2010-05-18

イベントレポート●『落語を観るならこのDVD』刊行記念落語会 林家正雀×瀧口雅仁「書店落語 林家正雀トーク&落語会」@新宿・ブックファースト新宿店

2010年5月15日(土)、ブックファースト新宿店1F/ブルースクエアカフェ内イベントスペースにて、『落語を観るならこのDVD』刊行記念落語会「書店落語 林家正雀トーク&落語会」(トーク●林家正雀×瀧口雅仁)を開催しました。

会場はほぼ満席でした。

林家正雀師匠
林家正雀師匠

瀧口雅仁さん
『落語を観るならこのDVD』著者の瀧口雅仁さん

師匠と瀧口さんのトークから。落語のDVD化が増えている中、落語家にとってどんな変化があったのかといった、現代の落語事情から、正雀師匠の師匠である八代目林家正蔵師匠(林家彦六)の思い出話など、興味深いお話が聞けました。

林家正雀師匠
林家正雀師匠

続いては、林家正雀師匠の落語一席。『笠と赤い風車』という人情噺でした。主人公が救いようがないダメ人間なのですが、最後は胸が痛みました。正雀師匠の師匠・正蔵師匠が演じた新作落語で、平岩弓枝さんの作品。現在は噺家では正雀師匠しか演じてらっしゃらない珍しい噺。聞ける機会があまりない噺ということで、貴重な一席でした。

噺の後は正雀師匠自ら質問コーナーをもうけて、質問に回答。終了後も気軽にサインに応じて下さいました。
ご参加いただいた約40名の皆さま、ありがとうございました!

【出演者】

林家正雀(はやしや・しょうじゃく)
昭和26年生まれ。落語家。昭和49年故・林家正蔵(のちに彦六)に入門し「茂蔵」。53年に「正雀」で二ツ目。正蔵没後、橘家文蔵門下へ移り、58年に真打昇進。出囃子は「都風流」。

瀧口雅仁(たきぐち・まさひと)※トークのみ出演
昭和46年生まれ。演芸評論家・演芸プロデューサー。新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。著書に、『平成落語論』(講談社現代新書)、『噺家根問』(彩流社)。共著多数。

落語を観るならこのDVD


著●瀧口雅仁
定価●1,600円+税
ISBN978-4-7808-0131-6 C0076
四六判 / 232ページ /並製
[2009年11月刊行]

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