に立って人生を組み立てるという考えが苦手(というより嫌い)だった私に、生保レディになりたての友人がまくしたてました。「30歳目前でしょ(そうだよ、言われなくてもわかってるよっ)。いまんところ結婚するあてもないわけだし(ないわよ、ないわよ、ないに決まってんじゃん!)、もしかするとこのままひとりで生きていくことになるかもしれないんだから(なんでそれがいけないんだよっ)、寂しい老後にお金がなかったらどーすんの!!(ろ、老後なんてそんなもん、まだ先じゃん。それに60歳になるまでに死んでしまうかもしれないんだから←あさはか。貧乏な老後ってどういうものか、そのときはまだまったく実感できない若造だったのです。いまはうっすらと実感できるから恐怖が増すのです) 病気になったときどーすんの!!(……)貯金なんてないでしょ?(20万円くらいしかない……ああ、やばいかも)」と。さすがに病気になったら困るかもと、結局加入しました。
しかし貧乏だった私は、月々の支払いを1万以上にするわけにはいかず、せいぜい女性特約という女性特有の病気にかかったときに多めにお金がおりるというのをつけたくらいで、65歳からもらえる年金は、年間で48万円。まるで砂漠に水をまくようなむなしい金額です。その後、ケッコンしたのですが、そうはいってもそのうち離婚するかもしれないし、夫がリストラに合って私の腕にぶらさがってくるかもしれないわけで、いまの目標は、60歳になっても70歳になっても収入を得られる仕事をなんとか見つけるぞ!ということなのです。
そんな私の保険、本当に私のいまのライフスタイルに合っているのか。老後年金が48万円ぽっちでよいのか。いろいろ考えるところはありそうな私の保険ですが、保険証書を出して見直すのも面倒くさいものぐさな私。「ゲイと生命保険」の読者として失格な私です。すみません、田中先生。
それにしてもみなさん、自分の収入の何%くらいを保険にあてているのでしょうか。
痒いのはなぜ?
2,3週間前くらいから、鉄が体をよく掻いている。
最初は、お腹のあたりだけだったのが、足、顔も盛んに掻くようになった。
顔を掻くときは、前足2本で顔をはさむようにする仕草がとてもかわいく、繰り返し見たいくらいなのだけど、かゆみの原因は気になる。
私の仮説は以下の4つ。
(1)湿気
(2)エアコン
(3)ストレス
(4)アレルギー
湿気とエアコンは矛盾する気もするが、エアコンをつけていないと、掻く回数が少なくなるような気もする。ストレスは、暑かったり雨だったりで散歩の量が減っているから可能性高いかも。アレルギーはよくわからないけど、地肌をみても赤くなったりはしていない。
犬の食事の本に、体を痒がるときにはしょうががいいと書いてあったので、ドックフードの野菜トッピングにほんの少しショウガをしぼって入れている。効き目はあるのだろうか。
(鉄の飼い主・佐藤)
文藝春秋編『同級生交歓』
新刊、というほどではないのですが、今月上梓された『同級生交歓』に伏見も出ております。文藝春秋の名物グラビア「同級生交歓」が新書にまとめられたもの。ご年配の方々(亡くなっている方も多い?)に混ざっての掲載なので、なんだか、そこだけ妙に浮いているのですが。
伏見は第一章の「公立小・中学校篇ーーご近所のよしみ。出会いの不思議。」に、元レベッカのNOKKOちゃんと収められております。NOKKOちゃんはずいぶん華奢な方なので、かなり遠近法を使って撮影したにもかかわらず(笑)並ぶとデカい自分。
しかし未来とは想像もできないものですね。中学のときには、自分が将来オカマの物書き業をしているとは思わず、ましてや、地味な少女だった彼女がロックスターになるなどとは想像もできず……。青春時代は彼女への嫉妬でずいぶん苦しみましたが、いや、いまも複雑な気持ちを抱いていることには変わらないのですが(笑)、そんな二人が埼玉の田舎の中学校で席を並べていたのは、たしかに「出会いの不思議」。
バタバタしています
【思い出の写真】フランソワ=オランド社会党・第一書記
初出勤
本日付けで入社しました須藤です。
2年ぶりの社会人生活、どうなることかと思いましたが、
今日の天気にふさわしい不穏な滑り出しとなりました。
初出勤で終電を逃しました。
こんなに仕事がのろかったでしょうか。
実は起きているようで寝ているのでしょうか。
私の机の周りにはカメムシがたくさん寄ってきます。
全然意味が分かりません。
…とにかくどうぞよろしくお願いします。
もれなく日高さんの鼻歌が(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
日高さんおすすめのナクソス・ミュージック・ライブラリーを社内でかけています。(詳しくはコチラ)社員のみなさんの評はわかりませんが、楽しいです。それにもれなく日高さんの鼻歌(というか熱唱?)もついてきます。これで月額1890円はお安い!
