2008-10-14

お部屋1679/特殊な人たちの共通項

よく考えたら、忙しくなったのはでぶちんさんだけなので、私は成田空港ででぶちんさんを見送って、引き続き更新を続けていきます。

と思っていたら、でぶちんさんは「東村山市民新聞の(勝手な)目次」をアップしました。すごいな、でぶちんさんは。目的がないのに、こんなことばっかりやって。

結果としてはとても役に立ち、「東村山市民新聞」を見てもさっぱりわからなかった「東村山市民新聞」の全貌がやっとわかってきました。

脳内に秘密がいっぱい詰まっている3羽の雀さんがせっかく指摘してあげていた「創価御用ライター」の記述もまだ複数残っています。これもでぶちんさんがリストアップして送ってくれたんですけど。

いまさら消しても無駄ではありますが、「反省の色が見られない」ということで裁判上不利になるかもしれないのに、どうして放置するんでしょうね。一切修正を加えず、「御用ライターと書いてどこが悪い」と開き直るか、「よくない表現だったとしても、すでにすべて消しており、影響は少ない」とするか、どちらかにしないと、闘いようがないと思うんだけどな。不思議な人たちです。

その「東村山市民新聞」ではBQ指数がどのくらいなのか気になるところです。これも遠からず、でぶちんさんが公開すると思うので、お楽しみに。

ところで、いまさら気づくようなことではないのですが、でぶちんさんが出すデータって、目的だけじゃなく、配慮もないです。大変ピュアな「デタおた」です。

今回のBQ指数でも、批判側なのに上位に入っていて、ムッとしている人がいる可能性がありますが、でぶちんさんにはどうでもいいことです。私にとってもどうでもいいです。正確な数字を出せれば、誰が不快になろうが、誰が不利になろうが、知ったことではない。データ至上主義者ですから。

友だちが減るかもしれないですが、数字がボクらの友だちさ。

3羽の雀さんが書いていた笑いの表現(「(笑い)」や「www」)についても、「データの国」にいるでぶちんさんにすでに指令を出してあります。

私は会話文以外では「(笑い)」をほとんど使いません。「自分の役割はお客様を笑わせることであって、笑いを強いたり、自分が笑ってしまうことは芸人のプライドとして許せない」という考えからです(いつから芸人に)。「本気で言っているのではないですよ、冗談ですよ」と示さないと誤解されるような時に使用するのと、メールで使用することがあるだけです。これは自分の美学の問題なので、あまりにくどい時を除けば、他人が使うことについては気にしないです。

「会話文ではそれなりに使用、地の文ではほとんど使わない」というのが私の特徴。一方で、地の文でも、私の何百倍も使う人もいますので、これも数値に違いがはっきり出そうです。カッコが全角か半角か、「笑い」か「笑」かの違いにも個性が出ます。

どうでもいい話ですが、自分の文章に「(笑)」をつけるようになったのは、今から20年ほど前のことです。コラムニスト世代が始まりです。

その前は、会話文についていただけ。会話文につける用法は、戦前からあったのですが、当時は「笑い」ではなく、「笑ふ」となっていました。たぶんこれは芝居や映画の台本のト書きに由来するものでしょう。「ここで役者が笑う」という指示です。

戦後になってからしばらくの間は「笑う」なのですが、それがいつの間にやら「笑い」になります。もしかすっと、テレビの台本で、出演者が笑う指示と区別して、「笑いのSE」という意味で「笑い」と表記され、それが「笑う」から「笑い」の変化になったのではないかとも推測してますが、確証はないです。

橋本玉泉さんの真似をして、豆知識コーナでした。

それ以外で、文章に特徴が出やすいのは語尾ですね。「ざんす」「じゃろ」「だす」「だべ」「ちゃる」「わね」「ぜり」の数値が高かったら、私だす。

人称にも特徴のある人がいますが、公開する文章では、ほとんどの人が一人称は「私」なので、特徴のある人の区別しかできません。「黒子の部屋」もそうですが、口語調の文章では「ワシ」「オレ」も私は使うので、比較的特徴がある方かな。

3羽の雀さんが指摘している誤字も数値化したいものです。これを数値にするには目視じゃないと無理なのが残念ですが、たしかに瀬戸弘幸は誤字が多すぎます。瀬戸弘幸はこっそり直していることがあり、私もこっそり直していることがありますが、瀬戸弘幸の特徴は指摘されても直さないことがしばしばあることです。

上にもあるように、この特徴は「草の根」にも見られます。「多摩レイクサイドFM」のサイトの間違いも、一向に直す気配がありません。こんなところでも「ゼリの根」は共通しているのですね。

漫画家の根本敬が以前言っていたことです。彼の好きな「特殊な人たち」には、名刺など、大事なところで誤字があることが多いそうです。

しかも、名刺の文字数が多い。「〜会長」「〜理事」といった肩書きが並び、時には裏面にも肩書きや略歴が書かれていいます。ドクター中松もそうです。

メディア関係の人でも、諸団体に属していることをわざわざ書いている人たちがたまにいます。例えばアウトドア専門のライターが「日本野鳥の会所属」と書くのは得意分野を表示するという意味でわかりますけど、意味のない肩書きをわざわざ掲げるのは、権威が欲しげでカッコ悪いなと。

