2009-03-08
伏見徒然草 vol.63
● 伏見徒然草 vol.63「どれがオカマの進む道?」(バディ 09.3)
昨年いちばん印象深かったゲイ関連のテレビ番組は、日本テレビで放映されたドラマ「学校じゃ教えられない!」だった。もちろんNHK教育テレビのLGBT特集なども社会的にとても意義深いものではあったが、時代性を強く感じたのは前者。伏見はこのドラマを毎回観ていたわけではなく、たまたまテレビをつけたら、登場人物の男子高校生が同性の親友に告白するシーンをやっていた。
それがなんとも自然で、告白するゲイも同性愛ということでの負荷はそれほどは感じていないし、なにより告白される側の男子がそれを飄々と受け止めていた。キモいと拒絶するわけでもなく、はたまた相手に過剰な配慮をして距離を取るわけでもない。ただ「タイプじゃないからワリッ」みたいな、同性同士であることを特別視しない演出。茶の間で観ているこちらがさらりとそうしたシーンを見守ることができたのは、そこにリアリティを感じたからだろう。かつてなら、同性愛のシーンがテレビ画面に流れただけで、当事者は手に汗にぎるようにして見つめたものなのだから。 続きを読む…

● 伏見徒然草 vol.63「伏見憲明あげまん説」(バディ 09.2)
● 伏見徒然草 vol.61「夜中に警察が……」(バディ 09.1)
● 伏見徒然草 vol.60「オカマとドクターとの切っても切れない関係」(バディ 08.12)
● 伏見徒然草 vol.59「ゲイは飯だねにはならない」(バディ 08.11)
● 伏見徒然草 vol.58「違う世界観に開かれていること」(バディ 08.10)
● 伏見徒然草 vol.57「伏見とってゲイバーとは?」(バディ 08.9)
● 伏見徒然草 vol.56「モチベーションをどこから調達するのか」(バディ 08.8)
● 伏見徒然草 vol.55「やっぱり恋愛は媚薬」(バディ 08.7)
● 伏見徒然草 vol.54「恋愛にまさるドラッグなし」(バディ 08.6)
● 伏見徒然草 vol.53「日本のゲイのリアリティ」(バディ 08.5)
● 伏見徒然草 vol.53「四十の手習い」(バディ 08.4)
雪が心配ですが、3/4(水)は通常営業(19:00−04:00)です。というか、当分、通常営業なんですけど。
● 伏見徒然草「ホームランはないから」(バディ 08.3)
● 伏見徒然草 VOL.50「それぞれのコミュニティ」(2008.2)
● 伏見徒然草 VOL.49「百年の孤独」(2008.1)