2008-12-25

お部屋1744/陰謀論者vs.陰謀論者の論戦を望む

お知らせ1:新刊『風俗お作法』(しょういん)が一部書店で大変好調です。お近くの書店にない場合は取り寄せするか、アマゾンでご購入ください。この影響で、「風俗ゼミナール」シリーズの「女の子編」「上級お客編」がアマゾンでまた動いているようです(「お客編」と「上級女の子編」は品切れです)。在庫は少なく、これ以上、増刷はされないと思いますので、お早めに。

お知らせ2:私も企画に関わっているDVD「嗚呼、涙のハードコアお笑い劇場」(大洋図書)が先日が発売になりました。こちらも書店流通で、アマゾンでも取り扱い中です。
 
お知らせ3:品切れになっていた書店もあるかと思いますが、『エロ街道をゆく』の4刷が決定しました。私の文庫では『魔羅の肖像』に続く好成績です。売れてないものが売れてくれた方がいいんですけど、この際、なんでもいいです。

 
 
 
年内の仕事を終えて、毎日更新していくつもりだったのですが、いざ暇になると、緊張感がなくなって、遊びまくってしまいます。また、来年の「マツワル」用に、あるいは雑誌の連載用に、普段なかなかできないでいた調べものに着手してしまったりもします。

そっちの方がずっと面白く、先にもつながるので、瀬戸弘幸のことを批判する文章を書くのがバカバカしくなってます。

つうわけで、瀬戸弘幸批判は、リチャード・コシミズさんにお任せしようかなと。

「日本よ何処へ」の12月24日付のエントリー「<活動報告>有楽町街頭演説会 」コメント欄に書かれていた「リチャード・コシミズ【京都座談会2008.12.13】」の動画を観てみました。

その内容が信用できるかどうかとはまったく別に、この人はしゃべりがうまいです。瀬戸弘幸のしゃべりは5分が限界ですが、リチャード・コシミズは飽きさせない。

どこにその発言があるかわからなかったので、その発言が出てくるまで、一通り聴いてしまいました。該当の発言は1時間24分からの3分くらいの間に出てきます。

簡単にまとめれば「“池田大作は朝鮮人だ”などと創価学会を批判している右翼は、創価学会が貯め込んでいる裏金を狙っていて、その背後には統一教会がいる」ってことです。

リチャード・コシミズが言うこともいちいち眉に唾をつけないではいられませんので、現段階で、私はどちらの肩も持たないですが、金を引っ張るために企業などを批判するのは街宣右翼の典型的なやり口です。その際には、取材だの調査だの、根拠だの証拠だの、裏とりだの検証だのは必要がなく、相手が嫌がることをやればいい。瀬戸弘幸と統一教会との関係についても以前からまことしやがに囁かれていますから、ここははっきりと否定しないと、瀬戸弘幸に未来はないでしょう。どっちみちないと思いますけど。

リチャード・コシミズとしても、こうも断定した話が否定されたら、黙っているわけにはいかないでしょうから、とことん論戦していただきたい。それによって、いったいどっちがハッタリ野郎か、あるいはどっちもハッタリ野郎なのか、判断がしやすくなることでしょう。

私は遠くからその様子を眺めて楽しませていただきます。