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お部屋103/篠田博之の部屋1 [2000年06月26日]
お部屋103
篠田博之の部屋1
 さあて、いよいよ大河ドラマ「篠田博之の部屋」の始まりです。今回は予告編でありまして、これから長いですよー。現在出来ているだけで、100枚を軽く越えてますからね。あちらが最悪の選択をしてきた以上、もはやためらいはない。全部バラしていきます。既に結論は出ていますから、あくまでドラマであってゲームじゃないのがつまらないところかもしれませんね。
 しかし、この場はいわば報告の場に過ぎず、あちらが言論によるやりとりを放棄してきたのですから、こちらとしても、あらゆる手段をとって報復を開始します。このドラマは、予想外の展開もあり得るかもしれません。
 短気とも思われている私ですが、これを読んでいただければ、ずっーと耐えてきて、遂にここに来て爆発したことがよくおわかりになることでしょう。忠臣蔵みたいなもんですよ、このドラマは。いや、「キャリー」みたいなもんかな。冷静に綿密な計画を実行するんじゃなくて、篠田氏に対しては、今や何するかわからん狂気ですからね。って、宅八郎か、オレは。
 ただし、個々の事象をとりあげるなら、実はたいしたことがないと言えばたいしたことがなくて、どれであっても、たったのひとつ起きただけなら、私はここまでの攻撃を公然と行うことはなかったでしょう。
 「噂の真相」のインタビューでも、編集部としては、私が「創」をボロクソに貶すことを期待していたのでしょうが、肩透かしを食らわせてしまいました。というのも、自分が仕事をしていた雑誌メディアを攻撃することは、書き手にとってメリットは何もないからです。そこに如何なる正当性があったところで、「よし、こいつ気に入った」と評価して、あるいは「そこまでやるなら、うちも原稿を頼もう」と支援の意味で原稿依頼をする出版社などありはしないからです。かといって黙りこくるのもイヤなんで、やるならインターネットだけにしようと。
 また、あの時点で、すべてをバラして篠田氏の批判をしたところで、話が長すぎ、そのひどさを伝え切れず、ひとつ間違えると、「書き手が連載を打ち切られた腹いせにやっている」などと思われかねないだろうと危惧したためです。連載打ち切りに至る経緯にも腹は立ちますが、毎年いくつもの連載が打ち切られているわけで、連載打ち切り自体に腹を立てようもありません。もちろん、篠田氏に対しても、私は連載の打ち切りによって腹を立てていいるのでは全くありません。
 篠田氏のやりとりについてインターネットで公開していこうと思ったのは、昨秋くらいのことでありまして、今後、ここで発表していく原稿の中には、その段階で書いていた部分が大量に含まれています。
 なんですけど、私の感情は持続しにくいので、原稿が出来ても、そのうち「まっ、いいか」ということになってきて、「こうやって出版社とケンカをしたところで得をすることなど何もないし」などと考えて、出すのをやめたことが何度もあります。しかし、その度に、篠田氏はまたまた私の感情を刺激することをやってくれるため、出来上がっていた原稿に加筆し、やはり発表しようと思い直す。これが何度も続きました。
 決定打になったのは、写真を無断で外して、私の連載ページで言い訳を掲載したことでしょう。これによって、何があってもすべてを公開しようと決意しました。もはや誰もとめられぬ。
 この障害になるものがあるとするなら、持続性のない我が感情であります。今回ばかりはこれを克服しようと、篠田氏への憎悪を際限なく増幅しています。
 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねと、寝る前にずっと念じているうちに、我が頭の奥底に憎悪が少しずつ少しずつ沈殿していき、既に強固なものになっています。今回は、年という単位で篠田氏に対する攻撃を続けられそうです。
 この域に達すると、ちょっとした言葉ですぐにカーッとなれます。「人の文章を改竄した」、カーッ、「写真を外した」、カーッ、「投稿を掲載しなかった」、カーッ、「こちらの申し入れを無視した」、カーッ、「篠田」、カッー、という具合に、何を言っても瞬時に私は憎悪の権化となれます。
 このことも大きく関わって、このところ不眠症が復活したのは困ったもんです。考え始めると、腹が立って腹が立って寝られないんですよ。
