2008-11-20

お部屋1705/ウンコを抱いて

瀬戸弘幸に対して、「ウンコを抱いて溺死しろ」なんて悪辣な罵倒を投げつける者まで登場しました。投げつけるならウンコにしていただきたい。

「新風の顔とも言える大物右翼にして、類稀な大物糞嗅ぎ師に対して、なんと失礼なことを言うのか」と心の底から怒りがこみ上げてきて体が震えが止まりません。それとともに、「うまいこと言うな」と心の底からの賞賛を禁じ得ません。

「ウンコの角に頭をぶつけて死ね」くらいのことは誰でも言えますが、「ウンコを抱いて溺死しろ」なんてフレーズはなかなか思いつくものではない。ウンコとともに沈みつつある瀬戸弘幸を見事に表現していると言えましょう。92点。

この場合、ネコやハクビシン程度の糞では重しになりませんから、100キロくらいの糞が必要かと思われます。そのような偽物を作るにはどうしたらいいのか、瀬戸先生のご意見を拝聴したものです。

ウンコの話はこのくらいにして、次のウンコの話です。

私も荒井さんが取り上げている「ウンコと宗教と考えるシンポジウム」を観ました。荒井さんが触れる気もしなかったことを私が取り上げておくことにします。

中でも見所は以下の「2008年11月15日18時50分28秒のライブログ」です。

「細かいところには触れませんけど」と言いながら、細部にわたってウンコに脅える様子をひたすら語るウンコみたいな西村修平です。

この映像をできるだけ多くの方が観て、この人物の小心さに大爆笑していただきたいものですウンコの恐怖を理解していただきたいものです。

西村修平は、革マル、部落解放同盟、朝鮮総連などと闘ってきて、【今まだかつてですね、このような脅迫に値するのか、いたずらに値いするか、こういうことをされたことは一度もなかったんです】と語ってます(1分0秒あたり)。よかったですね、誰も相手にしてくれなかったのに、生まれて初めてネコかハクビシンが相手をしてくれて。

この右翼の演説の最大の盛り上がりは、西村修平がウンコを「手榴弾や拳銃」になぞらえて語る部分です(11分20秒あたり)。ベランダにウンコがあったら、手榴弾や拳銃があるのと同じなのですから、これを警察が調べるのは当然だと。そうでしょう、そうでしょう、空き地や草むらにもよく地雷が埋まってますから、警察はすぐさま除去すべきです。

私は訂正しなければなりません。天才糞嗅ぎ師は世界広しと言えども、瀬戸弘幸しかいないと思っていたら、西村修平も天才糞嗅ぎ師でした。この人が最初に糞を嗅いでいるのです。その結果、創価学会の仕業であることを嗅ぎ取って、連日何度も警察に電話して「刑事告発する」と言っているのに相手にされず、あろうことか警察はその重要な証拠物件を返却してきたのです。なんということでありましょう、頭のいかれた西村修平に手榴弾や拳銃を返却するとは。

これほどまでに天才糞嗅ぎ師が恐怖に脅えているのにもかかわらず、【うちの家族たちもどっちかと言ったら、問題はあんまり深刻に考えていないんですね】(1分20秒あたり)と、無理解な家族の中で孤立する自分の姿を吐露する西村修平を、一体誰が涙を流さずに観ることができるのでしょうか。かわいそうな家族お父さん。

ウンコ事件は、裁判の初日とその前日にあった話です。西村修平の恐怖を共有できない凡人たちは、「おめえは、いったいなんの話をしているのか。裁判の話を少しはしろよ、この糞野郎が」との感想を抱くかもしれません。天才はいつの時代も理解されないものです。

しかし、西村修平は、まさに裁判そのものについて克明に語ってみせたのです。それ以外は語る必要など一切ない。名誉毀損裁判においても、決定的な証拠になるブツを手にいれたからです。

西村修平は、「私が名誉毀損したわけではない証拠はここにあります。手榴弾と拳銃です」と法廷でウンコを出す計画です。誰も予測不能の展開に、法廷は静まり返るでしょう。これで裁判の流れは決定的になります。