これも自信のなさがひっくり返った自己顕示欲だったりするんでしょうか。自己顕示欲の強い私も「デタおた界の企画部長」って肩書きを名刺に入れたいと思ってます(実際の名刺にはなんの肩書きもないです)。

誰か瀬戸弘幸の名刺をもっていないですかね。名刺の文字数を知りたいのと、「ジャーナリスト」って肩書きがついているのかどうかを知りたい。でも、「シャーナリスト」とか「ジャーナスト」とか、微妙に誤字脱字をちりばめていそうな気が。

このエントリへの反応

  1. 名詞ではありませんが、参考? に、なりそうなもの見つけました。

    2007年08月28日せと弘幸Blog『日本よ何処へ』記事内で国会記者章の写真がUPされています。
    ttp://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51607814.html

    2007年09月04日せと弘幸Blog『日本よ何処へ』記事内より(下記抜粋)
    「知名度不足に関しては、政治運動家というよりは、ジャーナリストとして、
    再度挑戦を図ることを目指し、様々な分野に取り組むことにしています。
    国会記者倶楽部や国土交通省記者会にも復帰を果たしたので、
    取材に関してはこれまで通りやり易くなっています。」
    ttp://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51617256.html
    ブログの頭に「ジャーナリスト」の文字が入る根拠のひとつはこれでしょう。

    国会記者章の発行数は数千単位でジャーナリストの負担額は無しか微々たる物だったはず。(うろ覚えのソースなんで根拠としては弱い)
    記者章持つだけでジャーナリストと他称されるのなら、この国はジャーナリストだらけですね。
    記者章は「記者として行動する道具のひとつ」でしかありません。
    しかしながら、ブログ上で記者章UPしてジャーナリスト宣言しているのに「個人ブログ」宣言されましたね?
    この一年の間になにか心変わりでもされたのですかねぇ?
    偉い方の考えは下賎の民には理解できません。

  2. >pipiさま

    2007/09/04は「ナノテク食品と販売開始のお伝え」ですよ。「日本よ何処へ」の中でももっとも面白い回です、コメント欄が。

    国会記者会は5000人とあります。
    http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/sotsuron99/kimura99.html

    この人数からすると、また、瀬戸弘幸が現に記者章をもっていることから、国会記者クラブはフリーでも登録ができるのかな。これについては調べておきます。

  3. 記者章ではなく記者記章が正確な文字ですね、ここに訂正します。

    ttp://arashic.exblog.jp/6514281/より抜粋
    「僕、交付していただいたんですけど。
    国会の、記者記章、作ってもらったの。うふっ(笑)」
    嵐の桜井翔さんも記者記章をお持ちです。
    そういう(技能試験など関係ないマスコミ関連であれば比較的簡単に取れる)性質が見え隠れします。
    このことから(試験を得て交付された)特別な証(運転免許証等)とは別物ですね。
    そもそも記章は警務の管理がしやすいから発案され作られたもののようですし(これもうろ覚え根拠にとぼしい)
    (記者が)国会内部を通行する通行証の面が強いようです。

    ttp://www.maki-taro.net/diary/2003-a/diary5.htm
    より抜粋
    「出社後、衆院、参院警務部発行の国会記者記章を新しいものに変えてもらった。
    どこが変わったのか、分からない。体裁は変わらない。発行日も変わらない。
    ただ、名前が小さいので、大きく変えただけのこと。
     何故、こんなことをするのか。国の意図が分からない」

    5分ほど検索した結果とうろ覚えの記憶がソースなのでかなりいい加減な訂正&追記コメントなのはご容赦ください。

  4. >pipiさま

    「国会記者クラブ」と「国会記者倶楽部」は同一団体、「国会記者会」というのも同じなのでしょう。まぎらわしいな。

    電話一本でわかると思うので、数日中に問い合わせてみます。

  5. >国会記者倶楽部や国土交通省記者会にも復帰を果たしたので、
    取材に関してはこれまで通りやり易くなっています。

    この記述もおかしいですよね、この記述だと

    「これまでと変わってねぇじゃん!」

    抜粋した一部の文章でこの状態。ナノテクの成せるわざでしょうか。

  6. >トカチェフさま

    ホントだ。好意的に誤読していた。「これまでより」と読んでいた。

  7. [...] いろんな団体が電話番号を使い回していますなあ。さぞかし、「詐称ジャーナリスト」の名刺は肩書きが多いことでしょう。 [...]

  8. [...] 「1679/特殊な人たちの共通項」に書いたように、世の中には、誤字脱字をまったく気にしない人たちが現にいます。恥の観念が他者の視点を取り入れることで生ずるのだとしたら、この能力に欠陥があるのではないかと疑えます。「オレ様ワールド」が成立することともおそらく関係しているのでしょう。 [...]