 しかし、私の憎悪にとって幸運なことに、ここまで辛抱したことによって、そのうちのひとつを取り上げるだけで、広く一般に「篠田って野郎はなんて無責任な偽善者なんだ」とはっきり認識できることをやらかしてくれたため、誤解されることは相当まで避けられそうで、非常にやりやすくなりました。
 個人的なトラブルから、メディア総体に関わり得る内容を含むことにもなってきていて、インターネット以外でやっていく名目も与えられ、また、憎悪の領域に入ってますから、こちらがデメリットを受けようとも、広く人目に触れるようにした方がいいと私は判断し、今後はどんな場でも、堂々このことを語っていきますので、執筆でもインタビューでもどしどしお申し出ください。望まれるまま篠田氏を罵倒して差し上げます。
 さっそく6月末に創刊の「ダークサイドJAPAN」(ミリオン出版)で、「週刊実話」と並べて、篠田氏について語っておきました。「創」のモラルは「週刊実話」と同じレベルであります。ミリオン出版は、この広告を次の「噂の真相」に出すのですが、そこでも「創」と「週刊実話」を並べていて、大変いいカンジです。わざわざ「噂の真相」が喜ぶようなタイトルにしたとのことです。皆さん、よくわかっていらっしゃる。こういう編集部があることが救いです。
 ここに書いたのは「黒子の部屋」のダイジェストなので、わざわざ読んでいただくほどのものではありませんが、「ダークサイドJAPAN」は応援してやってくださいね。次号では長文を書く予定になっておりまして、長い原稿を頼んでくれる雑誌が皆無になってしまっている中、「ダークサイドJAPAN」には是非頑張っていただきいものです。
            *
 「篠田博之の部屋」は、全国の老若男女が読めるように、永久公開します。「そういえば私も『創』にはこんなひどいことをされたことがある」「仕事の打合せと称して、しつこく飲みに行こうと誘われた」というライターの方、「表ヅラと違い、こーんなにあの人は横暴」「女性蔑視が露骨だった」という元編集者の方々もどしどし情報をお寄せください。このHPは「創被害者の会」としても機能させます。もちろん身元は秘密にします。
 篠田氏は、私が数カ月前に「セクハラ疑惑」について書いたことが相当イヤだったようですが、これについては、篠田氏が私に送ってきた言い分をご紹介しつつ、もう一回検証する予定です。あそこには書きませんでしたが、私が聞いている話では、今の時代にセクハラオヤジと呼ばれてもしょうがないことをやっていると思いますよ。これについてもいずれ具体的に書きましょう。
 公開を前提とした話じゃないのが残念ですが、如何に篠田氏にイヤな思いをさせられたかを語ってくれた複数の人が既にいて、「ああ、オレだけじゃなかったんだ」と改めて思っている次第。皆さん、心の中にしまい込むのは精神衛生上よくないですよ。
 どうせだったら、「なぜ『創』には、サントリーやトヨタ、ソニー、ノエビアといった大企業の広告が出ているのか」という皆が不思議に思っている謎にも迫りたいものです。だって、一体どうしてノエビアが「創」に広告出すと化粧品を買ってくれると思うんだ? 巷間囁かれているように、総会屋のからみなんですかね。それとも代理店のヨイショ企画を年に一回やるために、代理店が広告を回してくれるんでしょうかね。原発反対運動が盛んな時にも、「創」にはしっかり電力会社の広告が出てました。拒否した雑誌も数々あり、掲載したことで組合が騒いだ会社だってあるのにさ。これをもって批判しようというんじゃなくて、すんげえ気になるじゃないですか。調べなければいけないことはまだまだありますな。
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 このシリーズは無断複製大歓迎ですので、どんどん転載してください。ちゅうか、できるだけ多くの人の目につくようにしていただけると幸いです。プリントアウトして、創出版の近所やクソ編集長の近所に配るのもいいですね。とにかく外ヅラを気にする人ですから、「創」に投稿をするのもいいでしょう。自分に都合の悪いものは絶対に載せませんけど。
 あとは、ロフトプラスワンなどに篠田氏が出たら、「どうして篠田さんは文章を勝手に書き換えたりするんですか」「どうして篠田さんは相手の反論さえ掲載する勇気がないんですか」「どうして篠田さんはそんなに偽善者なんですか」などと質問するのもいいでしょう。
 では、いつになるか誰も知らない最終回までごゆっくりお楽しみください。
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