ウンコの話はこの辺にしておいて、次のウンコの話です。

乙骨正生の言葉は聴き取りにくいところがあるのですが、会場からの質問に対して、【総選挙があるかもしれないというので、東京12区の北区、足立区に全国の創価学会員が押し寄せてきている】という発言をしています(41分20秒あたり)。このことを「創価学会の犯罪行為」として挙げているのですから、住民票移動を示唆しているものと思われます。こいつだったのか、デマを流しているのは。

先日、資料屋◆bfimNvQTbさんは再度この問題を取り上げ【統計を見る限りは創価学会が組織的に当落を左右するほどの数の住民票を移動させているとは言えない】と結論づけています。

乙骨さん、創価学会相手だったら、どんなデマでも流していいという考えは捨てましょうよ。創価学会でうまい汁を吸えなかったことの悔しさはイヤというほど理解しましたが、そんなことをしていたら、「創価学会はカルト反創価学会はデマ集団(最近は「糞集団」というのもあり)にしかならんでしょうが。この程度の「ジャーナリスト」だから、瀬戸弘幸と野合できるのでしょうね。

こんなことを公然と語れば、検証能力のない人たちは鵜呑みにし、永田寿康・元衆院議員のように創価学会に訴えられ、なんの根拠も出せず、果てに自殺未遂をすることにもなってしまうわけです。

「国会議員が裏もとらずにガセネタを吹聴するんじゃねえよ」という話ではあるのですが、こういった事件があってもなおデマを平然と流し続ける乙骨正生の厚顔さにも呆れます。デマを封じられると、言えることが何もなくなってしまうんでしょうけどね。

乙骨正生は、内藤国夫が書いたこととして、「刑務所の受刑者に創価学会員が多い」という話を紹介してますが(40分30秒あたり)、それが問題なら、逮捕歴や前科のある者たちが主催するこのシンポで発言することも問題なのではなかろうか。

ウンコの話はこの辺にして、次のウンコの話にご期待ください。

このエントリへの反応

  1. すみません,それ『Fate/stay night』っていうゲームの台詞の剽窃です(汗)。
    元ネタは「理想を抱いて溺死しろ」ですね。

  2. そうだったんだ。飛躍ぶりがただ者ではないなと思ったんですけどね。じゃ、72点。

  3. 天才糞嗅ぎ師のお二人はブログ界の革命児と言っても良いのではないでしょうか。ほんの一週間前までブログという公開の場所では、ウンコという文字を見るのも気恥ずかしく、ましてや自分でウンコと書くには大きな抵抗感がありました。しかし今やこれだけウンコウンコと連呼されても平然と受け止める自分がいます。ウンコと綴るのにも何の躊躇いもありません。こう感じている人は多いのではないでしょうか。天才糞嗅ぎ師は一週間で世界を変えたのです!

    それにしても今回のウンコ語りには深い決意が感じられます。そう思って西村氏が代表を務める「主権回復を目指す会」の設立趣旨を読むと、「保守運動の行儀の良さと訣別し、行動で以て自らの理念と言論を証明しよう」という一文が気になります。ここに示された「行儀の良さとの訣別」には、今回のウンコ語りへとつながる思想が込められているのではと思いました。

  4. 住民票移動疑惑については、その後検証に手をつけていなくて気になっていたのですが、資料屋◆bfimNvQTbさんが明快なデータを出してくれたのでスッキリしました。資料屋さんに感謝です。

  5. 「2008年11月15日18時50分28秒のライブログ」を見ました。
    13分55秒全編ウンコ事件の話なんですね・・・街宣映像よりも遙かに心に残ります。ウンコが日光を浴びないよう新聞紙を被せて鑑識の到着を待つ秋の日の午後。う~ん・・・

  6. 「細かいところには触れませんけど」との前置きで語られたのがアレだったんですから、細かいことに触れたら、いったいどんなことになったのでしょう。

    「細かいことを語ったヴァージョン」も聴きたい。たぶん、「今まで嗅いだ糞との比較」「あの糞から、手榴弾と同様の火薬のニオイを嗅ぎ取ったこと」「自分の糞について」などを詳細に語るんでしょう。

    「西村修平と糞の集い」をやって欲しいです。すでにあのシンポジウムは、そういうタイトルだった方が的確だったと思いますけど。