2008-09-19

いただいたご本『古代の音』

978_4_652_07836_5.jpgよりみちパン!セって、叶恭子とかバクシーシ山下とか鈴木邦男とか伏見憲明とかヤバそうな本ばかりでなく(笑)、本書のような地味ながら内容の濃い本もラインナップに入っている。

「続・神様がくれた漢字たち」と副題にあるように、この本は漢字の成立と謎に迫る書。今回は「ことばを生み出す母胎としての音の謎に鋭く迫る」一冊となっている。「漢字が成立した当初、すでに筆の使用がされていた事実は、「筆」「書」などの字形により、容易に知られることです」などと記されているのを読むと、無知の伏見は、ほうそうなのかあ!と唸ってしまう。いやあ、勉強になります。

帯には「みのもんた氏もおもいッきりイイ!!テレビで驚嘆」と記されているが、けっして胡散臭くないのでご安心を(笑)。あくまでも本格的な、そしてわかりやすい漢字解説書なのだ。

● 山本史也著『古代の音―続・神さまがくれた漢字たち (よりみちパン!セ 36) (よりみちパン!セ 36)』(理論社) 1300円+税

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