『QJr』●「ゲイの肖像」飯田真美さんの記事のこと
クィア・ジャパン・リターンズvol.2、できあがりました。
ゲイショップではもちろんのこと、そろそろ書店でも販売されていると思います。
今回の『QJr』は、208ページの大作です。「生き残る。」と題して、2006年の日本を生き残っていくために、自分の居場所で生き続ける人たちのリアルを、インタビューで、座談会で、シンポジウムで、対談で、浮かび上がらせました。
読んでいただいた方からは、「今回は(も)おもしろいですねえ。会社で生き残るのインタビューを、毎晩3人ずつ読んで寝てます」「内容といい、切り口といい、スゴイ!の一言です」など、うれしい声をいただいています。
ゲイ雑誌ということで、ゲイでない人にはなかなか届きにくいかもしれない。けれども、内容は決してゲイが独占!するもの(笑)ではありません。一人でも多くの人にこんな本があるんだよと届けたいという宣伝の意味も含めて、この新刊編集雑記というコーナーを新しくつくりました。
まずはQJrの内容やトピックス、QJrの販売の動きなど、書いていこうと思います。
今後はできれば、新しく出た本の内容や、これから新しく出る本の編集過程での雑感などを、タイトル別にぼちぼちアップしていこうかと思っています。できれば、というくらいの、あまり気負わない程度の気持ちで。
さて、『QJr』第一回目の新刊編集雑記は、すみません、ちょっと人の手を借りてしまいますが(笑)、vol.2で「ゲイの肖像」というコーナーの写真と文章を担当している田辺貴久くんの日記から、です。
今回の「ゲイの肖像」は、ゲイの方ではなく、東京都の職員で、エイズ対策を担当している飯田真美さんの人物ルポです。なぜ飯田さんを取材しようということになったのか、取材過程の話など、記事になるまでの過程や、田辺貴久さんの記事への思いが書かれています。
昨年も日本のHIV新規感染報告数は千人を超えた。
そのうちのおよそ3分の1が、東京都からの報告だった。
歌舞伎町や渋谷センター街、そして新宿二丁目といった、
感染機会の集中する繁華街を抱え、
日々感染者が増え続けている東京都で、
それを必死に食い止めようと、
昼夜を問わず奔走する一人の女性がいる。
都のエイズ対策を担当する飯田真美だ。
厳しい現実に向き合いながらも、
いつも明るく、絶えぬ笑顔で仕事をこなす彼女は、
新宿二丁目でも、みんなに愛されている。
しかし、その笑顔の裏側には、
自身を襲った「乳ガン」という病と、
ひとり必死に戦い続ける、誰にも見せない顔があった。QUEER JAPAN RETURNS vol.2
「ゲイの肖像:飯田真美〜癌とともにエイズと闘う」
冒頭部より僕が初めて飯田真美さんにお会いしたのは、まだすごく寒かった2月のこと。東京都のエイズ対策を担当している女性の職員に、ちょっと変わった面白い人がいると聞いたのがきっかけでした。
二丁目のルノアールで待ち合わせたあと、居酒屋に行って飲み、それでも足りずにゲイバーを数軒ハシゴしました。お互いろれつの回らない舌で、ずいぶんといろいろな話をしたものです。初対面にもかかわらず、その日の帰りは結局終電でした。
QUEER JAPAN RETURNSのルポルタージュで彼女を取り上げることになり、それから何度も、飲みに出かけたり、講演についていったりを繰り返しました。彼女はどこに行っても明るくにぎやかで、その場の空気をみずみずしくするようなパワーを持っていました。僕も会うたびに元気をもらえるような気持ちで、取材とはいえ彼女に会うのがいつも楽しみでした。
あるときは飯田さんの家にお邪魔しました。その日はおうちの写真を撮らせてもらうということだったのですが、家に着くなり冷蔵庫からいろいろなおつまみを出してくれて、結局写真撮影もそこそこに、即席で宴会になってしまいました。彼女は家ではいつも以上ににぎやかで、しまいには歌まで歌い出す始末。とりわけ楽しい夜でした。
その日、飯田さんと別れて独り歩く帰り道、楽しい夜を過ごしたにもかかわらず僕の心に残っていたのは、話しているときに見せる、遠くを見るような目線だったり、笑い顔のあとに作る、ため息混じりの表情だったり、そんなものばかりでした。まだまだ刺すような寒さに身震いしながら、しんみりとした気分になったのを、よく覚えています。
彼女が癌だということを聞いたから、そういうところばかりが気になった、というのではなく、おそらく彼女はずっと昔から、そういう淡い翳をどこか纏っていて、それがしんみりとした気持ちを呼ぶのだろうと思いました。だから、僕も含めて周りの人は、飯田さんに対して「好きだ」というよりも、なにより「大切だ」と思うのでしょう。
人間はだれもが、いつかはこの世から居なくなります。そのとき、その相手に対して抱いていた「大切だ」という気持ちは、行く先を失って、いろんな形で溢れます。僕は、そのとき溢れるだろうものを封じ込めるような気持ちで、今回ルポルタージュを書きました。結局書きたかったものが書けた気はせず、いまももどかしい気持ちがありますが、読んでいただければうれしいです。──田辺貴久