2006-05-31
トークショーに出演します
松江哲明監督の『セキ★ララ』の公開に伴うトークショーに伏見が出演します。
6/5(月) 21:00〜(トークショーは22:30〜23:00)
会場/シネマアートン下北沢
『セキ★ララ』
監督:松江哲明
出演:花岡じった、相川ひろみ、杏奈、松江哲明
●特別鑑賞券1300円
(渋谷TSUTAYA、ポレポレ東中野、ユーロスペース、シネ・アミューズ、渋谷シネ・ラ・セット、シネセゾン渋谷にて発売中)
●当日一般1500円、学生1400円、シニア・会員1000円

男から女へのトランスセクシュアルが主人公、というので、もっとマニアックな内容かと思っていたら、全然ポップな映画だった。誰もが楽しめる、笑いあり、涙あり、切なさありの家族のロードムービーだ。脚本が実によく練れている。『ブロークバック・マウンテン』といい『トランスアメリカ』といい、クィアな題材から「名作」が生まれてくる昨今のハリウッド映画。
尾辻かな子さんのブログから。
ゲイミュージシャンというくくりが適切かどうか疑問ではあるが、ゲイシーンで人気のミュージシャン、体育CutsからCDをお送りいただいた。キッチュでノリノリでポップな音楽がいっぱい詰まっていて、一日中聴いている。Cutsくんの声は艶っぽくて、狂気を孕んでいて、聴いていると嗜癖しそうになる。
高見順賞を受賞して益々精力的な相澤啓三氏の最新詩集。
という笑パブがあることをバディ(写真)の広告で知りました(笑)。「フェラガマ」ではなく「ふぇらがも」でもなく、ましてや「フェラガモ」ではありえず、「ふぇらがま」。その語感の場末っぷりがたまらない。
原作は読んでなかったのですが、映画業界のみならず、出版、テレビ、旅行業界まで巻き込んだ大騒ぎだけに、大いに期待して観に行ったら……。たしかに全世界一斉公開にするしかないでしょ、てな作品だった。あれじゃ、初動で儲けるしかないよねえ。暗殺者くんの、一人マゾ・プレーが面白いくらいで(笑)。
『男子のための恋愛検定』を書いた動機の一つのは、大人が建前を語るのは結構大事なことなのではないか、という問題意識です。やっぱ世の中、建前がなかったら成り立たないわけで、それが他人とのクッションになっている面は無視できない。なんでも本音、つまり欲望そのものをぶつけあっていたら、関係も社会も成り立たなくなってしまう。
現在、QJrで詳細な性感染症についての解説ページを作っています(←実はHIV以外の性感染症の解説って、使えるようで使えないものが多い)。その中の尖圭コンジロームの説明で、「陰部などにカリフラワー状のいぼができる」という記述を何度も読み返していたら、カリフラワーがとても素敵な野菜に見えてきたわけです。
今朝も新宿から朝帰り。
岩波書店が最後の(思想的な)力を振り絞って?プッシュしている柄谷行人著『世界共和国へ』を読んだ。非常に刺激的な内容で考えさせられるものがあったのだが、そこに以前、上野千鶴子編『脱アイデンティティ』を読んだときに伏見が素朴に思った疑問が、思想的な文脈で主張されていた。いや、もちろん柄谷氏はあの本に向けて反論しているわけではないのだけど。
昨晩は取材の流れで、どうしたわけかエイズ対策をやっている行政関係の皆さんと二丁目で飲むことになった。そこでこれまで官僚に対して偏見を持っていた自分を深く恥じた。皆さん、優秀なばかりでなく、思考も柔軟で、驚くほど仕事に情熱を持った人たちだった! エイズ問題に関して、本音では半ば諦めかけていた自分を反省した。いまこれだけ行政の人たちがやる気になっていてくれるんだから、ゲイの自分が努力しなくてどうする、と。
今日も今日とてお遍路でございます。ポット出版で保険のライフカウンセラーの方にエスムラルダがインタビューするのに立ち会いました。会話に数字とお金の話題が出てきた途端、思考がフリーズする伏見ですから、伺ったお話しの半分以上は理解できませんでした(笑)。でも自分の置かれた状況がまったくもってヤバい、ということだけはわかりました。
新緑が青空にそよいでいる。こんな天気のいい日に犬の散歩でもしたら気持ちよいだろうなあ。愛猫を亡くして以来、手持ち無沙汰で、またペットが欲しくてしようがないのだけど、母の今後を考えると、いまは我慢。元気なうちは旅行にでもバンバン行ってもらって、寝込むようになったらなぐさめに猫を飼ったほうがいいと考えている。
というキャンペーンを大阪府議の尾辻かな子さんたちがはじめた。伏見も応援メッセージを寄せさせていただいている。キャンペーンの内容等については以下のブログをご覧ください。
職業柄、いろんな配給会社から毎日、試写状が送られてくるのだが、なかなか会場に伺うことができない。とくに映画ファンじゃないので情熱がないこともあるが、何分、荒川の向こうに住んでいるがゆえ、試写を観ようとすると半日がかりになって、タイミングが難しいのだ。この『セキ★ララ』もお誘いいただいていたにもかかわらず、上映日を逃してしまった。だけど、監督の松江哲明さんのご配慮で、今回特別にビデオを拝見することができた(←偉い映画評論家みたいでいやらしい)。
前にエッセイにも書いたことがあるのだが、伏見が二丁目でいちばん通い詰めているお店は、どのゲイバーでもなく、長崎亭さんになる(写真)。もう四半世紀もこちらのちゃんぽんのお世話になっているのだ。あの美輪明宏さんも故郷の味を求めていらっしゃるようで、伏見も以前お姿をお見かけしたことがある。長崎にももうなくなってしまった伝統の味を引き継いでいる店だ。