2008-11-28

コップいっぱいの焼酎

あの、店で日本酒呑むときのハナシなんだけど。
アツくしないで常温で、ね。
小皿の上にコップを置いて、そこに瓶からトクトク注いでいくのあるでしょ。軽く零したりしてな。
で、キューとかやってくの。

ま、これといって珍しくもないハナシ。

でもこれを焼酎でやられたとしたら、どうよ。
俺、やられたのな。
中野で呑んでいて、壁に貼ったメニューで焼酎あったから注文。
割るつもりで、俺はいた。
でも、店の人、訊かないのな。俺がどう呑むか。
そして、目の前に置かれた小皿の上に乗ったコップ。そして、そこになみなみと注がれる焼酎。
びっくりしたな。たじろいだな。軽く困ったな。別に俺は日常に刺激を求めるタイプではないのな。ゼンマイ仕掛けの平坦な人生ウェルカムなのな。て、いまのはちょっと言い過ぎたな。
とにかく、訊いたよ。「あの、いまのこの状況って、いったい?」

したら、その店では焼酎とはこうゆう呑み方しか出来ない、ということを言われたのよ。
俺がこうゆう呑み方はちょっと…なんて言える雰囲気、ゼロ。
しょうがないから、氷水を追加で頼んで、チビチビと交替に呑んでいくことにした。
でも、慣れないから、ついガッといっちゃうのな。焼酎の方を。ガッと、さ。

そんなこんなで全部呑んでしまったのだけど、結局、翌日、もといその日の夜から頭ン中がドカンドカンいって、次の日まで引きずって大変でしたという、そんな30男の週末。